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先進機能がさらに進化し、ユーザーは
特別意識することなく使用できます。

XML強化によるBI向けの新機能

さまざまな形式のデータタイプが扱われる中で、DB2®は、いち早くXMLとリレーショナルのハイブリッド対応を実現してきました。
DB2 9.1でXMLデータ処理のための専用エンジンを搭載し、初のリレーショナルとXMLのハイブリッドデータベースを実現しました。
DB2 9.5では、XMLデータを使用した場合のパフォーマンスが向上し、XMLをトランザクショナルに使用できるようになりました。そして、DB2 9.7では将来、XMLデータを分析業務で利用するための基盤として、大規模なデータ・ウェアハウスに利用できる機能を実装しました。
DB2 9.7では、パーティション表や多次元クラスタリング(MDC)表、データベース・パーティショニング環境においてXMLが使用できるようになりました。また、XMLデータの圧縮機能が拡張され、より多くのストレージを削減することが可能になりました。


図1 : リレーショナルとXMLのハイブリッドなデータベース

より高速なパフォーマンスのために

多次元クラスタリング(MDC)
MDC(Multidimensional Clustering:多次元クラスタリング)表は、複数の次元に沿った、柔軟なデータのクラスタリングを可能にします。MDCを使用すると、照会のパフォーマンスが向上し、REORGの必要性やINSERT、UPDATE、DELETE時に索引を保守する必要性が大幅に削減可能です。
MDCは、物理的に表のデータを、複数の次元に沿って同時にクラスタ化するので、大規模表などの複雑な照会のパフォーマンスの高速化が期待できる機能です。


図2 : 多次元クラスタリング(MDC)でパフォーマンスが向上

スキャン・シェアリング
複数のセッションから同じ表をスキャンする場合、他の照会によってバッファー・プールに読み込まれたページを活用し、同じディスクを何度も読み込むことを避ける機能です。これにより、I/Oを大幅に減らすことができ、応答時間およびスループットの向上が図れます。特殊な設定は不要で、DB2が自動的に判断してスキャンの開始位置を変更します。

一歩先をゆくデータ圧縮

データ圧縮機能を使用すれば、ディスクのデータを圧縮してストレージ・スペースを大幅に削減することができます。
DB2のデータ圧縮では、辞書ベースのアルゴリズムが採用されています。これは、データが繰り返されて使用されている場合、そのパターンをサイズの小さいシンボルに置き換えて保管することによって、必要なディスク・スペースを小さくしていくものです。さらに、繰り返されるパターンが表中の複数のフィールドや列にまたがる場合でも対応しています。


図3 : DB2のデータ圧縮のアルゴリズム

DB2 9.7では、索引、XMLデータ、LOBデータ、一時表スペースなどを圧縮対象とすることができるようになりました。通常、索引はユニークなデータに対して作成されるもので、圧縮効果が高くないデータですが、DB2 9.7では独自の複数のアルゴリズムを自動的に選択、組み合わせて高い圧縮率を実現しています。これらの機能により、ストレージ圧縮によるコスト削減にさらなる効果を発揮します。

 

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