WebSphere® Transformation Extender(WTX)には、お客様のビジネスに役立つ以下の主な特長があります。
プログラミングの不要な環境
WTXが提供する独特のグラフィカル・ユーザー環境では、インテグレーション設計者が複雑なデータ・タイプをGUIで表示し、強力なデータ処理およびデータ操作を行えるようになっています。このコーディング不要の手法によって、ユーザーはプログラミング・モデルや共通データ・モデルの制約に縛られることなく、ビジネス要件に従って処理および統合フローを作成することができます。ユーザーは使いやすいドラッグ・アンド・ドロップ・インターフェースを使用して統合オブジェクトおよびデータ処理オブジェクトを作成し、多くの手法で必要とされるように「設計に基づいてコーディング」を行う代わりに、設計からそのままオブジェクトをデプロイすることができます。WTXでは、ユーザーが各種ソースからの異なるタイプのデータを統合し、統合オブジェクトをそれぞれに固有の環境で処理することができます。作業全体を通して、それぞれの環境のプログラミング言語についての知識はまったく必要ありません。
低コストの処理で処理能力を増強
企業が統合および処理に際して直面する極めて難しい問題は、多数の入力データ・オブジェクトをまとめて処理し、多数の出力にしなければならないことに関連します。この「多対多」の問題が原因で、多くの企業ではプログラミング・ベースの処理に頼らざるを得ないか、あるいは「多数の入力のステップ」のそれぞれを別個に処理してから、その結果を出力ごとにまとめる必要があることから、極めて高い計算コストを受け入れざるを得ませんでした。多くの場合、この問題によって企業は統合インフラストラクチャーを構築するという結果に至りますが、そのためのコストは、インフラストラクチャーに統合するシステムとほとんど同じくらい高くつきます。
WTXでは、「1回のデータ読み取り」によって多数のデータ入力をネイティブにまとめて処理することも、組み合わせられたこれらの入力プロセスを1回のプロセスで多数の出力にすることも可能です。このWTX特有の機能により、企業は処理コストの大幅な軽減、処理スループットの向上、そして最も重要な点として、企業のインフラストラクチャー全体にわたる強力なデータ統合、機能強化、処理能力を実現することができます。
お客様の環境、データ、ビジネスをそのまま適用
WTXは、お客様の環境に、お客様が必要とする方法でデプロイすることができます。WTXサーバーは広範な動作環境をサポートするため、企業はそれぞれの処理方法に最適な環境を選択することができます。
さらに、WTXは組み込みデータ変換エンジンとしても、スタンドアロンのデータ変換エンジンとしても使用することができます。いずれの形式を使うにしても、WTXはその強力な処理能力をメッセージング・インフラストラクチャー、アプリケーション、エンタープライズ・サービス・バス、アプリケーション・サーバー、デバイスに提供します。
WTXはカスタム・データおよびシステム・タイプを処理するように設計されています。WTXはバイナリー・データから階層データ、そして半構造化データから複合フォーマットのデータに至るまで、文字通りあらゆるデータを対象に、エンタープライズ環境全体でデータの変換および処理を行います。
強力な実証済みのソリューション
WTXは、とりわけ要件の厳しい環境を対象としたデータ処理およびデータ統合エンジンです。株取引、製薬、製造、保険、そしてグローバル商取引など、WTXは世界指折りのミッション・クリティカルなアプリケーションに高スループットの極めて複雑なデータ処理機能を提供します。
お客様のこんな悩みの種に対処します
アプリケーション、データ・ストア、および外部の取引相手との間で、さまざまにタイプが異なる複雑なデータを交換しなければならない
混合エンタープライズ・インフラストラクチャー(SOA、ESB、イベント駆動、スタンドアロン、組み込み、ビジネス・プロセス・オーケストレーション)が必要
すべての統合ツールおよびプロジェクトに共通の変換エンジンが必要
多様なデータ・フォーマットおよびセマンティクスによってプロジェクトが遅延する、あるいは開発サイクルが長くなる
データ構造に関する詳細な知識と理解が要求される、極めて複雑な独特の業界標準に基づくデータ変換を行わなければならない
従来からのアプリケーションに対するプログラムの変更を素早くコーディングし、テストすることができない
業界標準の進化に伴って、保守コストが増え続けている
分割変換、検証、および転送するマルチトランザクション・バッチ処理文書のサイズが4GBにのぼる
データ・クレンジングのための多目的エンジンがない
ファイル・ベースの統合(e-メール、FTP、VAN、ファイル)から移行して、バッチ・ファイルによるプロセスを保持したい
利点
一貫したデータ変換と機能強化が可能になります
アプリケーションの開発コストおよび保守コストが軽減されます
知識の再利用が促進されます
開発のスケーラビリティーが向上します
標準化されたコンポーネントが使用されます
アプリケーションの品質が向上します
企業全体で変換エンジンの再利用が可能になります
新しいアプリケーションの製品化までの時間が短縮されます
この製品ならではの特徴
1つのエンジンでデプロイメントの選択肢が複数あります
複雑な変換および機能強化を高スループットで実行します
処理中のデータの検証が可能です
設計およびデプロイメントにはコーディングが不要です
Eclipse標準のツールです
すべてのデータ・タイプに対応するオントロジー・データ・モデルを利用できます
事前に作成された関数ライブラリーにより開発が迅速化されます
さまざまなデータ・フォーマットを表現可能なメタデータを提供します
処理中にデータの構文およびセマンティクスが検証されます
技術文書(developerWorks)
IBM、IBMロゴ、ibm.com、WebSphereは、世界の多くの国で登録されたInternational Business Machines Corporationの商標です。他の製品名およびサービス名等は、それぞれIBMまたは各社の商標である場合があります。現時点でのIBMの商標リストについては、www.ibm.com/legal/copytrade.shtml(US)をご覧ください。


