運用の効率化 編

スマートなソフトウェア活用:第3回

「本来あるべきITの奪還」が適者生存での変革のドライバー。「運用の効率化」とクラウド・パラダイムがITインフラとIT組織の変革をONする
 
「本来あるべきITの奪還」が適者生存での変革のドライバー。「運用の効率化」とクラウド・パラダイムがITインフラとIT組織の変革をONする

自らの巨大化、複雑化ゆえに、いつのまにか変革のドライバーでなくなりつつあるIT。
本来の輝きを取り戻すためのカギとは。
 

検討2年、稟議半年、調達半年、そして開発に3カ月。開発そのものはたった3カ月でできるのに、開発に辿り着くまでに3年。ビジネスのニーズに応えるはずが、開発するころにはニーズを逃しているという状況も多々発生しています。一体なぜ、こんな状況になってしまったのでしょうか。

インターネットの普及とともに始まったIT革命は、社会や人々の生活、そして企業のビジネスのありさまを大きく変え、今や経営とITは切っても切れない関係になりました。しかしながら、分散化・大規模化・複雑化が進んだ今日の企業ITインフラは、昨今の急激なビジネス環境の変化の中で、経営が求めるビジネスのスピードに十分対応できなくなっています。本来、業務を効率化してビジネスを加速させ、イノベーションを生み出すために導入されたはずのITが、今では逆にビジネス変革にブレーキをかけるようなケースすら生じているというのが実情です。

今こそ企業は、「本来あるべきIT」を取り戻さなくてはなりません。依然として厳しい経済環境の下、新規事業の迅速な立ち上げやグローバル経営への転換など、今後、企業が市場での生き残りを賭けてさまざまな施策を展開していく道のりにおいては、これまでの常識を見つめ直し、ITインフラやIT部門の役割、さらには経営における情報化投資のあり方自体の変革を考えていく必要があるのではないでしょうか。

これからのITインフラとIT部門に求められるもの ─ それは、経営や事業部門のニーズにいつでも俊敏に応えられる、そしてその革新が新たなビジネス・チャンスを創造する、まさに「価値創造基盤」です。経営とITの関係を司るCIOにおかれては、既存のITインフラとIT部門をビジネス価値を生む基盤へと変革していくことこそが、最も優先されるミッションになると考えられます。
その過程では、IT部門はコストセンターではなく、プロフィットセンターと位置づけられ、従来のような事業部門の“御用聞き”的な存在から、“ビジネス発明”を担う戦略部門へと、組織の役割も変革を遂げていくことになります。

では、既存のIT(ITインフラとIT部門)をビジネス価値創造基盤に変革していくにあたって、企業はまず、何をなすべきでしょうか。
このテーマにおいてIBMは、「運用の効率化」が変革に向けた取り組みの第一歩となると考えます。そして、ITインフラの仮想化/標準化/自動化を推し進めて、従来の個別設計・構築モデルを、標準化された柔軟な環境の共同利用モデルへとシフトさせるクラウド・コンピューティングのパラダイムが、1つの有効なアプローチになるととらえています。

運用の効率化と聞いて、コストの効率化/削減を最初にイメージする方は少なくないと思います。では、なぜ運用の効率化を追求することが、ビジネス価値の創造や企業競争力の向上につながるのでしょうか。そしてなぜ、クラウドが運用の効率化においても有効なアプローチとなるのでしょうか。日本IBMソフトウェア事業でクラウド・コンピューティングのエバンジェリストである米持幸寿に聞きました。

  • 変革の第一歩は運用の効率化


  • クラウドは「稟議キラー」


  • お客様導入事例



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