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開催レポート

Lotus Spring Forum 2009

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会場内の模様
2009年3月4日(水曜日)に東京・恵比寿 ウエスティンホテル、3月6日(金曜日)に大阪・本町 日本アイ・ビー・エム株式会社 大阪事業所にて 「いまこそ強い企業への選択、Lotusソリューション」と題して、 Lotus Spring Forum 2009 を開催いたしました。
1月に米国フロリダ州オーランドで開催された Lotusphere 2009 の最新情報を中心としたセッション・展示に、東京・大阪あわせて900名近いお客様にご参加いただきました。
昨今の厳しい経済状況下にもかかわらず昨年開催とほぼ同等数の方にご来場をいただけたのは、状況を乗り越え成長していくためにLotus製品/ソリューションへの期待がさらに強まっていることの現れかと認識しています。
本レポートではこの Lotus Spring Forum 2009 の様子をお伝えいたします。

1. 基調講演


基調講演の模様
今回の基調講演は、Lotusphere 2009 のハイライトをご報告させていただく形で開始となりました。
やはり厳しい経済状況下にもかかわらず昨年よりも微増となった Lotushere 2009 の参加者数、16四半期連続のプラス成長を遂げている Lotus Software の業績等、安定感・勢い感を示す内容に続いて、特に今回重点が置かれたのは実際に Lotus Software をご活用いただいているお客様の事例のご紹介となります。

Lotushere 2009 のオープニング・ゼネラル・セッションにてご講演をいただいたお客様(米国コカ・コーラ(The Coca-Cola Compnay)様、NetJets Inc.様、HSBC Holdings plc様)の事例をあらためてご紹介させていただくとともに、国内のお客様(住友精化株式会社様、東京海上日動保険株式会社様(事例紹介)、中部電力株式会社様(プレスリリース事例紹介(英語))、久米設計株式会社様)の最新事例もご紹介させていただきました。
また同日に個別セッションとして設けられたノーツコンソーシアム企画の事例セッションでは、日本コムシス株式会社様(東京会場)と株式会社コスモ計器様(大阪会場)に、それぞれの事例をご講演をいただきました。

国内外で共通する傾向としては、お客様ごとのビジネス・プライオリティや課題にしたがって、 Lotus Notes/Domino、WebSphere Portal、Lotus Sametime、Lotus Quickrなど、多様化するLotus Software 製品/ソリューションを組み合わせて導入効果を上げていただいていることがあげられます。

それら製品/ソリューションのポートフォリオ、および最新状況について、 Lotusphere 2009 にて発表された内容をそれぞれ「強い企業を実現するために果たす役割」という観点で再整理する形にて、今年もまずは基調講演内にてご紹介しています。
Lotus Notes/Domino 8.5、WebSphere Portal Family、Sametime Unified Telephony については、Lotus テクニカルセールスによるデモンストレーションも交え、一部開発中の画面も含めて利用例を見ていただきました。
効果を上げるポイントについて、利用イメージをつかむことでより深く理解いただけたのではないかと思います。

Lotusphere 2009 にて発表されて以降、日本国内でも大きな関心をお客様、およびビジネスパートナー様より寄せられていますオンライン・コラボレーション・サービス LotusLive についても、基調講演の最後にて触れています。
ITインフラに関する設備償却費や運用管理コストの削減といった一般的に認識されているSaaS形モデル、クラウドコンピューティングでの利点も、もちろん LotusLive の訴求点となりえます。
しかし、それはすべてのケースにおいて適用できるとは限らず、大規模での運用、既存のシステムがある場合等は自社内のITインフラとしてアプリケーションを持つ従来のOn-Premise型での導入・運用の方が、コスト削減も含めたよりよい効果が得られると Lotus Software としては考えています。
LotusLive にて提供します各種サービスはOn-Premise型にて導入・運用されている既存のアプリケーションに取って代わるものではなく、既存のシステムと補完的に組み合わせて利用してさらなる効果を望むもの、あるいは小規模にて始める際の新たなる選択肢として位置づけています。

これまでもほぼ10年ごとにおとずれてきていた経済の低迷期は、ITの変革期と密接にリンクしており、Lotus Software はその転換点において常に時代をリードする製品/ソリューションを発表してきました。
LotusLive も含めたポートフォリオと提供形態の多様化によって、Lotus Software 製品/ソリューションは今後もお客様の競争力強化に貢献していきます。
時代の転換点であるいまこそ、中長期的にも意味のあるIT投資を熟考していただきたい、というのが今回の基調講演を締めくくるメッセージとなります。

2. 個別セッション


個別セッション講演の模様
午前中に行われた基調講演に引き続き、午後は会場をわけた2トラック形式にて個別セッションを開催しました。
それぞれ基調講演をさらに深掘りし、お客様の業務やシステム運用に対して効果的な提案となる内容のセッションを用途ごとに選んで聴講いただくことができるようになっています。

また、セッション資料はこちらより一部をのぞいてダウンロードいただくことが可能です。

「SaaSビジネスの進展と活用の現実解」

基調講演でも触れたSaaS形のオンライン・コラボレーション・サービス LotusLiveに関するセッションとなります。
LotusLiveで提供される各サービスの詳細や今後の方向性についてご説明を行うとともに、SaaS形サービスに求められるコスト削減効果への期待に対して現実的にはどういった考慮点がさらに求められるのかを、ケースごとに分析し提示しました。
運用コストの削減という目標を実現するうえで、サービスレベル、セキュリティ、ITガバナンス維持との兼ね合いをどう検討していくか、その検討の取りかかりとなるセッション内容です。

「Unified Communicationによるコスト削減の推進」

電話やメールなどコミュニケーション手段が分かれていることで生じている無駄をユニファイド・コミュニケーションへの統合によって劇的に省く、そのコスト削減方法についてご紹介させていただく内容のセッションです。
ユニファイド・コミュニケーションをさらに推し進めてコミュニケーション・コラボレーション情報を緊密に統合した、IBMの考える Unified Communications & Collaboration(UC2)の概念を解説。それを実現する製品/ソリューションとして Lotus Sametimeファミリーを最新のロードマップとともにお話ししています。
電話環境の統合に対応した今年中にリリース予定の新製品 Lotus Sametime Unified Telephony 8 や無線との統合を果たした実際の開発案件にもセッション中で触れ、業務にまつわるリアルタイム・コミュニケーション、コラボレーションのほとんどを統合できる基盤にLotus Sametimeファミリーがなりつつあることを理解いただけます。

「情報の参照・入力がマッシュアップされたWeb業務環境」

作業効率やクオリティの向上、コンプライアンスの遵守も意図した「攻めのコスト削減」を目指すための手段として、業務のセルフサービス化の追求を提案するセッションとなります。
店舗からの集計、アンケート(小売業の例)、営業担当の見積書作成といったいくつかの業務シナリオをもとに、セルフサービス化の効果をご紹介。
セルフサービス化につながる情報・入力をマッシュアップするためのフレームワークとして、WebSpere Portal、IBM Mashup CenterといったLotus Softwareの各製品/ソリューションをご案内しています。

「Lotus Notes/Domino 8.5 最新情報」

1月にリリースされたばかりのLotus Notes/Dominoの最新バージョン 8.5に関するご紹介セッションとなります。
8.5にて実装された新機能をクライアント、サーバー両方の面で解説。
特にサーバーのディスク容量低減につながるDomino Attachment and Object Service(DAOS)やID管理の効率化を実現するIDボールトなど、システム運用管理に直結する新機能に注目が集まっています。
サーバーパフォーマンスの比較についても、6.0から8.5までの様々なケースを対象として結果を提示しています。

「工夫次第でここまでできる。LotusソリューションによるLotus Notesアプリの最大活用」

Lotus Notes/Dominoを利用されているお客様が大なり小なり共通で抱えている「Lotus Notes/Dominoをどのようにして(さらに)活用するか」という悩みに対してのヒントをつかんでいただくためのセッションです。
導入もしくはバージョンアップしたものの意外と使われてはいない便利機能のおさらいや、アプリケーション構築やビジネスパートナー・ソリューション導入による活用度向上をご提案。
また、日本国内における最大規模のLotus Notes/Dominoユーザーの1社でもある日本アイ・ビー・エムでの実際の活用方法/アプリケーションをご紹介し、既存の環境/インフラを最大限に活用する価値向上の一助にしていただきたいと考えています。

3. 展示・カタログブース


カタログブースの模様
セッション会場の外に設けられた展示ブースでは基調講演や個別セッションにて紹介されたLotus Software製品/ソリューションの実機展示が行われました。
1月にリリースされたばかりの Lotus Notes/Domino 8.5 のコーナーでは iPhone や Windows Mobile端末も用意され、それらモバイル端末からの利用感も実際に触れて理解いただくことができるようになっています。
WebSphere Portal や Lotus Sametime、Lotus Connections、Lotus Quickr などの製品/ソリューション展示はそれぞれ単体で見ていただくことができるほかに Lotus Notes/Domino の展示とも統合されており、あわせて活用いただくうえでの効果を見ていただくことも可能です。
また、インターネット経由でサーバーに接続しての LotusLive 実環境デモンストレーションも行われ、SaaS形での利用に興味をお持ちのお客様が多く訪れ、説明員による解説を熱心に聞かれていました。

展示ブースの隣にはカタログブースが設けられ、IBMによる Lotus Software製品/ソリューション等のカタログやビジネスパートナー様によるLotus Software関連製品/ソリューションのカタログが多くの種類集められ、手にとっていただくことが可能となっていました。
Lotus Software製品/ソリューションをさらに活用いただいて実務的な効果を出していただくうえでの、一助になるかと思われます。

また、東京会場では昨年の LotusDay 2008 にて好評をいただいた「Lotus認定資格&研修コンシェルジュ・デスク」が設けられました。
実際に研修コースで用いられているテキストなどを見ていただきながら、研修コースのラインナップや内容に関するご相談をIBMの教育・研修担当者に対して、行っていただくことができます。
さらにその隣には「プレミアムサポート・デスク」が設置されています。
こちらではプレミアムサポートの各担当者がまとめた実際のお客様先での利用概要レジュメが配布され、サービス利用効果の高いことをご理解いただけるようなっていました。

4. ビジネスパートナーDay


Awardの副賞となるトロフィー
今年は東京会場・大阪会場開催のそれぞれ前日にビジネスパートナー様限定の Lotus Spring Forum 2009(ビジネスパートナーDay)を開催しました。
提案、販売、システム構築、運用、アプリケーション開発、教育、ソリューションパッケージ開発・販売など、様々な形態でLotus Software製品/ソリューションに関わられているビジネスパートナーの皆様にお集まりいただき、最新のトピックに触れていただいています。

このビジネスパートナーDayでのセッション内にて、Lotusphere 2009 で発表された Distinguished Achievement Award のFinalistであるNECネクサソリューションズ株式会社様、株式会社CSKシステムズ西日本様、Winnerであるリコー販売株式会社 様、Chief Technology Officer (CTO) Innovation Award のFinalistである日本電気株式会社様、および日本独自のコンテストの受賞者である日立情報通信エンジニアリング株式会社様の各社を表彰させていただきました。

Lotuspher 2009のメインテーマである、お客様・ビジネスパートナー様とともにLotus Softwareの効果増・価値向上につとめていく「Resonance(共鳴・共振)」の一環として、今後もビジネスパートナー様に向けた情報や各種プログラムのご提供を積極的に進めていきます。

5. ノーツコンソーシアム 15周年


ノーツコンソーシアム 15周年記念のケーキ
Lotus Spring Forum 2009 東京会場の終了後、同会場にて Lotus Notes/Domino のユーザー団体であるノーツコンソーシアムの総会が行われました。
多くのユーザーが参加され、今回の Lotus Spring Forum 2009 でも研究発表会、座談会、事例発表の個別セッションを持っていただいているノーツコンソーシアムは、今年で設立 15周年を迎えます。
総会のあとに場が持たれた懇親会では15周年を記念をして Lotus Notes をイメージしたケーキが用意され、ふるまわれました。
また、今回は特に総会・懇親会ともに会員企業・組織より多くの若手技術者の方々が参加され、交流を深められています。

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