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IBM Lotus Notes/Domino ライセンス・ガイド

クライアント・ライセンスの解説

クライアント/サーバー型のライセンス形式で利用する場合、お使いのサーバー・マシンにおけるProcessor Value Unitの合計数に基づいて決まるLotus Dominoサーバー・ライセンスと、ユーザーごとのクライアント・アクセス・ライセンス(CAL)の両方を取得いただくこととなります。
この場合のクライアント・ライセンスについて、下記にて解説します。

クライアント・ライセンス・オプション

IBM Lotus Domino Enterprise Client Access License

Lotus Dominoサーバーのメッセージング機能およびコラボレーション機能にアクセスするために使用する全種類のクライアント・ソフトウェア(デスクトップ、Webクライアント、およびモバイル・クライアントなど)を利用する権利を提供するライセンス。
これらの機能には、チームルームおよび Lotus Dominoアプリケーションを使用する機能などが含まれます。これらのアプリケーションは、Lotus Domino Designerを使用して社内で開発したり、ソフトウェア・ベンダーから入手したりできます。

このクライアント・アクセス・ライセンス(CAL)には、Lotus Notes、Lotus iNotes、Lotus Notes Traveler、およびLotus Domino Designerのユーザー・ライセンスが含まれます。さらに、このライセンスでは、1ユーザー分のIBM Sametime Entry、IBM Connectionsのファイル(Files)機能/プロファイル(Profiles)機能[]、Lotus Symphony、およびLotus Mobile Connectクライアントのソフトウェア使用権も提供されます。
※Lotus Domino Enterprise Client Access License 8.5.3以降

IBM Lotus Domino Messaging Client Access License

Lotus Dominoのメッセージング機能にアクセスするために使用するすべてのクライアント・ソフトウェア(デスクトップ、Webクライアント、およびモバイル・クライアントなど)を利用する権利を提供するライセンス。
これらの機能は、メッセージング、カレンダー、スケジューリング、個人情報管理(ローカルのアドレス帳および個人ジャーナル)、ブログ作成、ディスカッション・データベース、およびヘルプ・データベースの利用に限定されます。ユーザーに対して機能をどの程度使用可能にするかは、システム管理者がLotus Domino Directoryのパラメーターを使用して制御します。

このCALには、Lotus Notes、Lotus iNotesおよびLotus Notes Travelerのユーザー・ライセンスが含まれます。さらにこのライセンスでは1ユーザー分のIBM Sametime Entry、IBM Connectionsのファイル(Files)機能/プロファイル(Profiles)機能[]、およびLotus Symphonyのソフトウェア・ライセンスも提供されます。 ※Lotus Domino Messaging Client Access License 8.5.3以降

よくある質問

Q. クライアント・アクセス・ライセンスを購入する必要があるのはどのようなユーザーですか?
A. 電子メール用に Lotus Notes、Lotus iNotes、またはLotus Notes Travelerにアクセスしている、会社で働いている全従業員または全請負業者のMessaging CAL をLotus Dominoサーバー上の 電子メールにアクセスする目的で購入する必要があります。これらの人々にはライセンスが必要であり、それぞれが独自のユーザー名(例: joe@us.acme.com または m_houston@XYZ.com)およびパスワードを持つ必要があります。

Q. これを実際の利用シナリオに置き換えると、どのようになりますか?
A . 例えば、複数拠点で350人の独立エージェントを抱える不動産会社があるとします。各オフィスに1台のPCがあり、そこで働く人は 電子メールを使用して仕事をしています。全員が従業員ではなく、不動産代理店の「請負業者」という立場です。これらの不動産エージェント(請負業者)は、自分が働いた分の支払いを不動産代理店から受け、不動産代理店のLotus Domino電子メールを使用しています。

代理店は、各拠点にLotus Dominoメールボックス、およびディレクトリー・エントリーを1つずつセットアップしています。一人がこのメールボックスにログオンして、電子メールを読んで送受信を行います。作業を終えるとログオフし、別の人が同一のIDで同じPCにログオンします。この例では、各ユーザーが独自のID(ユーザー名およびパスワード)を持って 電子メールにアクセスする必要があり、会社がこれらのユーザーの各ライセンス料を支払う必要があります。そうしない場合には違反となります。

Q. ライセンスはどのように構成されていますか? CDおよび資料を受け取るのでしょうか? クライアント・ライセンスには、ソフトウェアが含まれていますか? それともLotus Dominoサーバー・ソフトウェアにアクセスするためのライセンスのみでしょうか?
A. Lotus Dominoサーバーおよび該当するCAL(Messaging または Enterprise)により、ライセンス条件に応じてソフトウェアをインストールおよび使用する権利が付与されます。
ライセンスを取得すると、保証付きで使用するための該当するソフトウェアおよび関連資料が利用可能になり、パスポート・アドバンテージ・オンラインからダウンロードできるようになります。パスポート・アドバンテージ・オンラインでアクセスできるソフトウェアおよび関連資料の対象は、取得しているライセンスによって決まります。
CDおよびハードコピーの資料を希望される場合は、リクエストをすればメジャー・リリース(例: 6.5、7.0、8.0)につきメディア・パックを1つ入手できます。メディアの追加コピーは購入することが可能です。

IBM Lotus Domino Messaging Client Access LicenseおよびIBM Lotus Domino Enterprise Client Access Licenseには、クライアント・ソフトウェアを使用するためのライセンスとCALの両方が含まれます。保証なしのライセンス(例えば、www ibm.comのWebサイトからダウンロードしたLotus Domino Designer 8.5.1など)には、CALは含まれていません。追加料金をお支払いいただくことで、保証なしのライセンスを完全なCALにアップグレードできます。

Q. どのようなときにクライアント・アクセス・ライセンス(CAL)が必要ですか?
A. 認証が必要な Lotus Domino機能にアクセスする場合には、クライアント・アクセス・ライセンス(またはユーザー単位ライセンスを使用している場合はユーザー単位のライセンス)が必要です。ただし、Webブラウザーを使用してIBM Lotus Domino Utility ServerまたはIBM Lotus Domino Utility Server Expressにアクセスする場合は必要ありません。

メッセージングではユーザーの固有IDを確実に検証しなければならず、ユーザーはLotus Domino Directoryに登録されているので、メッセージング機能にアクセスする場合は常に認証の対象となります。ソフトウェアを起動時にIDの入力を求められる Lotus Notesクライアントを使用する場合は常に認証の対象となります。

次の場合には、CALが必要です。

次の場合に、CALは必要ありません。

*CALに基づくユーザー単位ラインセンスでは、Lotus Domino機能へのアクセスが、ユーザー単位の料金を支払ったユーザーに限定されます。

Q. 必要なクライアント・アクセス・ライセンス数は、何によって決まりますか? Lotus Domino Directory内に登録されているID数に基づくものですか? インストールされているクライアント・ソフトウェアの数ですか? それともLotus Notes/Domino機能を使用している個々のユーザー数ですか?
A. クライアント・ライセンスまたはユーザー単位ライセンスは、CALを必要とする手段によりLotus Domino機能にアクセスする個々のユーザーに必要であり、それ以上でもそれ以下でもありません。使用されているワークステーション数、インストールされているソフトウェア・コピー数、Lotus Domino Directory内のユーザーの固有ID数、またはメール・ファイル数は関係ありません。

該当するクライアントおよび必要とする機能に対応したCALはユーザーごとに1つ必要になります。必要なCALの数は、ユーザーが複数のIDやワークステーション使用している場合でも、その数や台数とは無関係です。 以下にいくつかの例を示します。

次の各利用シナリオでは、ともに2つのクライアント・アクセス・ライセンスが必要になります。

次の各利用シナリオでは、ともに1つのクライアント・アクセス・ライセンスが必要になります。

Q. 共有のLotus Notes IDや共有メールといった共有リソースに対してアクセするために、ユーザー個別のIDとか別のCALが必要となりますか?
A. いいえ。共有IDを使用したり、共有メールにアクセスしたりする個々のユーザーがそれぞれ独自のCALを持っている場合にかぎり、別のライセンスは必要ありません。

Q. テストに使用するIDまたはメール・ファイルにクライアント・アクセス・ライセンス(CAL)は必要ですか?
A. いいえ。開発者またはシステム管理者が架空のユーザー名を持つテストID を作成した場合、テストIDを使用する各ユーザーが独自の固有CALを持っていれば、テストIDにクライアント・アクセス・ライセンスは必要ありません。

Q. Lotus Domino管理タスクに使用する汎用ID にクライアント・アクセス・ライセンス(CAL)は必要ですか?
A. いいえ。アプリケーションへの署名やエージェントの実行などのタスク用に汎用IDを作成している会社は多くあります。これらのID自体に追加のCALは必要ありませんが、汎用IDを利用する各ユーザーは独自の固有CALを別途所有している必要があります。

Q. Domino Directoryを使用していますが、IBM Lotus FormsなどのLotus Domino以外のアプリケーションへの認証アクセスを提供するために、「非CAL」ユーザーの選択グループを追加する必要があります。これらの「非CAL」ユーザーにCALは必要ですか?
A. いいえ。これらのユーザーがDomino Directoryで許可ユーザー名/パスワードを割り当てられておらず、Dominoアプリケーションまたはデータベースにアクセスしない場合に、CALは必要ありません。

Q. Lotus Domino管理者に、特定のクライアント・アクセス・ライセンス取得は必要ですか?
A. いいえ。Lotus Dominoサーバー・ライセンスにより、ライセンスを持つすべてのユーザーにLotus Domino Administratorインターフェース、またはLotus Domino Web管理インターフェースのいずれかを使用してサーバーを管理する権限が付与されます。追加料金を支払うことなく、Lotus Dominoサーバー・プログラムによってこれらのツールは提供されています。IBM Lotus Domino サーバーの管理のみを専門の職務とするユーザーについてはCALを取得する必要はありません。

Q. メール・アドレスとしてのみLotus Domino Directoryに追加された名前には、クライアント・アクセス・ライセンスは必要ですか?
A. いいえ。お客様、ビジネス・パートナー、提供業者宛のメール・アドレスの指定のために使用する個人文書をLotus Domino Directoryに追加している会社は多くあります。これらの個人文書をメール・アドレスの指定のみに使用する場合には、CAL は必要ありません。Lotus Domino アプリケーションの認証およびアクセスに使用する場合には、ライセンスが必要です。

Q. Lenovoワークステーション・ハードウェアを購入したときに、Lotus Notesソフトウェアのパッケージ・ライセンスが付いてきました。これは、クライアント・アクセス・ライセンスと同じものですか?
A. いいえ。一部のLenovo PCおよびThinkPadコンピューターには、スタンドアロンのIBM Lotus Notesクライアント・ライセンス資格が付いてくる場合があります。これにより、ユーザーは豊富な電子メール機能および個人情報管理(PIM)機能を備えた、この完全なインターネット・クライアントをインストールして実行できます。この状況では、Lotus Notesクライアントを使用して、Lotus Domino に基づかない、インターネット(POP3またはIMAP)電子メール、ディレクトリー、およびWebサーバーにアクセスできます。ただし、スタンドアロン のLotus Notesライセンスには、IBM Lotus Dominoサーバーへのクライアント・アクセス・ライセンスは含まれていません。

スタンドアロンの Lotus Notesクライアント・ライセンスは、POP3、IMAP、または基本的なWebブラウザー・クライアントと考えられており、Lotus Domino機能にアクセスするには、別途にクライアント・アクセス・ライセンスを取得する必要があります。Lotus Dominoサーバーにアクセスしたい場合は、スタンドアロン・ライセンスを割引料金で完全な Lotus NotesライセンスにアップグレードするOEMトレード・アップ・パーツ番号を利用できます。詳細については、IBM担当員またはIBMビジネス・パートナーにお問い合わせください。

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