ハイライト
- ビジネス・トランザクション情報のクエリー処理、レポート作成および分析の高速化
- 分析およびレポート作成アプリケーションのオーバーヘッド、ストレージ・コスト、保守要件を軽減する設計
- ユーザーおよびデータにリニアー型の拡張容易性を提供して、何千人ものユーザーとテラバイト単位のデータをサポート
- 超高速の分析およびレポート作成により、既存のエンタープライズ・データウェアハウス(EDW)を補完
Sybase IQ for IBM POWER™ Systems Solutionは、既存のデータウェアハウス・プラットフォームを補完して、分析およびレポート作成アプリケーションのパフォーマンスを大幅に向上させるよう設計された、エンタープライズ品質のビジネス分析プラットフォームです。拡張容易性に優れた分析エンジンのSybase IQを特長としています。このソリューションは、オーバーヘッド、ストレージ・コストおよび保守に関する要件を軽減すると同時に、従来のRDBMSと比べて最大100倍のアドホック・クエリー処理速度を提供して、お客様による大量データの分析を支援します。※1
データ量、およびそのデータへのアクセスを要求するユーザー数が前例のないほど増大し続けている現在、企業の運用システムは多大な負担を強いられています。競争が激化するにつれて、データ・アクセスの改善とビジネス分析の高速化は、ますます緊急を要する課題となっています。クエリー集中型の分析をサポートするために必要なコンピューティング・リソースは、トランザクション指向のビジネス・オペレーションの管理用に配置されるリソースとはまったく異なります。
競争の激化によって、大量のデータを使用した正確かつ迅速な対応が求められる状況では、ビジネス・インテリジェンス(BI)システムには以下のような問題が発生します。
- データ量の増大 ‐ 企業や機関が管理しなければならないデータ量は急速に増え続けており、IDCは2011年までのそのCAGRを約60%と予測しています。※2 新たな規制により、企業では、さらに大量の履歴データを保存し、それに加えて、データへのオンライン・アクセスをさらに長期間にわたって維持することが義務付けられています。
- 需要の増大 ‐ 情報主導型の意思決定が一般化し、意思決定支援ツールの使用が広く普及するようになりました。その結果、ますます多くのユーザーが、多数のレポートを照会するとともに、アドホック・クエリーのサポート改善を必要とするようになりました。
- クエリーの複雑化 ‐ より多くのユーザーがより多くの知りたい情報を求めて広範囲にレポート作成ツールにアクセスすると、当然、より高度な「what if」シナリオと、より頻繁なレポート作成ニーズが生じます。
これらすべてが、運用システムやデータウェアハウス・システムに過負荷を引き起こし、パフォーマンスの低下とコストの増大という結果を招くことになります。ビジネスを推進するイベントやトランザクション処理の応答速度の低下は、収益、生産性、お客様の満足度に直接影響を及ぼします。クエリーやレポートの結果提示の遅れは、とうてい許容されるものではありません。
Sybase IQ for IBM POWER Systems Solutionは、パフォーマンスを最適化するとともに分析およびレポート作成システムのコストを削減するよう設計されています。他方、IBM POWER Systemsサーバーは、AIX®(IBM製の強力なUNIX®)とLinux® の両オペレーティング・システム上で動作するクエリー集中型のワークロードに対応する、柔軟性、拡張容易性、および信頼性を備えたプラットフォームを提供します。さらに、SybaseとIBMは連携して、データ管理およびデータウェアハウスの現行環境に POWER Systemsサーバー上のSybase IQを統合するサービスを提供して、お客様に必要な環境を迅速に用意します。
※1 以下のPDFファイルをご参照ください。 Bloor Researchによるレポート「Sybase IQ」(2006年12月)(US) (PDF 980KB) Winter Corporation TopTen Program(US) (PDF 283KB) Spotlight on Sybase IQ(2004年)、InfoSizingによる「DW Reference Architecture」に関するレポート(2004年6月)(US) (PDF 300KB) Adobe® Reader® が必要 ※2 以下のリンクをご参照ください。 IDC「World Disk Storage Systems 2007 - 2011 Forecast: Mature, but Still Growing and Changing」(2007年5月)(US)
ソリューション概要
- Sybase IQは高度な拡張容易性を備えた分析エンジンです。お客様の分析およびレポート作成システムに対して、比類のないクエリー処理性能と最も低い総所有コストを実現するための、徹底した設計が施されています。
- エグゼクティブ、アナリスト、マネージャー、運営スタッフ、お客様、サプライヤー、ディストリビューターといったビジネス・ユーザーは、必要な情報を必要なときに入手できます。リアルタイムの情報をわずか数秒で取得できるため、ビジネス・ユーザーは適切なタイミングで的確な意思決定を行うことができます。
- IT担当のエグゼクティブは、エンタープライズ・クラスの大規模なデータウェアハウスやレポート作成システムを効率的かつ経済的に構築して管理し、自社の戦略目標を達成して、コストを抑制するとともにデータを経済的および戦略的な価値に変換できます。
- データベース・マネージャーは、データウェアハウスまたはトランザクション・システムの全体的な複雑性と保守コストを軽減すると同時に、総所有コストを削減できます。
- 分析アプリケーション開発者は、パフォーマンスの向上、拡張容易性の向上、および保守コストと所有コストの低減などの成果をお客様に提供できます。
IBM、IBMロゴ、AIX、POWERはInternational Business Machines Corporationの米国およびその他の国における商標。
UNIXはThe Open Groupの米国およびその他の国における登録商標。
Linuxは、Linus Torvaldsの米国およびその他の国における商標。
他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標。
