2012年のご挨拶
IBM i をご利用頂き誠にありがとうございます。
また、平素よりIBM i ニュースのご愛読頂き、重ねて御礼申し上げます。
昨年は、2月16日IBMリサーチの4年間にわたる研究成果である質問応答(QA)システム「Watson」が、米国の人気クイズ番組「Jeopardy!」で勝利する、という革新的なニュースで始まりました。
Watsonは、IBM iも稼動するIBM Power Systems をプラットフォームとして採用しているという事で話題となりました。
日本では2011年、日本経済の歴史的な転換点となりました。
3月に発生した東日本大震災で被災されました皆様に、改めて心からお見舞い申し上げます。一方で、グローバル経済をみれば、日本やタイの被災による世界的なサプライチェーンの混乱、欧州危機に伴う金融不安や新興国の台頭など、様々な要素の連動が加速し複雑性が増してきています。
日本企業にはいま、震災復興への尽力はもとより、グローバル市場に参画し勝ち抜くために、市場拡大によるトップライン(売上)の成長、事業の選択と集中による高付加価値事業への注力、そしてバックオフィス改革を中心としたホワイトカラーの生産性向上によるコスト削減が同時に求められています。
2012年、日本IBMは創立75周年を迎えます。
IBMは「ビッグ・アジェンダ」、すなわちお客様や社会の大胆かつ抜本的な変革のご提案とその実現へのご支援に邁進してまいります。
IBM i はお客様のビッグ・アジェンダを実現するべく、更にシステムの活性化、データの有効活用ソリューションなども積極的にご紹介してまいりますので、引き続きIBM i をどうぞよろしくお願いいたします。
セミナー案内
【IBM i 早春セミナー】IBM i ユーザーのための事業継続ソリューションの選択肢
【日時】2012年2月16日(木曜日)13:30~17:00(13:00受付開始)
【会場】IBM本社事業所 202セミナールーム
アイマガジン編集長の飯田恭子氏をお迎えし、3.11後の災害リスクマネジメントについて、ユーザー事例を元にどのような視点が求められるか提言いただきます。また、災害対策、障害対策、セキュリティーなど事業継続に欠かせないソリューションの選択肢と考慮すべき点についてご紹介いたします。奮ってご参加ください。
オープンソース協議会-System i 主催セミナーのご案内
【日時】2012年2月22日(水曜日)13:00~17:30(12:30受付開始)
【会場】日本アイ・ビー・エム株式会社本社事業所 1F AVルーム
【対象】参加費無料(別途有料にて交流会予定)
「はやぶさ」地球帰還までの7年間の軌跡を、JAXA川口教授に基調講演頂きます。その他、(株)ソニックガーデン 代表取締役社長倉貫様より「納品しない受託開発にみる」ソフトウェア受託開発の未来、またPCI DSS評価人によるセキュリティーの講演などIBM i のOSSソリューションの強化、ならびに未来を感じさせる講演をご用意しております。
製品情報
高可用性ソリューション、IBM PowerHA SystemMirror for IBM i
PowerHAは、計画および非計画停止時間の最小化を可能とするシステム環境を構築することができ、オフライン・バックアップ環境としても使うことができます。PowerHA環境を構築することはそれほど難しくありません。一度構築してしまえば、最小の運用管理ワークロードで高可用性/災害対策環境を管理することができます。
技術情報
IBM i の便利なコマンド「GO DISKTASKSメニュー」のご紹介
IBM i OS(OS/400)標準の便利なコマンドのなかで、オブジェクトサイズ等の出力する GO DISKTASKSメニューの便利な使い方をご紹介させて頂きます。現在IBM i OSのディスク上に存在しているオブジェクトのライブラリー毎のサイズやオブジェクト一覧を取得する事ができます。またこのコマンドを実行すると、設定されたスケジュールでIBM i 上のオブジェクトをすべて検査し、データベースに格納します。出力する情報はライブラリー、フォルダー 、所有者、特定のオブジェクト、システム要約などを選択する事ができるので、是非お試しください。
ISVソリューション情報
お客様の規模と災害対策のレベルに応じて選択「MIMIXファミリー」のご紹介
MIMIXはIBM iにおけるHAのグローバルスタンダードソリューションです。単にDBの同期をとるのではなくシステム全体を同期し、速やかにバックアップ機に処理を引き継ぐソリューションのパイオニアとして多くのお客様を支え続けています。またファミリー製品とともにWindows/Unix/Linuxの統合HA構築と管理も可能です。
「簡単」「迅速」「確実」災害対策ソリューション「Bitis HA」のご紹介
世界で1,300社以上の豊富な実績を持つ、本格的なHAソリューションです。確実に切替えて運用できることを主眼に置いた様々な機能で管理工数を削減します。マシン稼働中でも導入ができるので最小限の業務停止時間でサービスインができます。加えて、24時間365日のBitis HA専門家によるサポート体制なので万一の際も安心です。
リアルタイムデータ連携を実現したソリューション「DR Manager」のご紹介
DR Managerは障害対策、災害対策、バックアップ対策などのニーズに合わせて、リアルタイムにデータ連携を実現するHAソリューションです。特長としては、安価な構築が可能、運用負荷を増やさず簡単導入と自動運用、処理件数表示による信頼性アップ、更に自社開発によるため万全な保守体制です。
リアルタイムデータ連携を実現したソリューション「Hybrid SYNC」のご紹介
Hybrid SYNCは、本番業務で更新されるデータをバックアップ機へリアルタイムにミラーする災害対策ソリューションです。
- 本番機のDBやプログラムなどをバックアップ機へリアルタイムにミラー
- 災害発生時にバックアップ機へ切り替えて事業継続
- バックアップ機で更新した差分データを本番機へ送信するだけで復旧
- 本番機のDBやプログラムなどのオブジェクトをPCサーバーへリアルタイムに保管(i2x Edition)
IBM i のデータ保全ソリューション「MAXAVA HA」のご紹介
Maxava HAは最新のPower Systems(IBM i)技術を採用した障害/災害対策用リアルタイム・リプリケーション・ツールです。遅延を発生させない高速リプリケーション、先進技術による確実なデータ保全の実現、日本語GUIによる容易な日次運用管理が可能等費用対効果が高いHA製品です。
お客様事例
震災後わずか1カ月でデータセンターを移管(株式会社ユタカ技研様)
外部データセンターへの移管を前にして、東日本大震災が発生。栃木開発センターも大きな被害を受けましたが、震災の翌日には「対策本部」において基幹システムを含むデータセンターへの移管が検討され、翌週には方向性が決定。一カ月後には移管が完了しました。この極めて短期間の移管を成功に導いた要因や戦略についてお伺いしました。(2011年28号再掲載)
研修案内
「IBM i実践的プログラミング演習コース」提供開始
ILE RPGIV、CLプログラミングの基礎を習得済みの方を対象とて、より高度なスキルを習得していただくための12コースの提供を開始いたしました。中級以上のスキルを目指す方に必須のスキルを厳選し、実践経験豊富なベテランインストラクターが、そのスキルを余すところなくお伝えします。スキルアップに是非ご活用ください。
「回復設計演習コース」3月東京、大阪開催
災害や障害、操作ミスなどに備える回復設計の考え方、システムやオブジェクトの保管復元方法を学ぶ、IBM iシステム管理者必須のコースを3月に開催します。
- 3月 21日(水曜日)~23日(金曜日) 茅場町(東京)
- 3月 26日(月曜日)~28日(水曜日) 大阪
「PHP for IBM i演習」2月開催
Webアプリケーションの言語として採用が増えているPHPをIBM iのサーバーにどのように導入し、データベースや既存のRPGなどのアプリケーションと連携するか、是非こちらの研修で学んでください。
「PHP for IBM i演習」 2月17日(金曜日) 茅場町
また、PHPプログラミングを基礎から学ぶコース「PHPプログラミング演習」も開催しております。PHPが初めての方は、合わせてご受講ください。
「PHPプログラミング演習」2月15日(水曜日)~16日(木曜日) 茅場町