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iSeries Access for Webとは
今回はiSeries Access for Webについてご紹介します。iSeries Access for WebはOS/400
V5になってからブラウザーベースでSystem iを操作するための機能を提供する目的で開発されました。その当初の機能としては5250端末画面(CUI)やWRKOUTQコマンドはじめOS/400コマンドをブラウザーから実行する機能や、クライアント・サーバー型でPCにソフトウェア導入が必要なSystem
i5ナビゲーターのサブセットというようなものでした。
今年i5/OS V5R4が出荷され、これに伴いiSeries Access for Webも大幅な機能アップが図られました。従来のように5250画面やSystem
i5ナビゲーターの代替機能だけではなく、ダウンロードサイトの構築機能などWebに特化した使いやすい機能、QUERY
for iSeriesの定義(*QRYDFN)を取り込んでブラウザーから実行する機能など、単独の製品としても非常に魅力的なものに仕上がっています。
是非この機会に新しいiSeries Access for Webをお試しください。
iSeries Access for Webの前提条件
- i5/OS V5以上
以下の資料はV5R4を前提にしています。V5R3までの場合一部機能が使用できない、機能に差がある場合などがございます。 - WAS (WebSphere Application Server)が稼動していること
・JDKなど、WAS稼動前提として必要なライセンスプログラムも導入されている必要があります。WAS稼動前提ライセンスプログラムはWASのバージョンによって若干異なるため、使用予定のWASバージョンについてインフォセンター等のマニュアルでご確認ください
・iSeries Access for WebはWAS上で稼動するJ2EEアプリケーションとして実装されています - HTTPサーバー(Apache)
- 5722-XW1 iSeries Access ファミリー
- 5722-XH2 iSeries Access for Web
・V5R2以降は5722-XH2, V5R1では5722-XH1です - PCの前提条件
・ブラウザーが稼動すること
*ブラウザーの種類は特に限定されていません。Internet Explorer, Netscape, Mozilla, Opella, FireFoxなど一般的なブラウザーが使用可能です。
iSeries Access for Webの導入
OS/400, i5/OSのバージョンによって手順は若干ことなりますが、V5R3以降では、下記のコマンド例のように、一つのコマンドだけでWASインスタンスの生成, iSeries Access for Webのアプリケーションの作成、WASへのインストール作業などセットアップをすべて実行させることができます。
構成作成
以下のコマンドでiSeries Access for Webの実行環境を構成します。(WASのインスタンス作成、Webアプリケーションの作成等を実行)以下はWAS V5.1 Expressを使用する場合です。その他のWASバージョンなどの場合はインフォセンターをご確認ください。
CFGACCWEB2 -appsvrtype *WAS51EXP -wasinst iwa51exp -appsvr iwa51exp
サーバージョブの開始
以下はWAS V5.1 Expressを使用する場合
STRACCWEB2 APPSVRTYPE(*WAS51EXP) WASINST(MYINST) APPSVR(*DEFAULT)
サーバージョブの終了
以下はWAS V5.1 Expressを使用する場合
ENDACCWEB2 APPSVRTYPE(*WAS51) WASINST(DEPTXYZ) APPSVR(*DEFAULT)
その他のWASバージョンを使用する場合など、詳細はインフォセンターをご参照下さい。
インフォセンター(Web版マニュアル)
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/iseries/v5r4/index.jsp
iSeries Access for Webの機能例
1.ウェルカムページ
下記のようなレイアウトがデフォルトです。ユーザーIDごとに表示項目、レイアウト等のカスタマイズが可能です。
2.スプール管理
WRKSPLFコマンド相当の機能が使用できます。スプールの開放、保留、メッセージ応答、属性変更等
3.プリンター管理
WRKWTRコマンド相当
4.5250エミュレーター
HATS, HODなどの追加ソフトウェアなしに5250画面を表示できます。(CUIのみ)
5.QUERY 機能
5250画面のQUERY for iSeriesと同様の機能をブラウザーから実行できます。PDF,
XLSファイルへの出力等も対応しています。既存のQUERYの定義 *QRYDFNなどをインポートすることもできます。
QUERY for iSeries定義のインポート
6.ダウンロードサイト機能
i5/OS 上に、ユーザーにダウンロードさせたいファイルをGUIで登録、ユーザー毎のアクセス権限などを設定する事ができる機能です。簡易なダウンロードサイトを社内で構築できます。
7.DB2 UDBへのアップロード
CSVファイルなどをDB2 UDBのテーブル(物理ファイル)へアップロードできます
