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System i スペシャリストが教えるV5 ちょっと、イイ話

第13回 システム停止時間を短縮するために?RGZPFMコマンドの拡張?

システム停止時間を短縮するために

昨今のSystem iでは、LPARを活用して複数のOS区画が稼動する構成が多くなっています。複数のOS区画が連携して処理する場合や、i5より以前のSystem iのプライマリー区画においては、システムを停止(制限状態)にする事が困難な場合があります。また一般的なシステムにおいても、システムの停止時間を最低限度にして、できるだけシステムの稼働時間を延長したい、という要求は年々高まっています。
i5/OS V5R3では、様々な面でシステム停止時間を最少化するための機能拡張がなされています。「システム停止時間の短縮」という場合、大きく「計画外停止時間の短縮」と「計画停止時間の短縮」の二つに分けて考える事ができます。

計画外停止時間の短縮
可用性の向上

計画停止時間の短縮
(i5/OSの機能拡張)バックアップのためのシステム停止時間を短縮


今回はシステムの計画停止時間を短縮するためのi5/OS V5R3の機能拡張、RGZPFMコマンドの機能拡張についてご紹介いたします。V5R3ではRGZPFMコマンドに以下の新しいパラメーターが追加されました。このパラメーターを適切に設定して、RGZPFMコマンドを実行する事により、システム稼動中のファイル再編成の実行、ひいてはシステムの業務運用時間の延長を図る事が可能となります。

取り消しの許可
ALWCANCEL パラメーター
RGZPFMコマンド実行中に該当ファイルにアクセスを可能にする設定
LOCK パラメーター

ファイル再編成(RGZPFMコマンド)の機能拡張

従来(~i5/OS V5R2)

V5R3での拡張

ファイル再編成のパラレル処理

RGZPFMコマンド実行中に該当ファイルにアクセス可能
ALWCANCEL(*YES) を指定し、LOCKパラメーターを以下のように指定

補足