
エンタープライズ・モダナイゼーションが必要とされる理由
今日の企業は、オフショアに代表されるグローバルな開発体制、ビジネス・パートナーおよびお客様のアプリケーションとの統合など、新しい製品やサービスへの要求に対応することが求められています。
次々と発生する新たな要件に対応できなくては競争力を維持することが出来ません。多くの IT 組織は、アーキテクチャーや長年築きあげてきた既存のシステムに縛られ、ビジネスに即応することがきわめて難しい状態にあります。
そのような中で最近のビジネス・ニーズを満たすためには、サービス指向アーキテクチャー (SOA) に向けたモダナイゼーション (最適化、最新化) を段階的に実施するアプローチが必要となり、変化に柔軟に対応できる企業となるために避けることが出来ない課題となります。
IBM Rational のソリューション
効果的なモダナイゼーション・アプローチを取り入れるためには、まず IT 組織における次の課題を克服しなければなりません。
- 既存システムのビジネス機能を理解し文書化する
- 新システムで再利用可能な機能を特定する
- 既存や新規の IT スタッフが、最新のアーキテクチャーやテクノロジーを活用できるようにする
- チームのコラボレーションを促進し生産性を高める
- 保守予算を新規開発にまわす
IBM エンタープライズ・モダナイゼーション・ソリューションを利用することで、企業は基幹 IT システムをコスト効率よく、段階的に最新のアーキテクチャーとテクノロジーに対応させることができます。保守の負荷が減るため、多くのリソースが新しいビジネス要件や機能の開発に専念できるようになります。
IBM エンタープライズ・モダナイゼーション・ソリューションの特長
IBM エンタープライズ・モダナイゼーション・ソリューションでは、世界中の経験豊かなプロフェッショナル・サービス・コンサルタントのスタッフが、ソリューションの実装を支援し、ディスカバリー、分析、モデリング、設計から、System z、System i、および分散プラットフォームのためのアセンブリ、テスト、デプロイ、管理に至るまで、アプリケーションのモダナイゼーション・プロセス全体を通してお客様のスタッフをサポートします。IBM には実績のある手法、技術、ツール、スキルがあり、コラボレーティブなアプローチによる、プロセス全体を通したサポートを提供することができます。このようなサポートにより、以下のことが可能になります。
- 長年の実績があるアプリケーションを再利用して基幹ビジネス・アプリケーションのコンポーネントを活用することで、大幅なリスク軽減とコスト削減、および製品化のスピードアップが可能になります。
- アプリケーション・コンポーネントや情報の重複を減らしてサポート・コストを削減します。
- 統合の複雑さを緩和し、保守上の弱点を解決することでテクノロジー・プロファイルを簡略化し、俊敏性の高いアプリケーション・ポートフォリオを確立します。
- SOA の価値活用における IBM の広範な経験を生かして、企業全体で基幹アプリケーション・アセットと情報の柔軟な再利用と接続性を強化します。
- 孤立しているスキルや開発の連携を促進します。

