CICS Transaction Serverは、SOAやイベント処理、Web2.0といった最新技術への対応、パフォーマンスの向上、新たなインターフェースの提供など、お客様のニーズを反映しながら最新のテクノロジーを採用し発展してきました。
今年も、英国IBMのCICS開発部門の製品ディレクターが来日し、今までのCICSの市場動向と今後の開発方針、最新情報についてご紹介します。また、CICSスペシャリストから今年6月に出荷開始されたCICS TS V4.2の新機能、イベント処理の活用方法、スレッドセーフの海外の事例など、CICSアプリケーションをより有効にお使いいただくための機能や活用方法をご紹介します。
発展を続けるCICSと、それを有効に活用するアプリケーションの可能性についてお考えいただき、有効活用にぜひお役立てください。
開催概要
開催日時
2011年9月16日(金曜日)
10時~17時 (受付開始:9時30分)
開催場所
お申し込み
終了しました
参加費
無料(事前登録制)
対象
System zをお使いのお客様
主催
日本アイ・ビー・エム株式会社
セッション詳細
10時
オープニング
10時5分~10時55分
CICSの市場動向と今後の開発方針 【同時通訳付】
IBM UK CICS製品担当ディレクター Dave Andrews
CICSは世界中のミッションクリティカルな基幹業務に広く使用されており、高パフォーマンス・高可用性・高信頼性を追求する一方、イベント処理やJavaサポート強化といった機能拡張、運用管理の更なる改善という方向で製品改良を続けています。また、最新のzEnterpriseプラットフォームへの対応により、その高い性能や先進機能を享受することが可能となっています。このCICSの最新動向、およびV4.2以降の展望について、英国開発部門の製品ディレクターよりご紹介します。
10時55分~11時45分
CICS TS V4.2 における新機能と価値
日本アイ・ビー・エムシステムズ・エンジニアリング株式会社 エンタープライズ・ミドルウェア 石渡 貴大
最新リリースであるCICS TS V4.2が6月24日に出荷開始になっています。イベント処理の拡張やJavaサポートの強化、接続性の強化、運用管理の改善、また、64bitストレージの活用による拡張性が向上しています。このセッションでは、CICS TS V4.2において追加された新機能の概要と価値についてご紹介します。
12時45分~13時30分
CICS環境におけるビジネス・イベントの有効活用
日本アイ・ビー・エムシステムズ・エンジニアリング株式会社 エンタープライズ・ミドルウェア 田口 智大
イベント処理は、データベースに格納されている静的なデータから知見を得るアプローチではなく、今まさに発生している事象(イベント)からビジネス状況を把握しアクションをとることを目的としています。ビジネス・ニーズの変化に柔軟かつタイムリーに対応可能な仕組みとして、このような"イベント"に着目したアプリケーション・モデルが注目されています。
このセッションではCICSにおけるビジネス・イベント処理の活用例や、既存CICSアプリケーションからどのようにイベントを抽出できるかといった具体例をご紹介します。
13時30分~14時15分
CICSアプリケーションのスレッドセーフ化事例のご紹介 【同時通訳付】
IBM UK CICS TS開発 ソフトウェア・エンジニア Darren Beard
アプリケーションをスレッドセーフ化してマルチTCB化すると、CPUコストの削減やスループットの向上が期待できます。昨年は、スレッドセーフ化とは何か、スレッドセーフ化に適したアプリケーションを調査し実装する方法のご紹介をしましたが、今年は英国IBMのCICS開発部門担当者により、海外の事例を中心にご紹介します。実際に行われた、スレッドセーフ化の方法や効果について、ご紹介します。
14時30分~15時15分
ビジネス・ルール管理におけるCICS資産活用
日本アイ・ビー・エムシステムズ・エンジニアリング株式会社 プラットフォーム・ソリューション 川浪 盛宏
ビジネス・ルール管理システム(BRMS)では、ビジネス・ルールを外部化し、それを管理するツールを提供することで、システムの動作を導き出す意思決定をビジネス・エキスパートが定義し、保守できるようにします。これにより、実動システムの更新に要する時間と労力を軽減するとともに、ビジネス環境の変化に対応することができます。ビジネス・ルール管理におけるCICS-COBOL資産の活用ソリューションについてご説明します。
15時15分~16時5分
CICSにおけるWebSphere OLA連携ソリューション
日本アイ・ビー・エムシステムズ・エンジニアリング株式会社 エンタープライズ・ミドルウェア 駒場 恵美子
オープンな環境からメインフレームのアプリケーション(IMS、 CICS、バッチ)への連携ソリューションとしては、コネクターソリューションが主流でしたが、WAS for z/OS V7からV8にかけ、さらに高速で緊密に連携するWebSphere OLA (Optimized Local Adaptor)という機能が登場し、提供されています。WebSphere OLAとは何か、その価値と概要に加え、CICSとのWebSphre OLA連携の検証結果もふまえながら、WebSphere OLAについてご紹介します。
16時10分~16時55分
運用保守の生産性向上を支援するCICSTool製品
日本アイ・ビー・エム株式会社 ソフトウェア事業 システムz ソフトウェア 秋元 則子
IBMは、お客様のCICSアプリケーションの運用保守を支援するための様々なCICSツール製品を提供しています。今後のスキル育成を見据え、分散系の開発/運用に慣れた若い技術者にもCICSを手軽にご使用いただけるよう、Eclipseベースのインターフェースも提供し、IT管理者、システム・プログラマー、アプリケーション開発者の生産性向上を図る機能を提供しています。これらの便利な機能と有効活用について、ご紹介いたします。
~17時
クロージング
※ 講演内容等は事前の予告なく変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。
IBM、IBM ロゴ、ibm.com、CICSおよびSystem zは、世界の多くの国で登録されたInternational Business Machines Corp.の商標です。他の製品名およびサービス名等は、それぞれIBMまたは各社の商標である場合があります。現時点での IBM の商標リストについては、www.ibm.com/legal/copytrade.shtml (US)をご覧ください。
