Virtual I/O Server(以下VIOS)は、ディスクI/Oや通信に必要な物理アダプターを複数の論理区画(LPAR)から共有して使用することを可能にする専用LPARです。
物理アダプターを複数のLPARから共有使用することで帯域を効率よく利用できるため、少ない物理アダプターでサーバー統合を可能にし、コストやサーバーの設置スペースを削減します。
また、サーバー(LPAR)を追加する際にも新規に物理アダプターを購入する必要が無く、既存の物理アダプターを利用して即座に必要なサーバーの追加を実現します。
- VIOS経由でディスクI/Oやネットワーク通信を行うLPARをVIOクライアント(以下VIOC)と呼びます。
- 図中の「発注DB」、「発注Web1,2」、「生産管理DB」、「ファイルサーバー」がVIOCに相当します。
- VIOSに割り当てたI/O(ディスクI/O、ネットワーク)アダプターの共有が可能なため、サービスを行うLPAR(=VIOC)には物理アダプターを割り当てる必要がありません。
- 要件に合わせて、専用の物理アダプターを割り当てることも可能です。
- VIOS区画自体の可用性を考慮してVIOSを冗長構成することが可能です。
