5250 to Web アプリケーション・コンバーター WebFacing Toolのご紹介
WebFacing Toolのメリット
- WebFacing Toolを使用するとSystem i *1の対話型5250アプリケーション資産をより少ない費用・作業で、Webアプリケーション対応に拡張することができます。
- WebFacing ToolはRPG、COBOL等と同様、WebSphere Development Studio(5722-WDS)に含まれています。従来のCOBOL、RPGなどのライセンス・プログラムは5722-WDSに統合されていますので、i5/OS V5でRPG、COBOLなどの言語ライセンスをお持ちのお客様は、追加費用なしにWebFacing Toolをご利用いただくことができます。(但し、WAS(WebSphere Application Server)ライセンスは別途ご用意いただく必要があります。)また、OS/400 V4R5ユーザーでも5769-WDSライセンスをお持ちのお客様は追加費用なしでWebFacing Toolをご利用いただけます。
- WebFacing Toolで開発したアプリケーションはWAS上で実行されるWebアプリケーションとなりますので、実行時ライセンス料金は必要ありません。
- 基本的に「開発」作業は不要です。WebFacing ToolによるWebアプリケーションの作成手順は、既存の5250 DSPFのソース・ファイルをPC上のWebFacing Toolウィザードを使用して「変換」するだけです。ウィザードによる変換作業だけでWAS上で動作するWebアプリケーションに必要なすべてのモジュールを生成します。
WebFacing Toolの特徴
- WebFacing Toolは2002年7月より新バージョンになり、WebSphere Development Studio client(以下WDSc)に統合されました。WDScは、一般に販売されているJavaアプリケーション開発環境として定評のあるWSSDa(WebSphere Studio Site Developer アドバンスド版)に、WebFacing Toolやその他のiSeries用プラグインを追加した製品です。WebFacing Toolで生成されるソース、実行モジュールはすべて一般的なサーブレット、ビーン、JSP等から成ります。例えば、eclipseなどオープンソース開発環境においても、そのままWebFacing Toolで生成したモジュールを取り扱うことが可能です。
- クライアント側はブラウザー(IE)を用意するだけでSystem i 上のRPG、COBOLなどのアプリケーションを実行できます。
- WebFacing Toolでの変換の際には、システム提供またはユーザー作成によるCSSスタイルシートと呼ばれる共通フォーマットが使用されます。スタイルには画面レイアウト(フレーム構成など)、カラー、フォント、ボタン位置などの情報が含まれます。
- サブファイル、DDSウィンドウなどのDDSキーワードもサポートしており、変換ウィザードを実行するだけでWebアプリケーション化することが可能です。
- 2002年11月出荷開始となったWDSc V4.0 SP3の適用により、以下のような機能強化がされています。
1. 業務使用を前提とした操作性、安定性の向上
2. 特にPCOMなど5250端末との互換性を意識した画面表示・操作性の向上
3. パフォーマンスの向上 - 具体的には以下のような機能拡張がなされています。(WebFacing Tool 1st Edtionと比較した際の改善点)
- ファンクション・キー(PFキー)のサポート
- ブラウザーの“戻る”ボタンの制御-PCOMなど5250端末の入力環境との共通化・親和性の向上
- JSPフィールドへの上書き入力モード・サポート
- 入力フィールドの文字タイプの妥当性検査
- 数値フィールドの右寄せ表示-カーソルの次フィールドへの自動移動(ダビング)
- 出力フィールドのDBCSシフトコード(SO/SIコード)をブランクへ置換表示
- DDS キーワードのサポートの拡大
- パフォーマンスの向上
- 認証サポートの強化(logon.html画面のサポート等)
- WebSphere Studio Workbench(WSSDa) への統合
- EARファイルサポート
- SP、Javaのカスタマイズ、デバッグが容易に
- 統合テスト、デバックの強化(WSSDaでのWebSphere テスト環境の完全サポート等)
- ブラウザーをindex.html以外でクローズした際のバックエンド5250対話ジョブのENDJOB実行機能
