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WebSphere Sensor Events V6.2

以前の名称は、WebSphere Premises Server および WebSphere Premises RFID Serverです。

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WebSphere Sensor Events V6.2の新機能

1)センサー・イベント・サービス・コンポーネント
センサー・イベント・サービス・コンポーネントは、WebSphere Sensor Events プラットフォーム上のアプリケーションを統合する際にビルディング・ブロックとして使用できるビジネス・レベル・サービス・スイートです。センサー・イベント・サービス・コンポーネントはWebSphere Sensor Events APIを補完するために、使いやすいインターフェースでより高レベルの機能を公開します。これらのインターフェースにより、お客様は、センサー・テクノロジーから得られた新しい洞察を活用する新しい実態認識アプリケーションを実装することができます。各センサー・イベント・サービス・コンポーネントは、特定のビジネス・タスクに関連する1組の機能を提供します。これらの機能は、ビジネス・タスクをアプリケーションまたはビジネス・プロセスによって実行する必要がある多様な状況で再使用できます。センサー・イベント・サービス・コンポーネントは、コマンドの実行、バックエンド・リポジトリーへのイベント公開、バックエンド・リポジトリーの照会、またはルール・エンジンとのやりとりのために呼び出すことができます。大半の場合、センサー・イベント・サービス・コンポーネントを呼び出すと、バックエンド・システムに依存しないインターフェースが提供されるため、イベントを InfoSphere Traceability Serverと統合するようなタスクが大幅に単純化されます。

ビジネス・レベル・サービスは、次の形式で公開されます。

2)WebSphere Business Events
WebSphere Business Eventsは、ビジネス・イベント処理を行うためにWebSphere Sensor Eventsに統合されています。ビジネス・ユーザーは、WebSphere Business Eventsを使用すると、ビジネス・コンテキストで機会や脅威につながりうる事象や出来事を検出できるため、センサー・イベントを感知して対応することができます。

WebSphere Business Events V6.2は、システムや人の間で行われるビジネス・イベントを管理し、タイムリーな洞察と対応を可能にするソフトウェア・システムです。検出されるビジネス・イベントは、高レベルの管理目標に基づくビジネス目標を達成するために、ビジネス用語で記述されます。WebSphere Business Eventsを使用すると、ビジネス・ユーザーは、ビジネス・イベントの影響を感知(検出・評価)し、効果的に対応できます。

WebSphere Business Eventsは、ビジネス・イベントを定義、実装、および管理する直観的なビジネス・ユーザー・ツールを介してこの機能を提供します。WebSphere Business Eventsは、次の関連要素を定義するために、コーディング不要のグラフィカル・オーサリングを一意的に行います。

主な特長

WebSphere Sensor Eventsは、センサー・イベントのビジネス・コンテキストを確立し、関連するビジネス・イベントをセンサー・イベントから取得するために、一般に他のソースの情報を必要とします。このような場合、WebSphere Sensor Events内蔵の WebSphere Business Eventsの限定ライセンスが使用されます。ただし、複数のアプリケーションまたはビジネス・プロセスからもたらされた複数のビジネス・イベントを組み合わせたり、相関させる必要がある場合、WebSphere Business Eventsのフルライセンスが使用されます。

WebSphere Sensor Eventsは、SOA基盤にセンサー統合ソリューションを構築できる新しい拡張サービスを提供し、センサー・データから新しいビジネス価値をもたらすことのできる柔軟性およびスケーラビリティーの高い強力なプラットフォームを構築します。WebSphere Sensor Eventsは、新しいセンサー・データを統合し、状況に応じたイベント処理によってそのデータから関連するビジネス・イベントを識別して、それらのイベントをSOA ビジネス・プロセスと統合し、それらに対応するためのプラットフォームです。

センサー・イベントから導き出した洞察に基づいてビジネス・プロセスを変革することにより、新しいビジネス価値が実現します。これを可能にするこの製品の特徴は次のとおりです。

デバイスのビジネス・パートナーから成る世界的なエコシステムを活用して、Eclipse オープン・スタンダード・デバイス・モデル・アプローチが確立されました。これにより、IBM ビジネス・パートナー様は、Eclipse ベースのJ2EE アプリケーションおよびWebSphere Sensor Events プラットフォームとの統合が可能になりました。データの収集・配信イベント処理用の柔軟なアーキテクチャーにより、分散デバイス・プラットフォームへの信頼性の高いメッセージング、およびSensor Eventsの直接接続が確保されます。

パッシブ RFID、アクティブ RFID、およびその他の状態センサーなどのネットワーク化センサー・テクノロジーにより、個々のアイテム、製品、および資産に関する情報が提供され、以前はビジネス・プロセスから「見えなかった」領域が見えるようになります。センサーなどの新しいテクノロジーにより、固有の感知機能が実現されます。バーコードとは異なり、センサーを読み取るのにLine-of-Sight アクセス(間に障害物がない状態でのアクセス)は必要なく、電子製品コード(EPC)などの固有のシリアル番号が含まれているため、タグ付きアイテムを識別することができます。アクティブ RFID テクノロジーは、アイテムの物理環境内での場所を判定することができます。RFIDなどのセンシング・テクノロジーから得た情報を使用することで、企業はプロセスを簡素化し、新しい機能を提供し、その活動を変換して実世界のイベントに対応できるようにします。

ビジネス環境の最前線から得られるデータ、例えば流通センターや小売店の納入口に実際に配達されたアイテムや、組み立てプロセスに使用される固有の部品やコンポーネントなどの情報をビジネス・オペレーションおよび基幹業務アプリケーションのコンテキストに使用して、ビジネス実行の効率、効果、および即応性を改善できます。

WebSphere Sensor Eventsにより、企業はセンサー・データの収集および集計を行い、オペレーションおよびビジネス・コンテキストにおいてビジネスに関連するイベントを識別し、新しい洞察を社内アプリケーションおよび新しいビジネス・プロセスに統合することによって、特定の状況や機会に対応してビジネス・プロセスを実行できます。ローカルの分散RFID デバイスおよびサーバーで使用されるソフトウェアのシステム管理は、センサー・データ・ソリューションのもう1つの重要な要素です。これは、一般的にデータ収集環境が非IT環境であり、過酷な状況で運用しなければならないことが多いためです。センサー・データ・ソリューションは、企業が可視性、正確性、および即応性を向上させて、サプライ・チェーン活動の高速化、在庫情報の改善、資産管理の効率化からメリットを得ることができる実現機能を提供します。

次の業界で、センサー・テクノロジーの利用価値を生かすことができます。

WebSphere Sensor Eventsは、運用に関する意思決定の自動化を可能にするビジネス・コンテキストを作成し、デバイスとSensor Events サーバーの間でも、Sensor Events サーバーとWebSphere ビジネス統合製品(WebSphere Business EventsおよびWebSphere Business Monitorなど)の間でも、メッセージの確実な配信を促進するのに役立ちます。WebSphere Sensor Eventsには、次のようなメリットがあります。

3)Ready for IBM WebSphere Sensor Events 検証プログラム
IBMは、Ready for IBM WebSphere Sensor Eventsという検証プログラムを提供しています。デバイス・メーカーは、このプログラムを使用して、製造したデータ収集デバイスがIBM WebSphere Sensor Eventsにデータを送信できることを確認できます。このReady for 検証プログラムには、デバイスからWebSphere Sensor Eventsにセンサー・データを提供するアダプターの構築に必要なドキュメント、ソフトウェア、テスト機能が備わっています。インテリジェント・リーダーやデバイス・コントローラーのメーカーは、デバイスにWebSphere Sensor Eventsのデータ収集・配信サービスのリモート実行機能を構築することもできます。LLRP 準拠のRFID リーダーのメーカーは、リーダーが、WebSphere Sensor EventsとともにリリースされたLLRP デバイス・エージェントと連動することを検証できます。

お客様にとってのメリットは、幅広いデバイス・タイプをデプロイメントに使用できることです。一方、デバイス・ベンダーにとってのメリットは、デバイス・モデルがオープン・スタンダード・ベースであることと、デバイス・モデルを拡張してオファリング固有のデバイス機能を追加できる点です。

IBM、IBMロゴ、ibm.com、InfoSphereおよびWebSphereは、世界の多くの国で登録されたInternational Business Machines Corporationの商標です。他の製品名およびサービス名等は、それぞれIBMまたは各社の商標である場合があります。現時点でのIBMの商標リストについては、www.ibm.com/legal/copytrade.shtml(US)をご覧ください。

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