変化の激しいビジネス環境の中、新しく協業する企業との連携、昔から社内で使っていたシステムと新しく導入したシステムやデバイスとの接続など、素早くビジネスを進めるために、アプリケーション連携の重要性が高まっています。
新バージョン WebSphere Message Broker V8(以下、WMB)は、ESBでは難しい標準外フォーマットを使用しているシステムの連携に加え、これまで以上に運用管理を容易にしながら、.Netの開発環境アプリケーションのサポートなど、サポートの範囲を拡大しました。予測できない変化の時代、ビジネスの拡大に向けてチャレンジを続ける企業の連携基盤として、幅広いシステムをサポートするWMBは選んでいただきたいソリューションです。
(ダウンロードは、2011年12月10日より可能です。)
WMB V8新機能ハイライト

大幅に拡張されて使いやすくなった運用管理機能
WMB V8では、運用管理の機能が大幅に強化されています。Webブラウザから運用を行える機能が追加され、WMBのGUIツールを導入していないPCからもWMBの稼動状況の確認をするなど、運用管理操作を行うことができます。さらに、RESTベースの管理APIが提供されるようになり、独自のWeb画面にWMBの管理機能を組み込むことが簡単に行えるようにもなっています。これらの機能を利用するために、別途Webサーバー等を構築する必要はありません。WMBを導入すればすぐに利用できます。
また、WMBを流れるメッセージをデータベースに格納する機能が追加されました。データベースに格納したデータは、定義物修正時、製品のバージョンアップ時 のリグレッション・テスト用に、あるいは監査証跡ログとして活用できます。さらに、問題のあるメッセージをWebブラウザから確認・修正して再投入を行うなど、基盤の運用にも活用いただけます。

Microsoft .NET環境の包括的なサポート
WMBには、ESBに求められるメッセージのフォーマット変換やルーティングのロジック開発にお客様のスキルに応じて様々な選択肢があります。GUIマッピングやJava、SQL拡張言語であるESQL、PHP等です。
WMB V8からはさらに.NETの共通動作環境で稼動するプログラムもサポートされます。.NET環境をお使いのお客様やISV様が既存のプログラム資産をWMBで活用できるだけでなく、使い慣れたVisual Studioを利用して連携基盤上のロジック開発を行えます。この新しい機能を活用することで、Word, Dynamics, SharePointといったWindowsの世界とその他のシステムを緊密に連携させることが可能になります。

IBM Sterling Connect:Directとの連携
WMBは、あらゆるシステム/アプリケーションの連携に活用できることを目指し、継続的にサポート・プロトコルを増やしています。現在WMBではMQ、JMS, HTTP、SOAP(JMSおよびHTTP)、ファイル、(S)FTP、CICS、IMS、MQFTE、IMAP、POP3、SMTP、CORBAの他、SAP、PeopleSoft、JD Edwards、といったアプリケーション固有の通信機能を提供しています。
WMB V8では、新しくIBM Sterling Connect:Directと直接接続できる機能が提供されました。IBM Sterling Connect:Directは、世界中のお客様に利用されているファイル転送製品です。この新機能により、WMBは追加のコンポーネントなしに外部のIBM Sterling Connect:Directと信頼性の高いファイルの受け渡しを行うことができます。

オープン・スタンダードに対応した新しいパーサーとGUIマッピング・ツール
DFDL(Data Format Description Language)は、XMLスキーマを固定長データや複雑なバイナリー形式、タグ区切りの文字列等の非XMLのデータ形式も扱えるように拡張したオープンな規格です。DFDLに準拠したツール間であれば、開発物の互換性が生まれます。従来からのメッセージ・セットも引き続きご利用いただけますが、DFDLを利用する場合、ランタイムにデプロイなしに開発ツール上で完結したデータ・モデルのテストや、サンプル・データからのモデルの生成など、ツールの使い勝手が向上しています。
また、GUIマッピング機能もDFDLと共に刷新されておりパフォーマンスが大幅に向上しています。
WebSphere Message Broker 製品ページ
※WMBは、お客様の活用状況に応じて、複数のエディション(Express/Standard/Advanced)、またクラウド環境を提供するHypervisor editionをご用意しております。詳細は各エディションの説明タブをご参照ください。




