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IBM i 6.1では、IBM i マシン・インターフェース (MI) を使用する旧リリースで作成されたすべてのプログラムの変換が必要になります。この変換により、プログラムはアップグレードおよびリフレッシュされて、拡張されたシステム保全性、改善されたパフォーマンス、および幅広いオペレーティング・システムとプロセッサー機能など、最新のシステム機能拡張を活用できるようになります。プログラムを変換するためには、その作成データ (プログラム識別情報と呼ばれることもあります) が使用可能でなければなりません。V5R1以降用に作成されたプログラムでは、変換に十分な作成データが自動的に保存されています。OS/400® V4R5以前用に作成されたプログラムを扱うお客様およびISVは、変換プロセスのために作成データを使用できるかどうか確認する必要があります。

IBMは、プログラム変換の計画を支援するために、Analyze Object Conversion (ANZOBJCVN) tool for IBM i V5R3および5.4を提供しています。このツールは、潜在的な変換の問題があれば識別して、プログラム変換に必要な時間を見積もります。

Q&A — プログラム変換

Q1. 「プログラム変換」は何を意味しますか?
A1. 「変換」は、オブジェクトへの変更の適用を指す一般的な用語であり、その他のシステム変更を説明するために使用されています。今回の場合は、「アップグレード」または「リフレッシュ」の方が分かりやすい用語です。各マシン・インターフェース・プログラムは、その名前、ロケーション、所有ユーザー・プロファイル、およびその他の属性を保存します。
マシン・インターフェースが実行する操作は同じです。ただし、プログラム・オブジェクトの内部フォーマットが変更され、実行可能ハードウェア命令が置き換えられます。


Q2. どのリリースがどのような影響を受けますか?
A2. プログラムのフォーマットが新しい6.1M0になるため、旧リリースで作成されたプログラムは、6.1M0以降で実行される前に変換されます。同様に、6.1M0以降で作成されたプログラムは、5.4M0以前のリリースで実行される前に変換されます。


Q3. なぜ、この時点でプログラムを変換するのですか?
A3. System i によって使用されるソフトウェア設計およびハードウェアは、現時点で、システム・アーキテクチャーを使用してプログラムを変換するだけで、重要なシステムの局面 (保全性、パフォーマンス、および機能性) を大幅に向上させることができます。


Q4. 以前にプログラム変換が行われたことはありますか?
A4. この変換は、マシン・インターフェース・アーキテクチャーの歴史において3回目のものとなります。1回目は、1988年のSystem/38からAS/400 V1R1M0への移行時に行われました。2回目は、1995年のAS/400 V3R6M0で、プログラムを48ビットから64ビット・アドレスにアップグレードして異なるハードウェア命令セットを実行する際に行われました。この変換は、以前のものよりもシンプルなものです。例えば、今回、他のタイプのオブジェクトはほとんど変更されません。また、今回のプログラム変換は高速になっています。


Q5. 変換が行われる時期に関して、どのような選択肢がありますか?
A5. プログラム変換は、明示的にスケジュールされるインストールまたはロード、あるいはプログラムの初回実行時の3つの異なる方法で行われます。お客様の独自の状況に合わせた変換方式の自由なミックス・マッチが可能です。


Q6. ソースおよびコンパイラーが必要ですか?
A6. いいえ、大半の場合は必要ありません。プログラムの変換はSystem i Licensed Internal Codeによって処理され、再コンパイルの必要はありません。ただし、いくつかの例外があります。この点は後半の他の設問で説明します。


Q7. どのようにして、プログラムをすべて変換できるかどうか分かるのですか?
A7. 製品プレビューに記載されているように、一般に、リリース V5R1M0以降用に作成されたプログラムを変換することができます。例外は、サポートされない方法で変更されたプログラムのみです。リリース V4R5M0以前用に作成されたプログラムは、その作成データが完全に削除されている場合を除き、変換することができます。変換できないプログラムは、ソースから再コンパイルする必要があります。IBMは、5.4M0またはV5R3M0で実行するためのPTFを通して、プログラムを変換できるかどうかを審査するためのANZOBJCVN ツールを提供します。このツールは、変換にかかる時間も見積もります。


Q8. 変換はバイナリー互換性とどのように比較されますか?
A8. バイナリー互換性は、プログラムを変更せずに実行できるようにします。ただし、基礎となるハードウェアが大幅に変更される場合は、機能が低下した状態で実行される可能性があります。対照的に、System i プラットフォームのプログラム変換は、特にハードウェアが大幅に変更される場合に、プログラムを変更せずにアップグレードされた状態で実行できるようにします。System i プラットフォームは、変換の間でバイナリー互換性をサポートしますが、時々、プログラムの改善とアップグレードのために変換を使用します。
その他の商用システムは、プログラム・オブジェクト変換によってソフトウェア機能を向上できるアーキテクチャーで作成されていません。


Q9. System/36 環境および System/38 環境のプログラムを引き続き実行できますか?
A9. はい。これらのプログラムも6.1で実行するために変換することができます。例外は、作成データが何らかの理由で削除された場合のみです。ANZOBJCVNを使用して、これらのプログラムを変換できるかどうかを確認することができます。


Q10. ソフトウェア・ベンダーはどのような方法で具体的な質問をすることができますか?
A10. メールにてお問い合わせください。


Q11. 私はソフトウェア・ベンダーです。アプリケーションが6.1で実行される準備ができたことを、どのようにIBMに通知するのですか?
A11. メールにてお問い合わせください。

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