今回は、iSeriesナビゲーターを使用した「複数システムへのアプリケーション配布」の方法をご紹介いたします。
ユーザー作成アプリケーションのライセンス・プログラム化
ユーザーが作成したアプリケーションは、任意のライブラリーまたはIFSに配置されます。i5/OS
V5では、ユーザー作成アプリケーションをSystem i ライセンス・プログラムとしてパッケージ化する機能が、i5/OSに標準装備されています。また、パッケージ化したユーザー作成アプリケーションを、別のリモート・システムへ配布・インストールすることも可能です。
プログラム配布の仕組み

具体的には以下のようなことができるようになります。
- ユーザー作成アプリケーションをSystem iのライセンスプログラムとして定義する(DSPSFWRSCコマンドなどから参照可能になる)
- ユーザー定義ライセンス・プログラムを複数システムへ即時または時刻指定で配布、インストールする
- ユーザー定義ライセンス・プログラムの追加・修正分を修正(PTF)として定義し、複数システムへ即時または時刻指定で配布、インストールする(DSPPTFコマンドなどから状況を確認できる)
- ユーザー作成のアプリケーションを導入する際の、ライセンス条項の表示・同意要求、ライセンスの制限、などを指定する。(ユーザー作成プログラムの製品化を容易にする)
これらの機能を使用することで、ユーザー作成アプリケーションのバージョン管理、配布、ライセンス・プログラム化(製品化)を容易にすることができます。
