Lotus Domino Web Access(旧「iNotes Web Access」6.5より製品名称を変更)は、Webブラウザから利用可能なDominoサーバーのメール機能です。
専用のテンプレートからメール受信ボックスを作成し、Webブラウザからのメール作成や受発信ができるだけなく、Lotus NotesクライアントとDominoサーバーが提供してきたコラボレーション機能の一部も利用することができます。以下にその一部の機能をご紹介します。
Lotus Instant Messaging(Sametime)機能との統合
Lotus Instant Messagingの在席確認、インスタント・メッセージ機能が組み込まれ、メールのビューやフォーム上でユーザー名の在席状態を確認したり、そこからインスタント・メッセージングを開始できるようになりました。これまでは別々のアプリケーションとなっていましたが、効率よくこれらを使いこなせるようになります(Lotus Instant Messagingのライセンスは別途必要です)。

特定のメールをビューで目立つようにする「フォローアップ機能」
メールを受け取り、「タスクとして登録する程ではないけれど、これは後で処理しよう」と思っていても、ビューでは埋もれてしまいがちで、見つけるのが難しくなります。フォローアップ機能はメール文書にフラグを設定して、ビュー上での表示を目立たせることができます。フラグの付いた文書だけを表示させる画面も用意されていますので、素早く文書を探しだすことができます。フラグには重要度により3種類の色分けが可能です。

Mozillaブラウザー(Linuxクライアント)のサポート
6.5ではLinuxクライアントがサポートされ、これまでのDomino for Linuxとあわせ、完全にLinuxプラットフォームだけでメッセージング環境を構築できるようになりました。

特定の送信元のメールをジャンクメールボックスへ自動移動処理する「メールブロック機能」
Notes 6.5ではジャンクメールのフォルダーがデフォルトで用意されています。ジャンクメールを受信した場合に、自動的にこのフォルダーへ振り分けられる機能が備わっています。設定はジャンクメールを選択して、メニューから機能をONにするだけです。スパムメールが増える昨今において、不要なメールを、受信ボックスに表示させないことで、効率よい業務環境を実現します。

メールからカレンダーやタスク文書を作成する「コピーを追加」機能を装備
受信したメールからボタンを押すだけでカレンダーやタスク文書を素早く作成できます。

「送信して保存」機能の追加
2つの動作をまとめて行う機能を追加し、送信後に改めてフォルダーへ移動するユーザーの手間が削減されています。
電子署名付き暗号化メールの送信機能、暗号メールの復号と署名検証機能のサポート
企業で必要とされるセキュリティーを確保する上で、必要とされる署名と署名検証機能、公開鍵方式を用いた暗号化の復号化機能をブラウザーからも利用できるようになりました。
キャッシュ対象のコンテンツ増加
6.5のクライアント側では、フォームなどの静的データもキャッシュ対象となります。これまではDomino側でリクエスト毎に新規データ(動的データ)としてクライアントに送出していました。キャッシュ対象が増えたことで、クライアントは他のデータだけを受け取ればよいことになり、ネットワーク部分での処理時間と負荷が節約され、全体的なパフォーマンスとユーザーの体感速度が向上します。
