Alloy V1.0
IBMとSAPが共同開発・サポートするソリューションAlloyは、Lotus Notesのコラボレーション・ソフトウェア機能と拡張性を最大限活かしています。オープンなEclipseプラットホームの上に構築されているため、Lotus Notesソフトウェアは、さまざまなアプリケーションや情報ソースを組み合わせ、ビジネス・ユーザーのニーズにあった形で提供します。これにより、ビジネス・ユーザーは、タイムリーに、新しいシステムを意識することなく業務上必要となるエンタープライズ情報にアクセスできるようになります。Lotus Notes環境を容易にカスタマイズすることができ、十分な情報を提供した上で意思決定いただけます。Alloyソフトウェアは、これらを通じて、生産性そして拡張性が高い環境にSAPアプリケーションを統合します。
レポート管理
- データのセキュリティーを維持しつつ、Lotus Notes を介して SAP Business Suiteアプリケーション上の様々なレポートにアクセス可能です。レポート入手は自動化可能であり、例えば、毎週金曜日に自動的に配信されるように設定可能です。
- セキュリティー違反を伴わずに同僚とレポートを共有し、オンラインでもオフラインでもレポートを表示することができます。
ワークフロー決定管理
- Alloy ソフトウェアでは、いかなるSAPビジネス・プロセスの承認ステップでも、標準的な構成でLotus Notesに取り込むことが可能です。たとえば、ある部門では必要とする募集プロセス、雇用プロセスなどの決定手順を取り込むことができます。
関連エンタープライズ情報表示(カスタマイズ)
- ビジネス・ユーザーに関連情報を適宜提供することで、業務プロセスをすべての関係者にとってより効率的なものにすることができます。例えば,従業員が登録した出張申請をマネージャーが承認する際、関連情報として出張予算の残高、そして会社の出張規定へのリンクを自動的に表示します。それらを参照することで、効率よく、妥当な判断を下すことができます。
- Alloyソフトウェアは、SAPアプリケーションから関連情報をLotus Notesクライアントのサイドバーに表示させるというカスタマイズを可能にします。Alloyソフトウェアをカスタマイズするためには、IBM Lotus Domino® Designer、ロータス・スクリプト、ABAP™ プログラミング言語のためのSAPワークベンチなどの、従来からの開発手法が利用でき、新たな開発手法を学ぶ必要がありません。関連情報はサイドバー上に、グラフ、表、テキスト、リンクなどのようにHTML要素として表示させることができます。
Alloy by IBM and SAP V1.0に標準として、以下のアプリケーションが提供されます。
休暇管理
- 使い慣れたLotus Notes環境から休暇申請を提出でき、そして承認できます。
- 休暇申請を承認するためにコンテキスト情報(関連情報)を表示できます。
- 休暇申請は、SAP ERPの承認ガイドラインに基づき処理されます。
出張管理
- 使い慣れた Lotus Notes 環境から出張申請を提出でき、そして承認できます。
- SAP ERPに定義された社内出張規定に準拠した、コスト効果の高い出張を確保するために、コンテキスト情報を表示できます。
