WebSphere Application Serverは、多くの開発者やITアーキテクトにサービス指向アーキテクチャー(SOA)アプリケーションやサービス(特に、最高レベルの信頼性、可用性、セキュリティー、拡張性を必要とするビジネスに欠くことのできないアプリケーションや全社的にキーとなるアプリケーション)を構築、再利用、実行、統合、および管理するためのハイ・パフォーマンスで革新的な基盤を提供することにより、ビジネスの機動性を高めます。
SOAのためのハイ・パフォーマンス基盤
絶えず変化する環境を予測しそれに適応する環境。WebSphere Application Server V7.0は、信頼性、可用性、拡張性の高い、高速でセキュアな環境を提供してアプリケーションの柔軟性を実現し、従来より少ないリソースで多量の業務の遂行を可能にします。
- 圧倒的なパフォーマンス
少ないリソースで多量の業務を遂行。WebSphere Application Server V7.0では、処理性能向上、WebサービスおよびEJB3の機能強化、およびメモリー所要量の縮小によってランタイム・パフォーマンスが最適化され、旧バージョンと同じワークロードを少ないリソースで処理することを可能にします。 - 堅固なセキュリティー
アプリケーションやデータを攻撃から保護。すぐに使用できるセキュリティー構成とユーザー・レジストリー、政府標準への準拠、および厳格なWebサービス・セキュリティーが備わっているため、安心してご利用いただけます。新しいセキュリティー機能には、新たなレベルでの管理、ユーザー・ガバナンス、および監査機能が追加されており、システムのぜい弱性が低減されるとともに、開発者の生産性が最大限に活かされます。- WebSphereセキュリティー・ドメインにより、ユーザーおよびインフラストラクチャーに対する細やかで柔軟性を増したセキュリティー管理を提供し、管理効率が向上
- セキュリティー監査機能により、セキュリティーのコンプライアンスが強化され、開発が容易に
- DMZプロキシーの機能拡張により、すぐに使用できるセキュアなプロキシーをファイアウォールの外側に実装し、開発時間の短縮を実現
- Kerberos機能が拡張され、Kerberosをサポートする他のアプリケーションや環境との相互運用性が改善され、開発者の生産性が向上
- アプリケーションの再利用と統合
統合と再利用を通して投資を保護。アプリケーションとサービスの再利用を可能にし、新規ユーザーが新しい方法でそれらにアクセスできるようにすることによって、パートナー、サプライヤー、お客様に対する迅速な対応が可能となり、収益の増加につながります。- WS-Business Activity、WS-Notification、およびWS-I Basic Security Profileなどの新しいWebサービス・サポートにより、セキュアに業務範囲を拡大し、アプリケーションの優れた移植性と制御を実現。様々なWebサービス・サポート機能やWeb 2.0、および強力なJava Messaging Service(JMS)エンジンにより、既存のアプリケーションの拡張および最大限の資産活用を支援
- 事前に組み込まれたWebSphere MQの統合サポートと、WebSphere ESBとの密接な統合。これらの製品の組み合わせにより、多様なアプリケーションや環境を統合できる強力なエンタープライズ・サービス・バスを形成
- 旧バージョンのWebSphere Application Serverを管理できる新しいデプロイメント・マネージャー。これにより、新規インフラストラクチャーを計画にそって導入可能
- 新たなマルチセル・サポートや互換性機能により、新規インフラストラクチャーをシームレスに導入し、旧バージョンのWebSphere Application Serverで開発されたアプリケーションの実行が可能になり、集中的なコストおよびリソース要求を排除
- 最適なプラットフォームでのアプリケーションの実行
- WebSphere Application Server V7.0は広範なプラットフォームをサポートしているため、ビジネスに最適なプラットフォームでのアプリケーションの実行が可能
高度な管理機能
進化するビジネス・ニーズに対応した柔軟な管理。WebSphere Application Server V7.0は、単純化されたインフラクトラクチャー、柔軟かつ効率的なアプリケーション制御、および効率的なランタイムを提供します。これによりユーザーは、インフラストラクチャーやアプリケーション・インテリジェンスを利用して、進化するビジネス・ニーズを予測し、それに対応することができます。
- ランタイム・プロビジョニングおよびOSGiテクノロジーにより、必要な機能のみを動的に選択してメモリーにロードし、アプリケーションサーバーの起動時間を短縮
- WebSphere Application Server Network Deploymentの柔軟な管理機能により、管理効率が向上し、リモートのWAS BaseやWAS Expressのリソース管理が可能に
- 新しいWAS Network Deploymentのジョブ・マネージャー機能が、デプロイメント・マネージャーを補完し、大規模分散トポロジー制御が向上
- 新しい管理ツールにより、きめ細やかな管理セキュリティー機能を提供します。
- 新たなWebSphereビジネス・レベル・アプリケーション(WebSphere Business Level Application, WBLA)は、「アプリケーション」の概念をJava EE 5を越えて拡張し、複数構成アプリケーション管理の大幅な向上と管理タスクの単純化を実現
- 改良されたConsole Command Assistant、セキュリティーとデータベース接続の構成しやすさ、ウィザード、およびスタンドアロンのシン管理クライアントにより、稼働環境の効率的な管理が可能
開発を簡単に
WebSphere Application Server V7.0は、標準サポートの拡張、新しいテクノロジー、およびプログラミング・モデルを簡単にする開発フレームワークの選択肢を提供することにより、開発者の生産性を向上させます。既存の技術スキルを最大限に活用できる統合ツール機能により、短いtime-to-value(開発の所要時間)を実現します。
- Java EE 5認定、EJB 3.0サポート、Java Persistence API(JPA)および Java Development Kit(JDK)6.0 により、再利用可能な永続オブジェクトを作成するためのシンプルなプログラミング・モデルを提供
- JAX-WS、SOAP 1.2、MTOM、XOP、WS-ReliableMessaging、WS-Trust、WS-SecureConversation、WS-Policy、およびKerberos Token ProfileなどのWebサービス・サポートにより、混合環境での相互運用性を単純化
- Web 2.0 Feature Packでは、Web 2.0サポート(Web 2.0の機能)により、外部Webサービス、内部SOAサービス、およびJava Platform Enterprise Edition(JEE)オブジェクトを、高い対話性をもつWebアプリケーション・インターフェースに接続することにより、サービス指向アーキテクチャー(SOA)を拡張
- WebSphere Application ServerとSpringの組合せによりモジュール・ベース・プログラミングが可能
- WebSphere Application Server Feature Packにより、Service Component Architecture(SCA)などの新標準の導入を単純化
- 単一ステップによるインストールと構成、ウィザードとデフォルト構成、および豊富なサンプル・コードを掲載した操作しやすいドキュメンテーションが備わり、迅速かつスムーズな導入を支援
- IBM Rational® Application Developer for WebSphere V7.5の様々な機能をWebSphere Application Server V7.0内で活用でき、高品質な基幹業務アプリケーションを迅速に配置
Innovation That Matters:価値あるイノベーション
革新的な機能で現在と将来の最新の技術革新をサポート。 今日の課題に対応するには新しい考え方が必要です。つまり、ビジネスの遂行とそれを実現する技術の設計に新しい方法が必要となります。そのためにはイノベーションが必要ですが、それは新しい技術のためのイノベーションではなく、価値あるイノベーションが必要です。WebSphere Application Server V7.0は、新しいテクノロジーを提供してユーザーが競争力を保ち、価値を高めるのを支援することで、新しい方法によるビジネスの遂行を可能にします。
- Feature Packによるコンシューマビリティー(使いやすさ)の向上。WebSphere Application Server Feature Packは、お客様の要望をバランスよく取り入れて設計されており、リリース回数の削減と、最新の標準を必要とするお客様へ提供することを同時に実現しています。Feature Packにより、お客様には新規の標準や機能を選択して利用していただく一方で、内部のリリース・サイクルを安定させることができます。
- アプリケーションによる対応の迅速化。WebSphere Application Server Feature Pack for Web 2.0により、Web 2.0とSOAが結合されます。このFeature Packを使用すると、最も重要なサービスをアプリケーションの中心に組み込み、お客様、パートナー、サプライヤーに対する迅速な対応を可能にすることができます。
- 新しい対話方法を実現するアプリケーションの使用。WebSphere Application Server V7.0は、音声、ビデオ、インスタント・メッセージング、およびオンライン・ゲームなどのリアルタイム・マルチメディア・エレメントを含む、対話型ユーザー・セッションに対して標準化されたSession Initiation Protocol(SIP)サーブレットをサポートしています。
