俊敏性 編

スマートなソフトウェア活用:第4回

「不要な作業を効率良く」の悲しい現実をBPMで打破せよ。今必要なのは、プロセスの俯瞰と改善そして変化に継続的に即応できる体質への変革
 
「不要な作業を効率良く」の悲しい現実をBPMで打破せよ。今必要なのは、プロセスの俯瞰と改善そして変化に継続的に即応できる体質への変革

日本の労働生産性が先進7カ国中で15年連続最下位なんて、違和感ありませんか? 

日本のホワイトカラーの労働生産性が低いことを示すデータがあるのをご存じでしょうか? 例えば、日本生産性本部が発表したものでは、先進7カ国中で 1994年以降15年連続で最下位。これには正直、ちょっと待った、おかしいのでは?、という声が聞こえてきそうです。実際に海外旅行に出かけたり、あるいは、外国人と仕事をして、日本人のサービスはなんて質が高いのだろう、なんて気が利くのだろうと、思ったことがある人は数多くいるのではないでしょうか。
この感覚と、統計データのずれは一体何なのでしょうか?

1980年代、自動車産業を中心に日本の製造業は世界を席捲しました。そして、総合的な国際競争力という観点からも、日本は1990年から1992年まで1位でした。(IMD国際競争力ランキング)
しかし、2010年度には27位と、90年代の後半から急激に順位を落としています。この変化は、外部環境の急激な変化によるところが大きいと考えられます。

世界は紛れもなく、変化しています。それも途方もないスピードで。そして、日本の成功の方程式が通用していた当時の世界はもうありません。日本企業の強さの源泉の1つは、日本人の器用さ、そしてそれを活かした高度なすりあわせ能力にありました。しかし、なまじ器用なために、外部環境の変化に対して、プロセスは変えず、個人レベル、あるいは部門レベルでなんとか器用に対応してしまっているということはないでしょうか。
その結果起きているのが、全社レベルで俯瞰して見ると、「そもそもする必要のない作業」を、器用さゆえに効率よくこなしているという悲しい現実です。これが、感覚と統計データのずれの原因の1つかもしれません。

いやいや、全社BPRでプロセスの抜本改革をしたよ、と思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、今、世界の変化のサイクルは加速し、そしてそれが継続的に起きています。BPRで何年もかけて一度変革をすれば良いというものではありません。
これからの変化には、紙にマジックで絵を描くようなものでは対応できません。紙に直接書いていたのでは、変更は容易ではないからです。予め変化を予測して、変更に対応できるように、まるで付箋に書いたプロセスを並び替えるような「俊敏性」が必要なのです。そして、その「俊敏性」を継続して維持するということです。これを実現する鍵はビジネス・プロセス・マネージメント(BPM)です。
全社BPRが、高い山に登る「登山」だとすると、BPMは、次々に波が押し寄せてきて、その波に器用に乗る、「サーフィン」です。時には巻くような大波をくぐり抜け、そのすぐ後にやってくる波にも器用に乗り続ける必要があるのです。

では、うまく波に乗り続けるにはどうすればいいのか。日本IBMソフトウェア事業でBPMのエバンジェリストを務める吉田洋一に、なぜ今BPMなのかから紐解き、BPMの実現ステップを解説してもらいます。

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