インデックス
- 【B-4】組込システムにおけるユースケース導入のポイント (内田 功志 氏)
- 【E-1】企業価値につなげるAgile開発 (平鍋 健児 氏)
- 【F-2】エンタープライズ・マッシュアップによるイノベーション基盤 (森谷 直哉)
- 【B-3】事例に学ぶビルド→リリースでの課題と解決 (森田 成紀)
【B-4】
「組込システムにおけるユースケース導入のポイント」
システムビューロ
代表 内田 功志 氏
セッション概要
いまや携帯電話、家電製品、自動車といった身近な製品から、大規模な製造装置や原子力発電装置に至るまで、あらゆるところに組込システムが使れています。組込システムの重要性が増す中、その開発はますます複雑化、大規模化してきています。しかし、組込システム開発の現場ではまだまだ人海戦術に頼っているのが現状です。
一方で、ビジネス系システムの分野では、さまざまなモデリング手法や開発方法論が開発され、単なる開発の生産性向上にとどまらず、ビジネスニーズへの対応、システムの品質向上に寄与しています。ユースケースの導入によって、ビジネスの見える化、システム開発の見える化を進め、ビジネスからシステムまでをシームレスにつなげ、効果をあげている事例も多くみられます。
セッションの見どころ
企業として競争優位を確立するためには、組込システムにおいても、ビジネス系システムと同様に、上流から下流までの見える化を進め、品質の向上や再利用による開発の効率化を図ることは必須です。ユースケース導入を成功に導くには、どのようなことに注意し、具体的にどのように進めていけばいいのでしょうか。
当セッションでは、ビジネスモデリングやオブジェクト指向分野に精通し、ITコンサルタントとして活躍中の内田氏が、実際にコンサルティングを手がけ、組込システム開発にユースケースを適用して有効性を実証したという経験にもとづいた、組込システムにおけるユースケース導入のポイントを紹介します。いかに優れた手法やツールを採用したとしても、どのように適用するかによって成否は分かれてしまいます。同氏は、それぞれの企業の状況を見極め、既存の資産をできるだけ活かしながら、新しい手法を取り入れることが成功の鍵だと指摘しています。
セッションのお薦めポイント
ビジネス分野におけるユースケース導入のポイントや効果と比較しながら説明しますので、組込システム関連の方々のみならず、ビジネス系のシステムに携わる方々にも役立つ情報満載のセッションです。ユースケースとは何かを知りたい方、実際にどんな効果があるのかを知りたい方、具体的にどのように適用したらよいのか悩んでいる方など、CIOの方もシステム開発担当の方もぜひご参加ください。
講師プロフィール
内田 功志(うちだ いさし)
筑波博に出展した空気圧のロボットのメインプログラマを務める。その後、オブジェクト指向に出会い、C++やJavaを駆使した印刷業界向けのシステムを中心に多数のシステム開発に従事。現在、ITコンサルタントとして、システムの最適化や開発の効率化などの技術面、特にオブジェクト指向開発に関するコンサルティングやセミナーを実施している。最近ではビジネスに即したシステム化のコンサルティングを中心に活躍し、著書は「戦略マップによるビジネスモデリング」 内田功志・羽生田栄一(翔泳社)など多数。@IT にて、「実践! UMLビジネスモデリング」を9回にわたって連載。
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