概要
IBM System x® は業界トップクラスのハイエンド向けx86システムであり、これまで10年以上にわたって X-Architecture® に基づいてハイエンド向けx86プラットフォームを提供してきました。第5世代の X-Architecture を備えた IBM eX5 のエンタープライズ・サーバーはこの役割を今後も実現します。
新規のテクノロジーによってx86サーバーの機能が拡張し、x86サーバーのビジネスは大きな変貌を遂げ、x86サーバー全体に求められる機能がさらに新しくなりました。IBM solidDB のインメモリー・データベース・エンジンは非常に短いレイテンシと高いスループットにより高パフォーマンス・アプリケーションを実現し、eX5が提供する画期的なサーバー・テクノロジーと組み合わせることで、業界トップクラスの処理速度とパフォーマンスを提供します。今まででは考えられなかった柔軟性を活用し TCOを削減したうえで、以前よりも迅速かつ効率的に仮想化されたワークロードとエンタープライズ・ワークロードの処理を行うことができるようになりました。
solidDBとeX5のエンタープライズ・サーバー製品群の能力を結集すれば以下が実現できます。
- solidDBはeX5のようなマルチコア環境で非常に効果的に機能するよう設計されており、IBM MAX5 が提供する先進的なメモリーの拡張ユニットを活用することができます。
- solidDBは高いパフォーマンスが要求されるワークロードの処理のために最適化されており、solidDBとeX5を組み合わせてソリューションを構築することにより、全般的な導入時間を短縮したうえでシステムの使用率を最大化することができます。
- 仮想化機能の拡張によって、企業はアプリケーション、ソフトウェア、サーバー、ネットワーク、およびストレージを集約化できるようになり、コスト削減効果を最大化できます。お客様は必要なときに必要なモジュールを購入することができます。
- eX5はMAX5に基づいてラックやブレードに格納できるメモリー容量を最大化することで、大容量の仮想マシンをより多く活用でき、データベースの容量と処理速度を拡張でき、サーバーの使用率を向上することができます。MAX5は、より多くのメモリーに対する要件に対応し、堅牢なメモリー・キャパシティーによってお客様のテクノロジー投資から得られる価値を最大化します。
solidDBとeX5を組み合わせることにより、今までの古いサーバーで処理していた複数のワークロードを効率的に統合することができるようになり、リスクを削減したうえでより迅速にシステム導入を実現することができるようになります。これにより、大容量のメモリーを必要とするワークロードに対して理想的な環境が提供されます。これまでは不可能だった信頼性を実現できることで、運用コストの削減につながるだけでなく、ダウンタイムの削減とお客様満足度の向上も達成できます。
多くの業界では高い可用性を維持することが重要視されています。通信サービスやデータネットワークで要求される99.999%の可用性とは、1年間にダウンタイムが5分15秒しか許されないことを意味しています。より高い基準の99.9999%の可用性を実現できる IBM solidDBは、1年間のダウンタイムを32秒以内に抑えることができます。これが可能になるのは、solidDBによってアプリケーションが1秒未満(50ミリ秒から500ミリ秒)でシステム障害から復旧できることで、データの可用性が最大化し単一の障害発生ポイントがなくなるためです。eX5 をはじめとする強力なサーバーによって、この可用性はさらに確実なものになります。
さらに、solidDB を高速キャッシュとして実装できることで、IBM DB2®、IBM Informix™、Oracle、Microsoft® SQL Server®、および Sybase等のディスクベースのリレーショナル・データベースに格納されている高いパフォーマンスを必要とするデータへのアクセスを加速化することができます。この高速化キャッシュとして使用された場合、solidDBのインメモリー・エンジンは、インメモリー・キャッシュと特定のバックエンド・データベースの間でデータ同期を双方向で行う高パフォーマンス・データ同期ソフトウェアと連携して機能します。
IBM solidDB と System x のテクノロジーを連携させることでパフォーマンス、電力効率、および信頼性の最適化を達成でき、その結果現在の厳しい市場環境で組織全体の競争力を強化できることをご確認ください。
IBM、IBM ロゴ、ibm.com、solidDB、DB2、Informix、System xおよびX-Architectureは、世界の多くの国で登録されたInternational Business Machines Corp.の商標です。他の製品名およびサービス名等は、それぞれIBMまたは各社の商標である場合があります。現時点での IBM の商標リストについては、www.ibm.com/legal/copytrade.shtml (US)をご覧ください。
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