General Parallel File System (GPFS™) は、複数ノードからアクセスが可能な分散共有ファイルシステムで、大規模クラスターに対応しています。

GPFSの特徴
- NFS(または他の共有ファイルシステム)よりも高速なアクセス
- ローカルディスクのアクセス帯域(FC, SCSI)の使用
- 高速プロトコル(大きなブロックサイズ, 競合の最小化)
- ノードをまたがったI/Oストライピング機能
- SANフルメッシュ接続を前提としない
- 1ファイルへの複数ノード同時アクセスが可能
- 専用のメタデータサーバーが不要
GPFSの主な用途
- HPCアプリケーション向けストレージ
- 科学およびエンジニアリング・アプリケーションで、高度なスケーラビリティーとスループットを提供します。
- マルチメディア系ファイルサーバー
- Web 2.0、デジタル・メディア、といったストリーミング・ワークロードに最適化されたスケーラビリティー とパフォーマンスを提供します。
- データベース/情報分析(Oracle RAC、SAP BI、DB2®、SAS)
- ディスクを共有するための高可用性ファイルシステムとしてGPFSを用い、迅速なフェイルオーバーと同期環境の利点を活用します。
GPFSの機能
GPFSの最新バージョンの主な機能は次の通りです。
- 大規模クラスターに対応した分散共有ファイルシステム
- 最大ノード数8192
- 最大ファイルシステムサイズ2^99バイト
- 最大ファイル数約21億個
- POSIX API準拠
- GPFSへのアクセスに特殊なAPIは不要で、ローカルディスクなどと同様にI/Oが可能
- AIX®, Linux®(POWER®/Intel®/AMD),Windows® Serverに対応
- クラスター内にプラットフォームの混在が可能
- クラスターネットワークとして高速通信インターコネクトもサポート(HPS,10Gbps Ethernet,InfiniBand,Myrinet)
- Information Lifecycle Management(ILM)
- ストレージ・プール、ポリシーを利用したファイル配置、マイグレーション、保存、および削除ができ、テープを含む複数層のストレージ管理が可能

- 他システムとの連携
- GPFSのファイルシステムをNFSやSambaを利用して共有可能
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