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System i で構築するカスタマー・リレーションシップ・マネジメント

8. まとめ

ここ最近名前を耳にする「成長企業」の数々、その共通点はやはり「CRM」にあると言って良いでしょう。
誤解してはならないのは、それはこれらの企業が多額の投資をして「顧客データを分析する仕組み」や「コールセンターの仕組み」を構築したからではなく、全社レベルでの『顧客志向の企業文化』を作り上げたという事によるものです。
これらの企業は顧客が魅力を感じる商品、そしてそれを届ける企業の「価値」が何であるのかを真剣に追求し、それを実現するための明確な戦略に基づきビジネス・プロセスの変革を遂げてきたのです。

CRMまとめ図
それでは、具体的にそれらを実現するための仕組みというはどのように構築していけば良いのでしょうか?
先ず、お客様を知るためのデータの収集や活用法については「CRMのサイクル」で既に述べて参りました。インターネット技術を活用することで、コストを押さえた情報収集の仕組みが可能である事も、ビジネス・モデルを通じてご紹介してきました。
そして、お客様一人一人に対して「なじみ客」としての満足感(利便性、必要な情報提供、「なじみ客」として認知されている満足感など)を提供するには、基幹業務との密接な連携が必須です。基幹系で処理された個々の受注データなどは、その顧客のニーズを把握するうえでの貴重な情報です。
それらを十分に活用することによりWebMarketingなどの仕組みに展開していくのです。

更にお客様の満足感を追求していくと、より早く安く商品を届ける事も求められてきます。
それに対応するのが『SCM』という戦略です。

つまり、『CRM』や『SCM』は、「顧客志向の企業」を支える重要な2本の柱となるのです。
企業が発展していくうえでは、基幹系の仕組みを『CRM』や『SCM』に発展させていくことが求められてきます。
重要なのは、これらの仕組みを構築するためにすべてを1からスタートさせるのわけではない、ということです。
今、既に使っている資産(基幹システム)の上に、インターネットのインフラやデータウェアハウスの仕組みなどを少しずつ加えていくのです。
iSeriesはこれらの機能を基幹業務と同一の機械の上で実現します。又、規模に合わせて拡張していくスケーラビリティーも十分に備えています。

大きな仕組みを作るのではありません。
できることから少しづつ取組みを始めていきましょう。
System i はその信頼性、拡張性、そしてこれらの仕組みを支える豊富な機能をもって「顧客志向の企業」をご支援いたします。

そして、System i 自身、これからもますますお客様に満足していただけるよう、これからも成長し続けていきます。