レコード収集(Records Crawler)とは、ファイル・システムをモニターし、自動的に特定の条件に合致したドキュメントを収集することです。
IBM FileNet® Records Crawler は、特定の条件に合致したドキュメントをIBM FileNet Records Managerの管理下に置きます。必要に応じてワークフローを起動することもでき、コンプライアンス担当者がコンプライアンス・ポリシーを施行する際に必要とされる管理業務を軽減します。
IBM FileNet Records Crawlerの主な機能は
(1)モニター
(2)アクション
(3)分類
(4)実施
に分けられます。
(1)モニター
ビジネス・ポリシーやルールに従って、自動的にファイル・システムをモニターします。このときFileNetシステム内で管理されたコンテンツだけでなく、共有ネットワーク・ドライブや、ローカル・ドライブ上のドキュメントも含めてモニターできます。モニターの対象は、Microsoft Offce製品で作成された文書や、PDFドキュメントのほか、ビジネス・プロセスやバックオフィス、レガシー・アプリケーションで必要とされるXMLファイルやCSVファイルなども含まれます。またファイル単位の指定だけでなく、例えばスプレッドシート内に「予算」の語を含むものなどのルールも指定可能です。
(2)アクション
ドキュメントが特定されると、プロファイルに指定された内容が実行されます。(FileNetリポジトリーへのコピーや移動、削除、ワークフローなど)
(3)分類
FileNet Records Manager(RM)のファイル・プランと統合されているため、ファイル・プランに基づいた確実な運用が行われます。ドキュメントは階層化され、自動的にライフ・サイクルが管理されます。
(4)実施
FileNetの管理下に置かれたドキュメントは、ポリシーに基づいて、セキュリティ、プライバシー、コンプライアンスと監査が行われます。
特徴
IBMが提供するレコード収集のソフトウェア、IBM FileNet Records Crawlerの特徴をご紹介いたします。
- 記録管理、ファイル・システム管理、およびビジネス・プロセス管理などで利用されるファイル・システム、およびネットワーク・ドライブ上にある管理されていない記録を、迅速かつ容易に記録として制御することができます。
- ネットワーク・ドライブ上で現在管理されていない文書も、一貫したコスト効率の高い方法で管理します。
- IBM FileNet Records Manager(RM) のファイル・プランを使用して、記録宣言を即時に実行し、自動化を促進します。
- 記録の内容に基づいて文書を選択し、取り込み、管理、さらに記録のライフ・サイクル全体を自動化し、完全な記録管理を実行します。
- 文書を一括でインポートし、記録管理を即座に開始します。
動作環境(US)
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