Tivoli Security Compliance Manager(TSCM)は、以下の4つの基本コンポーネントで構成されています。
1. TSCMクライアント
監視対象のシステムにインストールされるJava™ベースのプログラム(デーモン)で、システムに割り当てられたさまざまなコレクターを適切な時間に実行するためのランタイム環境を提供。収集されたデータをTSCMサーバーに伝送します。TSCMクライアントの改訂バージョンが公開され、TSCMサーバーで使用可能になると自動的に検出と更新を行います。
2. TSCMコレクター
指定したシステムの情報を収集するJavaをベースにしたソフトウェア・モジュール。システムのバージョン情報から、ソフトウェア・パッチの適用状況、コレクターに登録されたパスワード・ポリシーに関する情報の収集を行います。収集レベルは自由に設計でき、ポリシー単位で関連するクライアント・システムに割り当てられます。個々のコレクターには、独自の起動スケジュールが割り当てられます。
3. TSCMサーバー
TSCMクライアントとコレクターのソフトウェア登録を集中管理し、コレクターが収集したデータを保管するマスター・データベースを保守するJavaベースのソフトウェア。TSCMクライアントの登録、TSCMクライアントからの情報収集、収集された情報のTSCMデータベースへの保管、更新されたコレクターやクライアントのTSCMクライアントへの転送などを行います。
4. TSCM管理GUI
TSCMの管理者がTSCMインフラストラクチャーの操作をリモート管理する際に使用するグラフィカル・ユーザー・インターフェース(GUI)。
※すべての障害、不測の事態を未然に防げるものではありません。
