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Lotus Notes/Domino安定稼働のベスト・プラクティス

東芝インフォメーションシステムズ株式会社様の運用成功事例
最新のメンテナンス・リリース適用は最大の予防保守

Lotus Notes/Dominoでは、「メンテナンス・リリース」と呼ばれる、障害修正を施したプログラムを適時、配布しています。このメンテナンス・リリースの適用により、システムをより安定して稼働させることができます。

国内最大規模のLotus Notes/Dominoシステムを、その適用により常に安定した状態で運用されている東芝インフォメーションシステムズ株式会社様のベストプラクティスの手法をご紹介します。

メンテナンス・リリースに関するLotus Domino管理者の疑問と悩み

メンテナンス・リリースの存在は知ってはいるが、果たして適用すべきか否かの判断を迷っているLotus Domino管理者様へ、よくある質問をQ&Aの形でお答えします。

Q1. メンテナンス・リリースの適用作業量は、バージョンアップやリリースアップと同等にかかりますか。
A1. いいえ、メンテナンス・リリースでは、原則として新機能の追加は行わず、障害修正の対応のみを行います。したがって、アプリケーションの動作確認などは特に必要としませんし、メンテナンス・リリース・プログラムを適用して再起動するだけで作業は完了します。

ご参考: バージョン/リリース/メンテナンスリリースの定義・内容

ベスト・プラクティス


Q2. メンテナンス・リリースを適用すると、新たな問題が発生するのではないですか
A2. 過去のメンテナンス・リリースでは皆無とは言えませんが、非常に限られた数です。ひとつのメンテナンス・リリースを適用することで500から1,000件前後の問題を修正できますので、全体としてはサーバーの信頼性は大きく高まります。

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Q3. アプリケーションのテストに莫大な期間とコストが掛かるのが心配です。
A3. メンテナンス・リリースでは原則として新機能の追加は行わず、障害修正の対応のみを行っていますが、仕様変更がある場合は製品のリリース情報でガイドされています。

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東芝インフォメーションシステムズ様における運用成功事例 (エンドユーザー: 東芝様)です。本ページで紹介しました内容と照らし合わせながらご覧ください。

メンテナンス・リリースおよびFix Pack適用のメリット

ソフトウェア製品ベンダーとして、IBM Lotusは製品出荷にあたり、その品質の確保に最大限の努力を払っております。また、出荷後においても、発見された問題についてはできるだけ修正するよう努めております。品質を向上し、安定したシステム稼働を実現して頂くために、報告・修正された箇所を複数まとめて「メンテナンス・リリース」(7.0.1や7.0.2など)として提供しています。また、メンテナンス・リリース間に発生したした重要障害を修正するためのFix Packを提供しています。

ご参考: バージョン/リリース/メンテナンスリリースの定義・内容

お客様からいただく障害報告には、機能に直接影響しない比較的軽微な問題、例えば日本語の送り仮名誤りからサーバー異常停止等の深刻な問題まで多岐に渡ります。メンテナンス・リリースやFix Packでは、多くの問題の中から相対的に重要な問題から優先して修正しています。重要度の決定にあたっては、発生したお客様の数、その発生頻度、再現性、深刻度等が勘案されます。

検討の際に使われるデータは、各国の弊社サポート窓口で承った障害報告が集積されたものを利用しています。つまり、最新のメンテナンス・リリースやFix Packを早期に適用することは、全世界でお使いのお客様で実際に発生した事象であり、他のお客様でも発生する可能性が高く、影響が相対的に大きなものを未然に防止できることを意味します。リリースにより修正される数は増減しますが、500から1,000件程度の問題が修正されていますので潜在的に数多くの問題を回避できることになります。

また、セキュリティー確保の観点からもメンテナンス・リリースやFix Packの適用は有効です。メンテナンス・リリースやFix Packでは複数のセキュリティー問題の修正も含まれています。この中には比較的軽微な問題で、顕在化していない潜在的な問題の修正も含まれています。セキュリティー事故の予防の観点から、最新のメンテナンス・リリースやFix Packを速やかに適用することを強く推奨します。特に不特定多数がアクセスするLotus Dominoサーバーについては注意が必要です。