OS無停止で動的にCPUリソースを追加可能
‐予測不可能な処理能力の増大に対応‐
Linux® の市場は成長をつづけており、従来のEdgeサーバーとしての用途に加え、データベースサーバーやアプリケーション・サーバーとして使用されるケースが増加しています。また、2.4カーネルに対しスケーラビリティーを向上させた2.6カーネルの登場によって、16CPU以上の大規模なマルチプロセッサ環境(Symmetric Multi Processor、以下SMP)でもLinuxを稼働させることが可能となりました。今回は、Oracle Grid Centerの協力のもと、IBM POWER™ プロセッサーを搭載したIBM System p5™ サーバーのLinux環境が、Oracle Databaseに最適なスケーラブルなプラットフォームであることが実証されました。
System p5は信頼性、性能、スケーラビリティーといった面において優れており、主にAIX® によってその実力を発揮し高い評価を得ています。今回、Oracle Database 10gを使用して、スケーラビリティーの検証を実施した結果、Linuxを使用した環境でも、リニアにスケーラビリティーが発揮できることが実証されました。またCPUリソースをOS無停止で動的に追加できるIBM System p5独自の機能についても検証を行い、サービスを停止することなくオンデマンドにスケーラビリティーの向上が確認されております。
【CPUスケール検証結果】 (Oracle GRID Center) 
*スループット比および平均応答時間は4CPU構成時のスループットを1とした際の比率。

検証構成
【ハードウェア】
- DBサーバー
IBM System p5 モデル570(以下p5-570)
CPU :POWER5+™ 2.2GHz 16Way
メモリー:64GB - ストレージ
IBM System Storage™ DS4800/DS4000 EXP810ストレージ拡張ユニット
【ソフトウェア】
- Red Hat Enterprise Linux Version4 Update3 Advanced Server(Kernel 2.6.9-34.EL)
- Oracle Database 10g Release2(10.2.0.2)
- IBM XL C/C++ Advanced Edition V7.0 for Linux Runtime Environment Component(Oracle Database Server前提)
- Service and productivity tools(ダイナミックLPARサポート用)
- IBM System Storage DS4000 Linux RDAC multipath driver package version 09.01.B5.31
検証システム
【構成図】

IBM、IBMロゴ、AIX、POWER、POWER5+、System p5、System StorageはInternational Business Machines Corporationの米国およびその他の国における商標です。
Linuxは、Linus Torvaldsの米国およびその他の国における商標。
他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標。
