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IBM Lotus Notes/Domino ライセンス・ガイド

サーバー・ライセンスの解説

クライアント/サーバー型のライセンス形式で利用する場合、使用するサーバー・マシンにおけるProcessor Value Unitの合計数に基づいて決まるLotus Dominoサーバー・ライセンスと、ユーザーごとのクライアント・アクセス・ライセンス(CAL)とを両方取得することとなります。
この場合、Lotus Dominoサーバー・ライセンスは利用する機能に応じて2種類より選ぶこととなります。

よくある質問

Q. Lotus Dominoソフトウェアは、どのようなものですか?
A. Lotus Dominoソフトウェアは広範な用途およびアプリケーションに対応して、エンタープライズ・クラスのコラボレーションを提供するサーバー・ソフトウェアです。
Lotus Dominoソフトウェアは、基幹の電子メールや全社的なスケジュール管理用のインフラストラクチャー、またはカスタム・アプリケーションのプラットフォーム、あるいはその両方として展開することができます。

Q. Lotus Domino と Lotus Notes の違いは何ですか?
A. Lotus Dominoはサーバー・ソフトウェア。Lotus Notesはワークステーション(クライアント)・ソフトウェアです。
Lotus Dominoはサーバー・ソフトウェアとして、複数種類のオペレーティング・システム上で動作し、複数のライセンス形式/オプションを通じて使用可能となります。
Lotus Notesはワークステーション(クライアント)・ソフトウェアとして、個々のユーザーに統合コラボレーション環境を提供します。Lotus Notesクライアントは、Lotus Dominoサーバーのメッセージングおよびコラボレーション機能にアクセスするユーザーに向けて用意されている複数のクライアント形態において、選択肢のうちの1つです。

Q. Lotus Domino および Lotus Domino Express ライセンスの種類を教えてください。
A. Lotus Dominoサーバー・ライセンスは以下の3種類から選択できます。

加えて、従業員が1,000人以下の組織向けに、以下の3種類のIBM Lotus Domino Express製品が提供されています。

Q. どのような要因により、必要とされるLotus Dominoサーバー・ライセンスの数が決まりますか?
A. 必要とされるLotus Dominoサーバー・ライセンス数は、ソフトウェアがインストールされているマシン上で物理的に使用可能であると同時に活動状態となっているプロセッサーに関するProcessor Value Unitの合計数です。
サブキャパシティー・ライセンス(仮想化キャパシティー・ライセンス)は、適切なLotus Dominoソフトウェアのライセンスを取得・展開するための選択肢です。サポートされるパーティショニング技術を使用して1つ以上のパーティション内でソフトウェア・プログラムを使用している場合には、サブキャパシティー・ライセンスにより、お使いのマシンの全プロセッサー・コア・キャパシティーより少ないライセンス数でソフトウェアの使用が許諾されます。

サブキャパシティー・ライセンスの詳細については、IBM パスポート・アドバンテージを参照するか、IBM営業担当員またはIBMビジネス・パートナーにお問い合わせください。

Q. 緊急時の稼働にのみ使用しているマシンにもLotus Dominoサーバー・ソフトウェアをインストールしています。それらのマシンについても、Processor Value Unitの合計数に相当するライセンスを取得する必要がありますか?
A. Lotus Dominoサーバー・ソフトウェアが緊急時の稼働のためにのみマシンにインストールされ、(1)起動されていない(コールド・スタンバイ)か、(2)起動されていてもアイドル状態であり(ウォーム・スタンバイ)、どんな種類の作業も実行していない場合には、ライセンス料金を支払う必要はありません。
予防保守、アップグレードのインストール、またはより大きなキャパシティーを持つマシンへのピーク時の切り替えといった、あらかじめ予定されたハードウェアの停止は、緊急時の状況とは見なされないことをご注意ください。

以下に示すのは、ソフトウェアが「作業を実行中」であると見なされ、Lotus Dominoサーバー・ライセンスが必要となる状況の例です(ただし、すべての例が網羅されているわけではありません)。

高可用性を実現するシステム構成(たとえば、クラスタリングまたは複製)。たとえ開発、プログラム保守、またはテストのためにユーザーがサーバーにアクセスしていない場合でも該当します。

Q: Lotus DominoテクノロジーをベースとするWebサイトに必要となるLotus Dominoサーバー・ライセンスの種類はどれですか?
A. アプリケーションへのWebブラウザーからの匿名アクセスについては、IBM Lotus Domino Enterprise Server および IBM Lotus Domino Utility Server ともにクライアント・アクセス・ライセンスを必要としません。
認証が必要なアプリケーションの場合には、IBM Lotus Domino Enterprise Server と IBM Lotus Domino Enterprise CALの組み合わせが必要となります。アプリケーションにてユーザーの固有IDのセキュアな検証が必要とされる場合は、必ず認証が伴います。

IBM Lotus Domino Utility Serverライセンスは、アプリケーションにて認証が必要であるかどうかにかかわらず、メール以外のアプリケーションへのWebブラウザー・ユーザーによる無制限アクセスを可能とします。
Lotus NotesクライアントからのアクセスはIBM Lotus Domino Enterprise CALを別途取得した場合に許可されます。

Q. IBM Lotus Domino Messaging Server を展開しています。どのような方法でアプリケーションの利用が可能となるライセンスを追加できますか?
A. IBM Lotus Domino Messaging ServerライセンスのLotus Domino Enterprise Serverへのトレードアップ、IBM Lotus Domino Messaging CALからIBM Lotus Domino Enterprise CALへのトレードアップが可能です。
トレードアップの料金は、通常、移行先のライセンスを新規に取得する料金より低く設定されています。

メール以外のアプリケーションへの認証アクセス範囲をWebブラウザー・ユーザー(社内または社外のユーザー、または両方のユーザー)にまで拡大したい場合は、クライアント・アクセス・ライセンスを追加する必要がない代替/追加的な方法としてIBM Lotus Domino Utility Serverライセンスを追加するという選択肢があります。既存ユーザーがWebブラウザーではなく Lotus Notesクライアント・ソフトウェアを使用してアプリケーションにアクセスできるようにしたい場合は、IBM Lotus Domino Enterprise CALへのアップグレードを行う必要があります。

Q. IBM Lotus Domino Utility Serverライセンスを追加する場合は、別のマシンにLotus Dominoのプログラムを別途インストールする必要がありますか?
A. お使いのマシンが、メール以外のアプリケーションを追加したあとの環境で希望数のユーザーをサポートするのに十分なキャパシティーを備えている場合は、同じハードウェア上に複数のサーバーの種類を配置することができます。同じハードウェア、およびプログラムの同じコピーに対して、複数のライセンス・タイプを適用できます。使用が許可される機能および付与される権利は、ライセンスのタイプまたは適用されるライセンスの組み合わせに基づいて決まります。

Q. IBM Lotus Domino Messaging Serverを展開しています。どのような方法でクラスタリング機能を使用できるライセンスを追加できますか?
A. IBM Lotus Domino Messaging ServerライセンスをIBM Lotus Domino Enterprise Serverライセンスにトレードアップする必要があります。

Q: パススルー・サーバー、管理ハブ、またはゲートウェイに必要なLotus Dominoサーバー・ライセンスはどれになりますか? マシンでは、メール・アプリケーションまたはコラボレーション・アプリケーションのいずれも実行しません。
A. マシンが実際に管理機能のみを実行している場合は、IBM Lotus Domino Messaging Serverライセンスで差し支えありません。ただし、クラスタリング機能が必要な場合は、IBM Lotus Domino Enterprise Serverが必要になります。
いずれの場合も、マシンに関連するProcessor Value Unit数に相当するライセンスが必要になります。

Q: 同じハードウェアに対して複数のLotus Dominoサーバー・ライセンスの種類を適用できますか?
A. はい。同じハードウェアに対して別種のライセンスを適用できます。
例えば、組織内にはメールを必要とするユーザーがいるがLotus Dominoベースのアプリケーションを使用する外部のお客様にはWebのセルフサービス機能を提供したいとします。この場合、IBM Lotus Domino Messaging ServerライセンスおよびIBM Lotus Domino Utility Serverライセンスの両方を取得して、同じハードウェア上で両方のライセンスを合わせた機能を展開することが可能です。

場合により、ハードウェア・ベンダーが、将来的に追加キャパシティーが必要になるであろうという想定の下に、実際の発注数より多くの数のプロセッサーを搭載したサーバーを出荷することがあります。サブキャパシティー・ライセンスを用いる場合を除き、Lotus Dominoサーバー・ライセンスの必要数は物理的に使用可能なプロセッサー数に基づきます。

注: 予備のプロセッサーを活動状態にした時点で、システムの合計プロセッサー数の変更を反映するために、追加のLotus Dominoサーバー・ライセンスを取得する必要があります。

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