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全世界No.1 UNIX「AIX」20年の軌跡

AIX 20周年そして未来へ!AIXはエンタープライズサーバーの価値を創造し続けます

誕生から20周年を迎えるAIX® は、UNIX® システムとして全世界No.1 UNIXサーバーのシェアを獲得しており、日本ではお客様満足度No.1 UNIXサーバーとしてご評価を頂いております。ここでは、AIX20年のあゆみを振り返ります。

AIXの誕生と成長

1980年、IBMが初めてRISC(縮小命令セットコンピューター)マイクロプロセッサーアーキテクチャーを開発し、その能力を活かすUNIXオペレーティングシステムとして「Advanced Interactive eXecutive(AIX)」が初めて登場したのは1986年でした。当時発売されたRT-PCはCAD/CAM端末として実績を重ね、1990年にはRS/6000® と共にUNIX System VとBSDを取り込んだAIX V3.1が登場しました。

AIXがサーバープラットフォームとして注目を集めるようになったのは、AIX V4がSMP(対象マルチプロセッシング)への対応を行い、より規模の大きなシステムへの対応が可能になってきた1990年半頃です。AIX V3からV4にかけて、エンタープライズシステムを支える数多くの機能が追加されています。例えば、ダイナミックなデバイス構成、オペレーティングシステムのトレース機能、ジャーナル・ファイル・システム(JFS)、Java対応、およびUNIX標準対応(XPG3,XPG4, UNIX95認証)、高可用性システム(HACMP)への対応などが挙げられます。

HACMP

AIX成熟期は仮想化対応への歴史

1990年半ばになるとクライアントサーバーによる分散システムが主流を占め、引き続きインターネットを活用したビジネスへの対応が勢いを増してきました。特に、爆発的な利用拡大が見込まれたインターネットを活用したビジネスは、同時に急激なサーバー増加によるシステムの複雑化を引き出すことを暗示していました。

IBMはこの課題にあらかじめ対処するため、それまでメインフレームで活用されていた仮想化技術をUNIXプラットフォームへ適用検討を始めました。既に1987年に発表されていたメインフレーム上の論理分割技術を基に、1997年POWER™ プラットフォーム上での仮想化技術のデザインに着手。そして2001年、POWER4™ プロセッサーの登場と共にUNIXプラットフォームとして初めて論理区画への対応を行いました。この時に発表されたのがAIX 5L™ V5.1です。

この時にベースとなった仮想化技術は、1967年にメインフレーム向けに開発された「Hypervisor(ハイパーバイザー)」です。現在「POWER Hypervisor™」として導入されている技術は、ハードウェアおよびそれを制御するファームウェアにて仮想化対応を行っています。メインフレームによる経験と実績があること、プロセッサーアーキテクチャーを自社開発していること、オペレーティングシステムを自社開発していることにより、ハードウェアレベルでの仮想化環境が可能になっています。


AIXの成長に不可欠なPOWERプロセッサーのリーダーシップ

2001年にAIX 5L V5.1およびPOWER4による仮想化への対応と共に、AIXシステムの際立った特徴が発揮されることになります。それはIBM POWERプロセッサーの先進性と高い処理能力です。

POWER4で初めてギガヘルツを超えたデュアルコアプロセッサーを実装し、今でこそ話題となっているテクノロジーを、5年前にお客様への提供を開始していました。同時に発表された他社システムの半分のプロセッサー(コア数)で倍の性能を発揮することで注目を浴びましたが、現在のPOWER5+ になってもその差は埋まることなく、パフォーマンスリーダーシップを継続して発揮しています。

また、2004年にAIX 5L V5.3およびPOWER5™ により、これまでの仮想化を進化させAdvanced POWER Virtualizationとして提供を始めました。64Wayまでのパーティション対応や、CPUを更に細分化させたパーティションへの対応、仮想LAN/仮想SCSIなど、より柔軟な対応が可能になっています。

POWER5で実装された同時マルチスレッディング機能(SMT)は、1つのCPU(コア)で2つのスレッドに完全同時対応しています。待ち時間が発生した際にスレッドを切り替える他社システムとは異なり、完全に同一クロックでの対応を行っており、大幅な処理能力向上に寄与しています。同時マルチスレッディングに適さないプログラムに対しては、AIXが判断して自動的に対応することができます。

AIX 5L V5.3
Advanced POWER Virtualization

今後も更に成長を続けるAIX

UNIXコンピューティングの新たなシステム世代が到来しました。新しい世代では、お客様の成功は如何にインフラストラクチャーが高速で稼働するかではなく、システムの効率性と信頼性を如何に確保するかにかかっています。お客様のビジネスはITの複雑さにより実行されるものではなく、変わりゆく市場の流れに素早く対応することで実行されるものになります。

IBMはIBM Systems Agendaに基づくUNIXコンピューティングの革新的なロードマップを提供しており、「Virtualization」「Openness」「Collaboration」を3つの柱に、AIXそしてPOWERのロードマップを強力に推進していきます。


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IBM、IBMロゴ、AIX、AIX 5L、POWER、POWER4、POWER5、POWER Hypervisor、RS/6000はInternational Business Machines Corporationの米国およびその他の国における商標。
UNIXはThe Open Groupの米国およびその他の国における登録商標。
JavaおよびすべてのJava関連の商標およびロゴは Sun Microsystems, Inc.の米国およびその他の国における商標。

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