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「DB2 Viper Star Festival」が、2006年7月7日、青山スパイラルホールで華やかに開催された。業界初となるハイブリッドを実現した、第三世代データベースDB2
9の全貌が明らかになる日。入り口には、七夕にちなんで「笹に短冊」が飾られた。
全体を「テクニカルセミナー」と「Viper Night」の二部構成としたイベントであったが、席が不足してイスが追加されるなど、たくさんの来場者が集まった。
ごあいさつ
日本アイ・ビー・エム株式会社
ソフトウェア事業 ブランド事業推進
ブランド統括事業部長 ソフトウェア・アライアンス事業部長
中川 いち朗
日本アイ・ビー・エム株式会社
ソフトウェア事業 インフォメーションマネジメント事業部長
渡邊 宗行
株式会社ジャストシステム
代表取締役社長
浮川 和宣
日本アイ・ビー・エム株式会社
ブランド統括事業部長
ソフトウェア・アライアンス事業部長
中川 いち朗
第二部であるViper Nightは、中川いち朗の挨拶から始まった。
中川は、企業の中核システムであるリレーショナルデータベースの利点とますます利用が広がるXMLのハイブリッドエンジンであるViperの価値と期待度をビジネス・パートナーやお客様に披露。ジャストシステム浮川社長とDB2に期待することを会話した。
浮川氏によれば、「DB2は知れば知るほどすばらしい」「ハイブリッドを見たとき、『これしかない』と感じた」とDB2
9への高い期待を示した。
「入り口にはツリー構造にタグのついた、笹と短冊とは、IBMもなかなかうまい演出」と笑いを取ることもわすれず、「ちなみに、7月7日はジャストシステムの27年になる創業記念日」と自社もアピールし、Viper Night の幕開きを飾ってくれた。
XMLの技術動向とデータベースへの期待
国際大学研究所
特任研究員
村田 真
村田氏はXML仕様のWGのメンバーでもあった、XML業界での超有名人。「XMLはまもなく10周年で、最初のころは、XMLの動きのほとんどが把握できたが、今は全体を把握することは困難である」とXML利用が広まった状況を説明した。
村田氏によれば、「カーネル技術(パーサーなど)に比べると、XMLデータベースは比較的遅れてきた技術である」という見方がある。「SGMLデータベースというのもあったが、必ずしもうまくいっていたわけではない。XML専用データベースもあったが、性能、信頼性のハードルを越えられない、使いにくい、標準化が進んでない、ユーザーが安心して使えなかった」と続ける村田氏。その背景には、「もっとも大きな理由はXMLがあまりなかったからだ」と付け加える。
XMLの用途として、ご自身が関わってきた電子政府のXML化を例としてあげ、「XML文書の数は、爆発的に増えていくはずだ」とこれからのXMLの利用がますます増えていくであろう状況を示唆。「XMLが多く集まってくると、単に貯めるだけでなく、再利用したい、というニーズが出てくる。他の市町村のデータが見たい、同じ規模の市町村のデータを串刺しに見たい地方情報データベースが整備されると可能性がある。そんなとき、データベースがなければ処理は不可能だ」と実体験に基づいた話が会場を沸き立てた。
XMLが増え、XQueryなどの標準も制定された、製品も成熟してきた。XMLが本当にやりたかった「再活用」ができるようになる。XMLの本来の真価が発揮されるようになる。つまり、「XMLデータベースの将来はきわめて明るい」とXMLデータベースへの期待を示した。
「10円しか持ってなければ貯金箱はいらないが、1億円あったらDB2が必要」と名言を残し、Viper Night に心地よい余韻を残した。
パーティー
パーティー会場
XML企業として有名なインフォテリア株式会社の平野社長の乾杯の挨拶によって始まったパーティーには、DB2カラーのウェルカムドリンク「ミントジュレップ」が振る舞われた。参加者と講師、技術者が熱くディスカッションする様子も見られ、DB2
9への期待によって会場を熱気に包んだ。IBM社員だけで構成されるJazzバンドの演奏で華やかに進行するパーティーでは、「星に願いを」「The
Sidewinder」など、このイベントにちなんだ曲を披露。
盛り上がりを見せる会場は山本美憂さんのトークでさらに沸き、「美憂さんとDB2
9は『最強』という同じキーワードを持っている」というトークも炸裂。
これから来る2006年の、XMLの熱い夏はどうやらここから始まるようだ。
Viper Nightの様子は、インフォテリア株式会社 平野社長のブログでも紹介されています。
