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- WebSphere Application Server(以下、WAS) V7 Feature Pack for SCAは、どのレベルのSCA仕様をサポートしているのですか?
- WAS V7 Feature Pack for SCAでは、どんな開発支援ツールを使用することができますか?
- Apache Tuscanyとは何のことで、Feature Pack for SCAとはどのような関係があるのですか?
- Apache TuscanyベースのアプリケーションをWAS V7 Feature Pack for SCAにマイグレーションすることは可能ですか?
- TuscanyのAPIとSPIを使用して独自のフレームワークを接続することはできますか?
- WAS V7 Feature Pack for SCAでのSCA実装は、WebSphere Process ServerとWebSphere Enterprise Service Bus V6.xで実現されているSCA実装と同じですか?
- WAS V7 Feature Pack for SCAは、WebSphere ファミリーの他の製品でもサポートされていますか?
サービス・コンポーネント・アーキテクチャー(SCA)についてよくある質問
WAS V7 Feature Pack for SCAは、どのレベルのSCA仕様をサポートしているのですか?
[回答]
WAS V7 Feature Pack for SCAは、Open SOA(OSOA)Collaborationによって作成されたSCA 1.0をサポートしており、現在この仕様はOASIS Open Composite Services Architecture(CSA)による標準化が進められています。
WAS V7 Feature Pack for SCAでは、どんな開発支援ツールを使用することができますか?
[回答]
WAS V7 Feature Pack for SCAを利用したアプリケーション開発のサポートは、IBM Rational Application Developer V7.5で強化される予定です。現在ベータ版のIBM Rational Application Developer V7.5 SCAツールには、SOAコンポーネントおよび複合アプリケーションを連結、構成するためのグラフィカル・アセンブリー・エディターが搭載される予定です。さらに同ツールでは、SCA Javaアノテーションをサポートするとともに、SCAコントリビューションの追加、実行、デバッグ、削除、ホット・アップデートを行うためにWAS V7を統合する予定になっています。Rational Application Developer SCAツールのオープン・ベータ版は、こちらから入手することができます。
お客様はFeature Pack for SCAを使用して複合アプリケーションおよびサービスを構築する際に、任意の統合開発環境(IDE)または任意のエディターを利用することができます。標準的なテキスト編集ツールを使用したSCA複合アプリケーションの構築、構成方法については、IBM インフォメーション・センターおよびIBM Education Assistantに教育用コンテンツおよび手順が記載されています。
Apache Tuscanyとは何のことで、Feature Pack for SCAとはどのような関係があるのですか?
[回答]
Apache Tuscanyは、Open SOA CollaborationとOASIS Open CSAに基づくSCAおよびSDO仕様を実装するオープンソースのプロジェクトであり、WebSphereでSCAコンテナーをサポートするためのベースとなります。
Apache TuscanyベースのアプリケーションをWAS V7 Feature Pack for SCAにマイグレーションすることは可能ですか?
[回答]
Apache Tuscanyのユーザーには、WAS V7と密に統合してその堅牢な機能を利用するためには、WAS V7 Feature Pack for SCAの利用が推奨されています。ただしその場合のTuscanyアプリケーションでは、フィーチャー・パックでサポートされていないTuscany固有の機能は利用されないという点に注意してください。
TuscanyのAPIとSPIを使用して独自のフレームワークを接続することはできますか?
[回答]
それはできません。WebSphere インフォメーション・センターの資料に正式に記載されていない限り、TuscanyのAPIもSPIも、WebSphereではサポートされません。
WAS V7 Feature Pack for SCAでのSCA実装は、WebSphere Process ServerとWebSphere Enterprise Service Bus V6.xで実現されているSCA実装と同じですか?
[回答]
SCA仕様のバージョンが異なるため、同じ実装ではありません。WebSphere Process ServerおよびWebSphere Enterprise Service Bus V6.xのSCA実装がベースとしているのは SCA 0.5(Classic SCA)で、WAS V7 Feature Pack for SCA がベースとしているのはSCA 1.0です。ただし、Webサービス・バインディングを使用することで、WebSphere Enterprise Service BusまたはWebSphere Process ServerのClassic SCAサービスに連結可能なSCA 1.0複合アプリケーションをWASで作成することができます。
Classic SCAは、IBMその他のベンダーによって2005年に導入された仕様です。SCA 1.0がベースとしているのはOpen SOA Collaboration(osoa.org)仕様で、この仕様は2007年、標準化に向けてOASISに提出されました。IBMでは今後も引き続き、WebSphere Process ServerおよびWebSphere Enterprise Service BusでのClassic SCAで開発される機能の標準化に取り組んでいきます。
Open SOA Collaboration(osoa.org)
WAS V7 Feature Pack for SCAは、WebSphere ファミリーの他の製品でもサポートされていますか?
[回答]
現在、WAS V7 Feature Pack for SCAは、同じWebSphere製品ファミリーのバイナリーまたはプロファイルにインストールしたり、構成したりすることはできません。将来的には、特定のWebSphere製品ファミリーでは、フィーチャー・パックのサポートを統合ソリューションで利用できるようにすることで、フィーチャー・パックのサポートが提供される見通しです。
IBMでは、WAS Feature Pack for SCA複合アプリケーションと、WebSphere Process ServerまたはWebSphere Enterprise Service Bus上のサービスとの相互運用性を Web サービス・バインディングによってサポートします。

