製品の概要
IBM Geographic Application Interface for PDA(以下、GAIN for PDA)は、PocketPC(Windows Mobile 5.0以降)が稼動するPervasive環境で地図(図形)の描画・照会機能を提供します。
地図データは、イメージ地図ではなく、ベクトル地図を利用しているため、自由な拡大・縮小・移動、表示が可能であり、またPDA端末上のデータ容量も抑えることができます。
製品の特長
GAIN for PDAは、単なる地図表示ソフトではなく、PDA端末上で稼動する様々なアプリケーションの一部として地図を利用可能にします。つまり、地図上に表示されているオブジェクト(設備やお客様シンボル)の更新はもとより、追加や削除など、オブジェクトそのものに対するアクションをPDA端末上で実施することができます。
- 開発ライブラリー
GAIN for PDAは、業務アプリケーションに地図を利用する機能を追加開発・実行するために必要な開発ライブラリーを提供します。 またGAIN for PDAにパッケージされた地図の基本操作実行モジュール、およびXMLからGAIN for PDA独自の地図データに変換するプログラムも含みます。
(但し、実行には、PDA1台につき開発ライブラリー1ライセンスが必要になります。)
- GAIN for Windows用追加ライブラリー
既にIBM Geographic Application Interface for Windowsをお持ちのお客様が、GAIN for PDAを利用される際にGAIN for PDA用の地図データを作成(変換)するためのGAIN for Windows追加ライブラリーです。
製品の機能詳細
- 地図操作の基本機能
→拡大・縮小・移動・表示制御(オブジェクトの表示・非表示、スケールによる表示・非表示)など - オブジェクトの属性編集機能
- タイル地図の利用機能
→タイル上の地図の自動切換え - 複数地図の切り換え機能
- 外部メモリーのサポート機能
→地図データを外部メモリーに格納して利用(Windows Mobile 5.0以降)
製品の位置付け
地図や図面を戸外で照会することを目的とし、ノートPCのような媒体ではなく、PDA端末を利用することで、持ち運びや連続稼動時間を優先しています。 このため戸外に持ち出すデータも必要に応じた位置や容量に限定することができます。
また、機能面ではGISの本格的アプリケーションを戸外で使用することを前提とせず、あくまでポータブルな簡易なアプリケーションに限定したものと位置付けています。

