IBM FastBack for Storwize V7000 は、パワフルでありながら、使いやすい、ミッドレンジ・ディスク・システムであるIBM Storwize V7000 に接続されたx86サーバー(Microsoft Windows、Linux)を対象とする、データ保護とリカバリーのためのソフトウェア・ソリューションです。IBM FastBack for Storwize V7000 には、スムーズなブロック・レベルのローカル・バックアップ、ほぼ瞬時のリカバリー機能のほかに、データ重複排除機能と、オフサイトの災害復旧およびビジネス回復力のための非常に効率的な IP ベースの複製機能が組み込まれています。また、メッセージ、添付ファイル、連絡先、カレンダー項目、メモ、タスク、ジャーナルなどの Microsoft Exchange e-メール・オブジェクトのきめ細かいリカバリー機能も組み込まれています。
図:IBM FastBack for Storwize V7000 概要
IBM FastBack for Storwize V7000 は、以下のような特長をもつ柔軟で費用対効果に優れたバックアップ/リカバリーのソリューションです。
主な特長
メリット
ブロック・レベルの増分キャプチャー
- アプリケーション・サーバーへの影響が非常に低く、仮想マシンに理想的
- バックアップ・ウィンドウが不要
- 多数のファイルおよび非常に大容量のファイル(データベースなど)の両方で優れたパフォーマンスを発揮
組み込みのデータ重複排除
- 必要となるディスク容量を削減
- バックアップまたはアプリケーション・サーバーのパフォーマンスに影響を与えないポストプロセス
ポリシー・ベースのバックアップ・エンジン
- アプリケーション・リカバリー要件と処理、ネットワーク、およびストレージ・リソースとのバランスを改善
- 各アプリケーションのニーズに基づくスナップショットのスケジュールの選択
- 真の継続的データ保護(CDP)*
- 基幹業務アプリケーションのリカバリー・サービス・レベルを改善すると同時にコスト削減に貢献
IPベースの複製
- 災害復旧のためにオフサイトの別の Storwize V7000 または Tivoli Storage Manager にデータのコピーを転送
- ネットワークへの影響を抑えた増分のみの転送とスケジューリング
ストレージ・エリア・ネットワーク(SAN)バックアップ
- ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)の帯域幅に影響を与えないSANベースのバックアップ・プロセス
インスタント・マウント/仮想リカバリー
- バックアップ・リポジトリーのファイル・システム・ビューにより、ファイルまたはフォルダーをクリックしてドラッグ・アンド・ドロップ方式でのリカバリーが可能
- リカバリーがバックグラウンドで実行されるため、ボリュームへのフルアクセスを数秒間で復元
ポイント・イン・タイム・リカバリー
- 事故による削除、ウイルス攻撃、周期的な破損などからリカバリーするために任意の以前の特定時点にロールバック
- 任意の数の世代を維持
きめ細かいe-メール・リカバリー
- メッセージ、添付ファイル、カレンダー、連絡先、タスク、メモ、ジャーナルなどの Microsoft Exchange e-メール・オブジェクトのドラッグ・アンド・ドロップ方式のリストア
- 統合された検索機能
リモート・オフィス・サポート
- バックアップ・システム管理のコストを削減
- バックアップおよびリカバリーのサービス・レベルを改善
- 信頼性を向上させ、リカバリーの失敗を最小化
テープ・インフラストラクチャーとの統合
- 現行の投資を活用
- テープ・バックアップの影響をアプリケーション・サーバーからオフロード
集中管理
- すべてのバックアップおよびリカバリー操作を集中管理
- 単一の Webベース・インターフェース
- ローカル・オフィスとリモート・オフィスの両方を管理
完全な自動化
- 「設定して忘れる」ことができるポリシー・エンジン
- 自己管理型のリポジトリーには常にデータ反復回数が設定されているため、簡単なロールバックと高速リカバリーが実現
アプリケーション認識型
- ほぼすべてのWindows および Linuxベース・アプリケーション(IBM DB2、Microsoft Exchange、SQL、Oracle、および mySAP など)をサポート
