データ転送でDB2 UDB for System i からデータをダウンロードする
PCOMMやiSeriesナビゲーターを使ってSystem i 上のデータをPCにダウンロードすることができます。
注意
これはiSeries Access for Windowsのデータ転送の画面例です。PCOMMのデータ転送の画面は、入力する内容は同じですが、画面イメージが若干異なります。
実行準備(PCOMMのみ)
・手順1
PCOMMを使用する場合、事前に以下の手順を実施しておきます。
IBMパーソナルコミュニケーションズ → ユーティリティー → System i 接続定義を選択します。

・手順2
IPホスト接続の表示 → 追加ボタンとして接続パラメーターウィンドウを表示します。

接続するSystem i のホスト名を入力します。
ホスト名とはパソコン(PC)のコマンドプロンプトからPINGコマンドなどで応答確認できるSystem
i のシステム名です。
入力が完了したらOKボタンを押して終了します。
実行手順
・手順1
データ転送機能を開始します。(下図はiSeries Accessの例です)
iSeries Access for Windowsを使用する場合
スタートボタンから
プログラム
↓
IBM iSeries Access for Windows
↓
System i サーバーからのデータ転送を選択します。
PCOMMを使用する場合
スタートボタンから
プログラム
↓
IBM パーソナルコミュニケーションズ
↓
ユーティリティー
↓
データ転送を選択します。

・手順2
以下のように入力します。
システム名 :System i のシステム名 (例 BLUE1)
ファイル名 :チームのスキーマ名 AS425xx
次に参照ボタンを押します。
・手順3
System i へのサインオン(ログイン)ウィンドウが表示されます。
以下を入力します。
ユーザーID :AS425xx
パスワード :AS425xx
OKボタンを押します。

・手順4
下のようなテーブル選択の画面が表示されます。
AS425xx の下にあるテーブルTOKMSPの左のアイコンをクリックします。
↓
TOKMSP が展開されます。
↓
下段のTOKSMPをクリックしてから選択ボタンをクリックします。
↓
選択済みファイルおよびメンバー欄がAS425xx/TOKMSP(TOKMSP)に変更されます。
↓
OKボタンを押します。

・手順5
下の図のようにファイル名 : TOKMSPが入力されます。
(ファイル名が分かっている場合はファイル名欄に直接入力も出来ます)
次に以下を指定します。
↓
出力装置 : ファイルをプルダウンメニューから選択します。
↓
次に詳細ボタンを押します。

・手順6
ダウンロードするファイル・タイプを指定します。
↓
ファイル・タイプからCSVを選択します。

・手順7
ファイル・タイプに CSV が選択されているのを確認します。
↓
OKボタンを押します。
・手順8
PC のファイル名を指定します。
ここではデスクトップ上のTOKMSP.CSVというファイル名を指定します。
ファイル名を入力する際は参照 ボタンを押すと簡単に入力できます。

参照ボタンを押すと以下のウィンドウが表示されます。
ファイルの場所 : デスクトップ
ファイル名 : TOKMSP.CSV
を指定して開くボタンを押すと上図のようにファイル名がセットされます。

・手順9
System i からのデータ転送ボタンを押します。

・手順10
以下のような確認メッセージが表示されます。
はい を選択します。
※参考
ファイル記述ファイルとはデータ転送で指定したSystem i のファイル情報などを保管するためのファイルのことです。ファイル記述ファイルを使用して後から、データ転送をバッチプログラムで実行したり出来ます。
またPCからSystem i へデータをアップロードする場合にもファイル記述ファイルが必要となります。PCからSystem
i へデータをアップロードする場合は、事前にこの資料に書かれている手順でSystem
i からPCにデータをダウンロードしてファイル記述ファイルを作成します。その後、作成されたファイル記述ファイルを利用してPCから
System i へデータのアップロードを行います。
・手順11
データがSystem i からPCに転送されます。

・手順12.
転送されたファイルの内容を確認します。
デスクトップのTOKMSP.CSVを右クリックしてアプリケーションから開く。
↓
Notepadを選択します。
・手順13
CSV 形式でファイルが転送されていることを確認します。
確認したらメモ帳を閉じます。
・手順14
データ転送の画面を終了します。
ファイル メニュー
↓
終了
定義を保管しますか?ときかれた場合は いいえ を選択します。

以上でデータ転送でDB2 UDB for System i からデータをダウンロードする手順は完了です。
データ転送でレコード指定してダウンロードする方法
iSeries Access for Windows,PCOMMのデータ転送ではSQLのWHERE句と同じように条件式を入力して、ダウンロードするレコードを選択することが出来ます。

データオプションをクリックします。
WHERE句にカーソルをおいて詳細ボタンを押すと
入力アシスト画面(次ページ)を表示することが出来ます。

WHERE欄に直接条件式を入力することも出来ます。
詳細ボタンを押して表示される入力アシスト画面です。
GUIのパネルから選択すると条件式を完成させることが出来ます。

完成した条件式です。

また、グループ機能を使用可能にする をチェックすると Join by, Group by,
Having など全ての条件式を指定可能です。
データ転送で指定可能なファイル形式
iSeries Access for Windows V5.2のデータ転送で指定可能なPCのファイル形式は以下のとおりです。
- Lotus 1-2-3 形式
- Lotus 1-2-3 バージョン 9 形式
- Lotus 1-2-3 wk4 形式
- ASCII テキスト
- MS Excel (BIFF3, BIFF4, BIFF5, BIFF7, BIFF8)
- DOS ランダム
- DOS ランダム・タイプ 2
- 無変換
- タブ区切りテキスト
iSeries Access for Windowsのデータ転送時に以下を選択できます。
- PC 上に新しくファイルを作成する
- PC 上に既存のファイルがある場合、既存レコードを上書きする
- PC 上に既存のファイルがある場合、既存ファイルにレコードを追加する
PCOMMデータ転送 V5.7では以下のPCファイル形式を指定できます。
- ASCII テキスト
- MS Excel ( BIFF4, BIFF8)
- DOS ランダム
- BASIC 順次
- BASIC ランダム
- DOS ランダム・タイプ 2
- DIF
- 無変換
PCOMMデータ転送時に以下を選択できます。
- PC 上に新しくファイルを作成する
- PC 上に既存のファイルがある場合、既存レコードを上書きする
- PC 上に既存のファイルがある場合、確認ウィンドウを表示して上書き or キャンセルを選択させる
※上記のようにiSeries Access for WindowsとPCOMMでは若干データ転送の仕様に差異があります。
