WebSphere MQ Low Latency Messagingは、短い待ち時間で大量のメッセージを処理する金融市場の企業の要件に対応して高度に最適化されたメッセージング・トランスポートです。フロント・オフィス、ミドル・オフィス、およびバック・オフィス内またはこれらの間でやりとりされる市場データ、トランザクション・データ、リファレンス・データ、およびイベント・データの高速配信などに応用できます。WebSphere MQ Low Latency Messagingは元々、金融サービス企業の高速、高スループットの要件を満たすべく設計されていますが、要件の類似した他の業界での使用にも適しています。具体的には、非常に短い待ち時間(ミリ秒以下)で大量(毎秒数千から数百万)のメッセージを処理し、肯定応答と否定応答の信頼性は必要とするが、WebSphere MQによって提供される配信保証までは必要としない用途です。Reliable and Consistent Message Streaming (RCMS) による高可用性機能により、WebSphere MQ Low Latency Messagingは、多層化されたレプリカ環境において高い可用性と信頼性で大量のメッセージを送信する必要のある取引所やその他の企業にとって非常に魅力的なソリューションとなります。バージョン 2.3では、既存の機能に以下の機能拡張が加わります。
- 集中トピック・マッピング・サービスによるインテリジェントな自己管理機能
- マルチキャスト信頼性のために確認応答数を指定する機能
- 転送側アプリケーションへのフィードバック通知
- メッセージ・ストア配信保証
- 同期イベント配信
- スプリット・ブレーンの防止と検出、およびその他の信頼性を高める機能拡張
- 複数のホスト・チャネル・アダプター(HCA) によるネイティブ・インフィニバンドのサポート
- Reliable Unicast Messaging(RUM) の待ち時間監視
- Linux® on IBM System p® および Red Hat Enterprise MRG プラットフォームのサポート
- 文書化の機能拡張
- クロック同期テクノロジーのサポートのテクノロジー・プレビュー
記載したパフォーマンスの数値は、管理された環境での標準 IBM ベンチマークを用いた測定値に基づいています。応用における実際のスループットは、メッセージ・サイズ、転送レート、ハードウェア・プラットフォーム、およびネットワーク構成などの考慮すべき事項により変化することがあります。したがって、記載したスループットまたは待ち時間が個々の応用例で得られるとは限りません。お客様が独自にテストしていただく必要があります。詳細なパフォーマンス情報については、IBM 営業担当員にお問い合わせください。
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