概要
IBMが提唱するMultiform Master Data Management(マルチフォームMDM)は、従来のデータ管理集中化とは異なる新しいソリューションです。マルチドメインとマルチスタイルのコンセプトから、企業ごとに異なる多様なデータ活用のシナリオに対応します。
マルチドメイン(データの種類)
パーティー、商品を中心としたデータ領域(ドメイン)をカバーし、さらにそれらのメインドメインと、契約やロケーションなどのドメイン間のリレーションシップも管理します。
- パーティー(顧客、国民、見込顧客、組織、仕入先、代理店など)
- 商品(商品、サービス、商品バンドル、カタログ、商品コンポーネントなど)
- 契約(契約、口座、ポイント・プログラムなど)
- ロケーション
マルチスタイル(データ活用の種類)
- オペレーショナル・スタイル:リアルタイムにアクセス可能なSOAサービスを介し、業務プロセスやアプリケーション内でマスターデータを利用、更新
- コラボレーティブ・スタイル:マスターデータの生成、定義、検証プロセスを管理(特に業務系・分析系システムと連携するマスターデータの定義)
- アナリティカル・スタイル:既存のデータウェアハウスや分析システムに精度の高いマスターデータを供給し、分析システムで得られた分析結果を業務システムにフィードバックして活用

IBM Multiform MDM のシステム図
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