DBのレプリカやコピーの禁止
データベースの複製(レプリカ)やコピーの作成をユーザー、グループに対して制限する機能です。
機密性の高いデータベースのローカルへの複製(レプリカ)/コピーを制限することで、例えば、顧客情報などの個人情報を含むデータベースの複製(レプリカ)を防ぎ、個人情報保護対策になります。

各データベース毎のユーザー/グループに対して、データベースの複製(レプリカ)/コピーを制限できます
メールジャーナル機能
Lotus Domino サーバーのMail.boxを通過するメッセージのすべて、または、条件に合致するものをサーバーでコピーし保管する機能です。
法規制や情報管理/リスク管理ポリシーに則ったメールの保存・管理が実現でき、業務外メール利用の抑止にもなります。保存されるコピーは暗号化されるので、管理者など許可されたユーザーしかジャーナルされたメールを見ることができず、セキュリティーー面での配慮がなされています。

メールジャーナル設定画面
パフォーマンスとレスポンスの向上について
- ネットワーク圧縮
Lotus Domino間またはLotus DominoとLotus Notes間を流れるデータを圧縮して、ネットワークの使用率を下げます。ロータスで行ったテストでは、送信されるデータ量は最大で約50%圧縮されました。伝送するデータのボリュームを減らすことで、必要な帯域幅を減らすことができ、また通信料を削減することができます。
- 添付ファイル圧縮
添付ファイルの圧縮方式を改良しました。従来より圧縮率が10~50%程度高くなり、サーバーのディスク容量の節減とサーバーのパフォーマンスの向上という2つの効果が期待できます。
- シングルコピーテンプレート
同一のデザインを持つ複数のデータベースに対して、テンプレートのデザイン(設計)を共有して使用することができるようになりました。そのため、使用するディスク容量を減らすことができるようになりコスト削減が可能です。
- ストリーミング複製
複製の際に発生するトランザクション数を減らし、複製プロセスのパフォーマンスを向上しました。複製時間の短縮や短縮によるダイヤルアップユーザーの通信費削減ができます。
- メールアクセスのパフォーマンス向上
各種メールアクセスでの CPU パフォーマンスが向上しました。1サーバーあたりのメールユーザー数を拡大させることができます。
- ドミノディレクトリのパフォーマンス向上
ドミノディレクトリのパフォーマンスが向上しました。LDAPサーバーとしての利用など、企業内のディレクトリ基盤としての利用が可能になりました。

添付ファイル圧縮設定画面

小さいサイズの文書から先に複製する機能
ポリシー機能について
- ユーザー・プリファレンス、ECLやその他クライアント上で設定可能なほぼ全ての項目を、管理者が各クライアントに対して動的に配布し、管理することができるようになります。これにより、管理者の負担は大幅に減少し、全社的な規模での計画的かつ、統制の取れたクライアント管理が実現します。
- 「誰に」「どのようなポリシーを」適用するか、ということを管理者が定義します。「誰に」については、ユーザーやグループ、組織または組織単位で定義することが可能です。
「登録」、「セットアップ」、「デスクトップ」、「アーカイブ」、「セキュリティーー」の各設定文書
に分類されており、誰にどの情報を適用させるか定義することができます。
登録
登録設定文書では、登録サーバー、パスワード設定、メールサーバーとメールテンプレート、インターネット・アドレス情報、認証者ID、グループの割り当てなどを設定します。
セットアップ
セットアップ設定はクライアントの初期設定の時に一度だけ適用されます。Welcomeページ、ダイヤルアップ接続情報、クライアントのブックマークに登録させるデータベース、クライアントにレプリカを作成させるデータベースの指定、ポートの設定、各種ユーザー・プリファレンスなどの項目が含まれます。
デスクトップ
設定内容が変更されるたびにクライアントに配布されます。Welcomeページ、ダイヤルアップ接続情報、クライアントのブックマークに登録させるデータベース、クライアントにレプリカを作成させるデータベースの指定、ポートの設定、各種ユーザー・プリファレンスなどの項目が含まれます。
アーカイブ
データベースのアーカイブに関する設定が含まれます。ユーザーが独自にアーカイブ設定を変更することを、管理者が許可するかどうかも設定することができます。
セキュリティーー
ECLやパスワード管理の設定が含まれます。
フォルトリカバリー機能について
異常終了したLotus Dominoサーバーを自動的にシャットダウンし再起動できるようにする機能です。Lotus Dominoサーバー自体、あるいはLotus Dominoサーバーで稼働している各サーバータスクのいずれかで致命的なエラーが発生した場合に対応します。再起動処理は全て自動で行われ、管理者は一切介入不要です。

Welcomeページ、メール、カレンダー機能について
【 Welcomeページ 】
- Lotus Notes起動直後の初期画面として、ユーザー個人や組織にとって重要なコンテンツをフレーム内に配置し、スムーズなアクセスを実現できるようになりました。配置できるコンテンツは、メール、カレンダー、タスク、Lotus Notes/Domino データベースのビュー以外にも、Webページ、Windowsファイルシステム、検索を配置することができます。パーソナルページを利用によって、画像を含めた多様なコンテンツを配置することができます。R4.xでおなじみのワークスペースもWelcomeページとして選択可能です。


Welcomeページイメージ
【 メール 】
Instant Messaging との連携
- コンタクトリストと一覧、文書の送受信者名で相手の状態表示とチャットができるようになりました。
重要度の判別
- 送信者別のメール色分けや署名設定ができるようになりました。
- 重要なメールにフラグをたてるフォローアップ機能がつきました。
- 未読メールだけを表示したい、フォローアップメールだけを表示する機能がつきました。
- 簡単にルール作成ができ、メールの処理が楽になりました。
- ジャンクメール防止機能により、不要なメールを選別する必要がなくなりました。文書サイズ、日時、送信者でのソートができ、必要なメールをすぐに探せるようになりました。
操作性の向上
- メール文書をドラッグ&ドロップで素早く会議招集やタスク登録として利用でき、業務がスムーズに行えるようになりました。
- 返信・転送時の添付ファイル自動削除とインターネットメール形式の返信で用途や相手に応じた返信ができるようになりました。
- 情報を見やすいように、列の幅、並び順の自由な変更ができるようになりました。
- 秘書、代理、チーム参照などを容易に設定でき、チームでの仕事がしやすくなりました。
- ドラッグ&ドロップによる ファイル添付と保存ができるようになり、より操作がしやすくなりました。

受信ボックス画面
【 カレンダー 】
重要度の判別
- 目的別の色分けができるようになり、予定をすぐに判別することができるようになりました。
- 左下フレームへのタスク・通知表示ができるようになり、必要なものを一目で把握できるようになりました。
操作性の向上
- ドラッグ&ドロップのサポートがされ、操作が向上しました。
- ビューでの直接編集が可能になり、文書を開かなくても、予定内容を変えることができるようになりました。
- 時差自動判別(複数タイムゾーン)ができるようになりました。
- 勤務日ビュー と 表示する曜日の選択ができ、勤務スタイルにあわせた表示ができるようになりました。
会議招集とグループスケジュール
- 会議日時の候補を自動的に検索、表示できるようになりました。
- e-Meetingとの連携ができるようになりました。


カレンダー画面
【 その他 】
シングルサインオン機能
- WindowsユーザーアカウントのパスワードとLotus NotesユーザーIDのパスワードを同期化することによって、シングルサインオンができるようになりました。
Windowsログイン時にパスワードを入力すれば、Lotus Notesクライアントのパスワードを入力する必要はありません。
表現力があがりました
- タブ、表の作成、選択、形式の自由度が向上しました。
- Notes DBのビューを表形式で貼り付けができるようになりました。
- 署名の設定がテキストもしくはHTMLになりました。
操作が容易になりました
- 送信オプションの設定が容易になりました。
- ファイルのドラッグ&ドロップ添付ができるようになりました。

表形式でコピー画面
ドメイン検索機能について
- ドメイン検索は、Lotus Notes/Domino ドメイン内の複数データベースの内容やファイルシステムを一括で検索することが可能です。
- 詳細情報
技術情報(developerWorks Japan Lotus) IBM Lotus Notes/Domino ドメイン検索の概要
- Lotus Notesクライアント、Webクライアントの両方で使用可能です。
- 検索対象をカタログデータベースで設定します。
- ドメイン内のデータベース単位(添付ファイル含む)
- ファイルシステムのディレクトリ単位
- 検索結果はデータベースおよびファイルシステムのアクセス制御リストを参照し制限します。
- 予め設定したカテゴリ、文字列/作成者/DB名/作成日/更新日で絞込みが可能です。


検索結果画面例(Lotus Notesクライアント)

検索結果画面例(Lotus Notesクライアント)
IBM WebSphere II OmniFind について
- Lotus Notes/Domino以外のコンテンツも含めたエンタープライズサーチです。様々なデータソースの情報を横断的に検索することができます。
- 詳細情報
多彩なデータフォーマットに対応した検索機能
お客様のビジネス・データが保管されているあらゆる場所 - イントラネット、エクストラネット、企業の公開
Web サイト、リレーショナル・データベース・システム、ファイル・システム、コンテンツ・リポジトリー、その他
- から検索します。この機能には、企業コンテンツを対象とした最新の関連性アルゴリズムが組み込まれています。
対応データソースは、HTML(Webデータ)、ニュース・グループ (NNTP)、ファイルシステム、
Lotus Notes/Domino データベース、Microsoft Exchange 共通フォルダー、DB2 Content
Manager、Documentum、FileNet、DB2 UDB for Linux、UNIX、Windows、および
z/OS、Informix、Oracle データベース等、非常に多岐にわたります。また、この他のデータ・ソースへのコネクターを作成して追加することもできます。
高い検索精度、日本語検索にも完全対応
先進のテキスト分析技術により、お客様が必要とする情報を高い精度で見つけ出すことができます。もちろん日本語データの検索もサポートしています。
検索結果にランキングをつけて、より確度の高い情報を上位に表示させることも可能です。検索結果表示の際には、同一サイト情報の重複結果を防止することもできます。
また単なるキーワード検索だけではなく、自然文検索や条件を指定するパラメータ検索等をサポートしているため、ユーザー設定による柔軟な検索の実行が可能です。
ハイパフォーマンス&セキュリティー
たとえ検索対象となるデータ量が膨大であっても、検索のパフォーマンスが損なわれることはありません。高速なインデックス作成機能によって、1時間当たり数百万文書をインデックス化することができます。インデックス化された情報は、高速なテキスト検索エンジンによって高速に検索されます。
また、文書/コレクション単位でのセキュリティー設定機能により、ユーザーに対して公開する情報を制限することができます。




