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ハイライト

ミッドレンジ・サーバーIBM System p5 570は、データベース・サーバーやアプリケーション・サーバーのほか、サーバー統合などにもお使いいただける、強力な19インチ・ラックマウント型システム。IBMのモジュール式対称型マルチプロセッサー(SMP)アーキテクチャーが採用により、2コアのシステムを導入することから開始して、必要に応じてビルディング・ブロックを追加し、処理能力(最大16コア)、I/O、ストレージ容量を増強していくことが可能です。IBM System p5 570には、IBMがメインフレームで培った信頼性、可用性、保守性(RAS)が備わっています。

IBM System p5 570は柔軟でコスト・パフォーマンスが高く、オンデマンド環境に適したサーバーです。画期的な仮想化テクノロジーとキャパシティー・オンデマンド(CoD)オプションは、変化するコンピューティング・ニーズに対するサーバーの対応力を高めます。これらの先進機能によって、プロセッサーやシステム・コンポーネントの使用効率が向上するため、従来より小規模なシステムで、お客様のコンピューティング要件を満たすことができます。エンタープライズ・レベルのパフォーマンスと、変化するマーケットへの柔軟な対応を実現するIBMの先端テクノロジー。これらを組み合わせることにより、IBM System p5 570は厳しい競争を勝ち抜くためのパワーをお客様にお届けします。

モジュール式のビルディング・ブロックにより、柔軟な拡張性を実現

IBM System p5 570は、ビルディング・ブロック・モジュールとしてパッケージングされています。各ビルディング・ブロックが最大 4 個の 1.9/2.2GHzプロセッサー、キャッシュ、メモリー、メディア、ディスク、入出力アダプター、電源、および冷却機能をサポートし、バランスのとれた高性能ラックマウント型システムとして稼動します。ビルディング・ブロックは、独自のケーブル配線システムによって、フル・バス・スピードで接続され、最大4個のモジュールを結合できます。単一のSMPサーバーとして19インチ・ラックに組み込むことができます。これにより、IBM System p5 570の最大構成時には、16個のプロセッサー、512GBのDDR2メモリー、8個のメディア・ベイ、24個のPCI-X スロット、さらに24個の内部ディスク・ベイ(最大ディスク・ストレージ: 7.2TB)を装備できます。さらに、オプションのI/Oドロワーを最大20個接続できるため、PCI-X スロットとディスク・ストレージ・ベイ容量の大幅な増設が可能です。

お客様は、必要なビルディング・ブロック数やI/O ドロワー数に見合ったインフラストラクチャー(電源、室内冷却、ラック・スペースなど)を準備することで、処理ニーズに最適なサイズのシステムをコスト効率よく構築できます。ビルディング・ブロック・アーキテクチャーにより、処理能力だけでなく、キャッシュ、メモリー、内蔵ストレージ、および I/OキャパシティーをスケールアウトできるIBM System p5 570。その驚異的なキャパシティーと柔軟性で、コンピューティング・ニーズの増大に伴って必要になるアプリケーションの拡張にシームレスに対応します。

System p5 ファミリーの高度な信頼性機能が組み込まれた IBM System p5 570は、基幹業務のワークロードに対応できる卓越したアプリケーション可用性を提供します。さらに、High Availability Cluster Multiprocessing(HACMP™)for AIX 5L™ ソフトウェアを使用してIBM System p5 570をクラスター化すると、ほぼ連続的な可用性を実現できます。

使用効率と生産性を向上させる仮想化テクノロジー

IBM System p5 570では、IBM Virtualization Engineのシステム・テクノロジーとオペレーティングシステム(OS)によって実装されるロジカル・パーティショニング(LPAR)テクノロジーを利用できます。これにより、プロセッサーは同一サーバー上の異なるパーティションで別々のワークロードを実行できるため、コストの削減につながります。IBM System p5 570のパーティションは互いにシールドされるように設計されているため、高度なデータ・セキュリティーを提供しながら、アプリケーションの可用性も向上。また、サポートされているオペレーティングシステムでは、動的LPARも実装されます。この動的LPARを使用すると、リブートすることなく動的にシステム・リソースをアプリケーション・パーティションに割り当てることができるため、可用性を高めることができます。

IBM System p5 570では、Micro-Partitioning™ やバーチャル I/Oサーバー(VIOS)などのAdvanced POWER Virtualization機能がオプションで提供されます。これにより、アプリケーションに必要なリソースを継続的に確保しながら、システムの使用効率を高めることができます。マイクロパーティショニング・テクノロジーを使用すると、システムを微調整して独立した複数のワークロードを統合できるため、コストの削減に役立ちます。マイクロ・パーティションはプロセッサーの10分の1以上のサイズで定義し、プロセッサーの100分の1単位で増減できます。

また、VIOSなどのイノベーションにより、高価なディスク・ドライブ・アダプター、通信アダプター、ファイバー・チャネル・アダプターなどを共有できるため、複雑さを抑えてシステム管理費用を軽減できます。また、シェアド・プロセッサー・プールにより、共用プールに割り当てられたパーティション間で処理能力のバランスがスムーズに自動調整され、スループットと使用効率が向上します。プール管理における優先付けスキームは「最も重要なアプリケーションに即座に処理能力を割り当てる」という設計になっているため、基幹業務アプリケーションに対して一貫したサービス・レベルが提供されます。これらの最先端テクノロジーを使用するには、Hardware Management Console(HMC)が別途必要です。

必要に応じて必要な量だけ、オンデマンドで拡張

IBM System p5 570には、オプションで提供されるいくつかのキャパシティー・オンデマンド(CoD)機能を搭載できます。システム購入時にシステム上にインストールして非アクティブに設定しておいたリソースを使用することによって、オンデマンド環境の変化するリソース要件に対応することができます。

IBMならではの柔軟性、信頼性、セキュリティー

IBM System p5 570は、マイクロパーティション内でAIX 5LとLinux® を同時に稼動できる柔軟性を備えています。AIX 5LはIBMが誇る業務仕様のUNIX® OSであり、実績のある信頼性、可用性、セキュリティー、オープン・スタンダードに基づいた設計で、ビジネス・クリティカルなアプリケーションをサポートします。Linuxオペレーティングシステムは、オープン・ソース・アプリケーションの豊富さと、新規またはカスタマイズしたソリューションを迅速に配置できる能力で知られています。Red Hat, Inc. とSUSE Linuxから提供される各Linuxディストリビューションがサポートされています。

メインフレームで培った信頼性、可用性、保守性(RAS)もIBM System p5 570の特長24時間稼働を支える原動力となっています。IBM System p5 570は、高度なサービス・プロセッサー(オプションで冗長構成可能)、ホット・プラグ、ホットスワップ対応の冗長コンポーネント、Chipkill™ ECCとビット・ステアリング・メモリー、システム・コンポーネントの動的割り振り/解除機能などを採用して、IBM System p5の伝統であるワールド・クラスのRAS機能をミッドレンジ・システムに導入したもの。これにより、システムの可用性が大幅に向上するため、処理量を増やすことができます。

セキュリティーはもはや単なる「望ましい機能」ではなく、「必要不可欠な要件」になっています。IBM System p5 570は安全なオペレーティング環境についてのお客様の懸念を少なくします。システムには、論理パーティション内で実行されているアプリケーションが別のパーティションのセキュリティーやプライバシーのポリシーに違反することがないような設計が施されています。また、ネットワーク・セキュリティーと侵入検知機能を向上させるために、ネットワーク・フィルタリングも強化されています。

補完的なオファリングで、より理想的なシステム・ソリューションへ

IBMおよびIBM ビジネス・パートナーから提供される補完的なオファリングをIBM System p5 570に組み入れれば、より理想的なシステム・ソリューションになります。例えば、System Storage™ やTotalStorage® といった I/O製品、ライセンス・プログラム製品(LPP)、およびIBM グローバル・サービス(IGS)から提供されるコンサルティングやサービスなどを組み入れることができます。またIBM System p5 モデル 570では、独立系ソフトウェア・ベンダー(ISV)の大規模な製品ポートフォリオもサポートされています。IBMの統合オファリングでは、これらの製品を組み合わせることによって、インストール、管理、運用が容易な、テスト済みのソリューションを構築しています。

TotalStorageの I/O製品は、DSファミリーのディスク製品を含むほか、データ保護に役立つIBM TotalStorageの諸機能(高度なコピー・サービス、管理ツール、仮想化サービスなど)によって補完されます。IBM TotalStorageのストレージ・エリア・ネットワーク(SAN)製品は、ローカル、構内、都市圏、グローバルなどに対応できるマルチプロトコル・ストレージ・ネットワーキング機能を備えた、SMB/大規模企業向けの統合SANソリューションです。また、テープ製品やネットワーク接続ストレージに加え、さまざまなソフトウェア・オファリングも使用可能です。

Tivoliでは、p5-570サーバー管理の有効性と効率を向上させる多様なLPPを提供しています。これらのLPPは、資産管理、セキュリティー、データ管理、情報管理などをはじめとする多彩な機能によってお客様を支援します。IBMでは、最先端のデータベースとWebコマース・ソフトウェアも提供しています。

IBMのオファリングをISVのオファリングやIGSのサービスと組み合わせれば、「テスト済みの統合オファリング」としての環境を構築できます。これらのオファリングは、IBM System p5 570を含むSystem p5ファミリー全体をサポートしています。また、幅広いユーザー要件に対応できる初期推奨構成が、一般的なITタスクや各業種特有のタスクに適したインフラストラクチャーを設計、セットアップ、インストール、配備するための詳細なプランとともに提供されます。

成長に合わせた段階的投資により、ユーザー視点の柔軟性を実現

ビルディング・ブロック・アーキテクチャーとキャパシティー・ オンデマンド(CoD)オプションを備えたIBM System p5 570は、金融、保険、ヘルスケア、メディアや娯楽、輸送、製造、流通、公共、小売、通信などの業種で「必要な処理能力にのみ投資したい」という企業にとって、願ってもない選択肢となるでしょう。オプションのAdvanced POWER Virtualization機能を利用すれば、各プロセッサー内の複数の仮想サーバー上でAIX 5LアプリケーションとLinuxアプリケーションを同時に処理できるようになり、必要システムの総数が削減されます。また、バーチャルI/O機能の面でも同様に、周辺コンポーネントの必要数が削減されます。

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