各カテゴリーの代表的な課金単位について説明します。
1. プロセッサー・コアに基づくライセンス
プロセッサーValue Unit (プロセッサー・コアに基づくValue Unit)
「プロセッサーValue Unit (PVU)」は本プログラムが使用許諾される単位です。PVU値はプロセッサー・テクノロジー(プロセッサー・ベンダー、ブランド、タイプ、モデル番号によりPVUテーブル*内で定義)に基づき決定されます。IBMは引き続き、PVUに基づくライセンス向けに、「1プロセッサー」を「チップ上のひとつのコア」と定義します。各ソフトウェア製品にはPVUあたりの固有の単位料金が設定されています。特定のハードウェア環境におけるソフトウェア製品ごとの総料金を確認する手順は以下の通りとなります。
手順1. ソフトウェア製品が使用許諾される予定のハードウェア環境におけるそれぞれのプロセッサー・コアについて、PVUテーブル*を参照して、そのプロセッサー・テクノロジーに対して必要なPVU数を確認します。
手順2. ハードウェア環境上のすべてのプロセッサー・コアに対する必要なPVU数を合計します。
手順3. 手順2で決定した必要なPVU数の合計に、ソフトウェア製品のPVUあたりの単位料金を乗じます。
PVUエンタイトルメントは特定のソフトウェア製品に紐付けられているため、他のソフトウェア製品のエンタイトルメントとの交換、置換、もしくは合算はできません。
サブキャパシティー・ライセンスの条件にしたがってサブキャパシティー対象製品を使用する場合以外は、お客様はハードウェア環境もしくはソフトウェアにより活動化**されている物理プロセッサー・コア最大数分のプロセッサーValue Unitベースのライセンスを取得いただく必要があります。
**活動化されたプロセッサー・コアとは、サーバー上で利用可能な物理プロセッサー・コアのことをいいます。以下のプロセッサー・コアが含まれます。
- サーバーがベンダーより出荷された時点で活動化(利用可能)されているプロセッサー・コア
- お客様がサーバー・メーカーからプロセッサー・コア活動化のためのコードを入手し、これに基づき活動化されたプロセッサー・コア
- 仮想化テクノロジー、オペレーティング・システムのコマンド、もしくはBIOS設定により、お客様によりキャパシティーが制限されているプロセッサー・コア
*最新のPVUテーブルを含むプロセッサー Value Unitとサブキャパシティー・ライセンスに関する情報は、以下のウェブ・サイトをご参照ください。
http://www.ibm.com/software/lotus/passportadvantage/pvu_licensing_for_customers.html (US)
2. リソースに基づくライセンス
サーバー (Server)
「サーバー」は本プログラムが使用許諾される単位です。サーバーは1台または複数のクライアント・デバイスに対して、リクエストされたプロシージャー、コマンド、アプリケーションを実行するコンピューター・システムです。プログラムが稼働するまたはプログラムによって管理されるそれぞれのサーバー上のプロセッサー・コアおよび/または区画の数に関わらず、ライセンス証書(PoE)はサーバー単位での取得が必要です。ブレード・テクノロジーが使用されている場合は、各ブレードは別々のサーバーと見なされます。
クライアント・デバイス (Client Device)
「クライアント・デバイス」はリソース・ベースのライセンスに対する課金単位で、その単位でプログラムは使用許諾されます。クライアント・デバイスは、サーバーなど他のコンピューター・システムに一連のコマンド、プロシージャー、またはアプリケーションの実行をリクエストするコンピューター装置を意味します。複数のクライアント・デバイスから1台の共通のサーバーへ同時にアクセスすることができます。クライアント・デバイスは一般的に処理能力を有したり、ユーザーが作業を行うことを許可するプログラムを作成することができます。プログラムが導入された個々のコンピューターまたはサーバー上のプログラムにアクセスする個々のクライアント・デバイスごとに、ライセンス証書(PoE)が取得されている必要があります。
例)アプライアンス、ATM、キャッシュ・レジスター、ディスク・ドライブ、デスクトップ・コンピューター、キオスク、パーソナル・デジタル・アシスタント、ノートブック・コンピューター、POS端末、テープドライブ、テクニカル・ワークステーション、など
3. ユーザーに基づくライセンス
許可ユーザー (Authorized User)
「許可ユーザー」は本プログラムが使用許諾される単位です。許可ユーザーはお客様のエンタープライズ内もしくは外の個人を意味します。ライセンス証書(PoE)により使用許諾されたプログラムは、1 台もしくは複数のコンピューターまたはサーバーに導入することができ、許可されたユーザーによってアクセスされます。プログラムにアクセスするためには、それぞれの許可ユーザーのエンタイトルメントを保持していなければなりません。お客様は、直接あるいは間接(例: 多重化プログラム、デバイス、アプリケーション・サーバーによって)を問わずいかなる方法であれ、プログラムまたはプログラム・コンポーネントにアクセスするためには、それぞれ許可ユーザのエンタイトルメントを保持していなければなりません。
