IBM Rational Developer for System i はi5/OS アプリケーション開発の為の、新しいEclipseベースのワークステーションです。これまでWebSphere Development Studio Advanced Editionでしか提供されていなかった、RPG/COBOL/C/C++による編集、コンパイル、デバッグといった機能を提供しています。
Rational Developer for i では、Application Diagram, Screen Designerテクノロジー・プレビュー、フェーズ 2, Enterprise Identity Mapping (EIM)の使用によるWebアプリケーションへのシングル・サインオン、i5/OS プログラム呼び出し Java Platform 2、Enterprise Edition Connector(J2Cコネクター)、ClearCase および IBM Rational Developer for i の IBM i への統合 を含んでいます。
2008年の1Qに、IBM Rational Developer for i for SOA Construction という新しいソフトウェアバンドルが、Web開発ツールと共に、i5/OS開発者に提供されました。このソフトウェアバンドルにはIBM Rational Business Developer と IBM Rational Developer for iが含まれます。
WebSphere Development Studio Client for System iは、非 ILE System i コンパイラー および Application Development Tool Set コンポーネントと同様に安定しています。つまり、IBMは、これらのコンポーネントに対して今後、これ以上の拡張機能を追加する予定はありません。
今後は、戦略的な ILEコンパイラーおよび IBM Rational アプリケーション開発ツールに投資を集中させていく所存です。IBMは、お客様に ILE セットのコンパイラーのご使用をお奨めします。また、ワークステーション・ツールとして、IBMは Rational Developer for i 製品、およびRational Developer for i for SOA Constructionをお奨めします。
Rational Developer for i V7.5 機能
Application Diagram V7.5 の機能拡張
Application Diagramの機能はこれまでWebSphere Development Studio Client Advanced Edition for System i に含まれていましたが、この度、IBM Rational Developer for i にも含まれることになりました。V7.5の機能拡張には以下が含まれます:
- ズーム機能:
Application Diagram は現在、サブルーチンやサブプロシージャをそれらのソースメンバー内でグラフィカルに表示しています。当初、ダイアグラムはソースメンバー、プログラム、サービスプログラム、それらに直接的(コピーブックと結合)・間接的(プロシージャとプログラム呼び出し)に関係するもののみを公開していました。 ソースメンバーは現在その下位レベルの詳細を見れるまで拡張されています。ソースメンバーの拡張は、ダイアグラム内におけるグラフィカル表示の為の、そのメンバーの呼び出しグラフを表示します。 - プログラム呼び出し:
これまでリリースされてきたApplication Diagramではバウンドプロシージャとサブルーチンコールのみ表示していました。バージョン7.5では、Application DiagramはILE RPG, ILE COBOLおよび CL ソースのプログラム呼び出しを表示できるように更新されています。 - CL サポート:
CLソースメンバーは現在スキャンされ、それらの情報は生成されたダイアグラムに追加されています。
WebSphere Development Studio Client Advanced Edition for System i の機能でその他に IBM Rational Developer for i に含まれるものは以下の通りです。
- i5/OS プログラム呼び出し (J2Cコネクター)
- Enterprise Identity Mapping (EIM) の使用による Web アプリケーションへのシングル・サインオン
- Screen designerテクノロジー・プレビュー、フェーズ 1
- ClearCaseおよびIBM Rational Developer for i のIBM i への統合
i5/OS Web サービス および Java ツール V7.5 機能拡張
プログラム呼び出しウィザードはプログラム呼び出しマークアップ言語(PCML)の生成と、直接プログラム呼び出し Java beanの生成を可能にしました。 直接プログラム呼び出し Java beanはProgram Callクラスを使用して、System i プログラムを呼び出します。PCML プログラム呼び出し Java bean はProgramCallDocumentクラスを使用し、System i プログラムを呼び出します。生成されたプログラム呼び出し Beanは更に拡張可能です。 生成されたプログラム呼び出し beanとi5/OS 間の通信が、SSLをサポートするようになりました。
i5/OS V6R1 のサポート
プログラム・ベリファイヤー、構文チェッカー、コンテンツ・アシスト、エディター・ウィザード、および概要ビューのレベルが、i5/OS V6R1ホスト・レベルに更新されました。
Screen Designer テクノロジー・プレビュー、フェーズ 2
V7.5 screen designer technology preview phase 2では、機能拡張されたユーザビリティを含んでいます。予定されていた状況・機能により近づいています。
拡張された機能は以下の通りです。
- プロパティページにおけるキーワードの詳細
- キーワードを加えるとき、キーワードの特性を指定する機能
- デザインページのツールバーボタン
- インジケータとフィールドバリューを含めた部分的なプレビューページ機能
- デザインページとプレビューページにおいて、スクリーンサイズを調整することができるボタン
- 現在XMLコメントとしてある、ディスプレイファイル内のスクリーン情報
- パフォーマンス強化
- 不具合修正
デバッグ サポート
- RPGスレッドのサポート
- RPG可変長変数のサポート
- COBOL の OCCURS DEPENDING ON (ODO)のサポート
- ILE Cの 10進 浮動小数点サポート
ディスクおよびメモリーの占有スペースの縮小
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