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IBM Open Fabric 製品群

IBM Open Fabric 製品群とは

これまでの一般的なシステムでは、新しいシステムを導入すると新しいスキルの習得が必要だったり、ベンダー独自の技術を使用することで、他社製品との接続性やそのサポートの観点から混在が難しい場合がありました。

IBM Open Fabricが目指すところは、既存のデータセンター環境との最適な接続性を提供する、オープンさです。主要パートナーとの協業により、 Ethernet/ファイバーチャネル(FC)/SAS/FCoEなど、さまざまなな接続を提供し、柔軟で拡張性のある構成が可能となります。その結果、使い慣れたスイッチでI/Oの仮想化ができるので、運用・維持管理スキルの継承にもつながります。また、パートナーとの協業で、仮想環境に最適なソリューションを提供しています。

IBM Open Fabric 製品群の図

 

IBM BladeCenter Open Fabric Managerで運用負荷を激減

BladeCenter Open Fabric Managerは、機器固有のアドレス(MACアドレス/WWNアドレス)を仮想化することで、機器追加時や交換時の運用負荷を大幅に軽減できるとともに、N+1 自動切り替えを実現するソリューションです。

スイッチ・モジュールには依存せず、管理モジュール経由で実装するソリューションのため、どのBladeCenterのスイッチ・モジュールとも組み合わせられ、お客様の環境に最適なスイッチ・モジュールを選べます。

障害発生対応の概略図

これまでは

障害発生対応の概略図

BOFM導入で

 

vNIC機能で実現するNW仮想化

Virtual Fabric AdapterとBNT社10port 10Gbpsスイッチの組み合わせと、ブレード・サーバー側の2ポート10Gbpsアダプターの技術をベースにして、最大8ポートの仮想 NIC(vNIC、将来:仮想CNAアダプター)として使えます。各仮想アダプターはOSからは物理NICとして認識され、よりセキュアに通信を分離できます。これにより、ブレード・サーバー1台に搭載できるNICを、仮想的に12ポートまで増強できます(オンボード 1Gbps×2ポート、1Gbps×2ポート拡張アダプター、vNIC×8ポート)。また、物理スイッチの数も削減できるので、初期コストを抑え、管理・運用も容易になります。

従来のネットワーク構成とvnic機能を使うとの差を表した図

 

VMreadyで実現する仮想化環境のネットワーク

VMreadyは仮想環境に特化したBNTスイッチの機能で、VMware HA/vMotion時に最適なソリューションです。従来はvMotionの使用を想定し、必要ないネットワーク設定までスイッチ側に設定していましたが、セキュリティー上推奨できることではありません。VMready機能なら、vMotion時にネットワーク設定も同時に切り替える、IBM独自の Nmotion機能により、L2レベルでの高いセキュリティーを維持できます。

一般的なNW構成

仮想化の制限

VMreadyなら

仮想化環境のネットワークの比較図

 

標準規格準拠、FCoEでI/O仮想化

FCoE(Fibre Channel over Ethernet)は、Ethernet通信やFC通信を10Gbps拡張Ethernet(CEE)に統合させる技術です。拡張 Ethernet(CEE:Converged Enhanced Ethernet)は、IBMが最初に提唱した規格であり、現在はData Center Bridgingとして標準化が進められています。最大の特徴は、FCoEを採用することで、1本のケーブルでEthernetとFCの通信ができるため、ケーブル数とアダプター数を大幅に削減できるとともに、消費電力の削減にもつながります。
また、CNA(Converged Network Adapter)をサーバーに搭載することで、Ethernetを使う場合はEthernetだけを、FCを使う場合はFCoEを使えるため、構成のダイナミックな変更も可能です。

サーバー統合後とネットワーク統合後の図

アダプターやケーブル数の削減の図


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