Logical Partition(LPAR)
- 一筐体内で複数のOSが稼動できるよう、サーバーシステム資源を論理的に分割した単位です。
物理区画(PPAR)
- 物理的なブロック単位で分割
- リソースに無駄が発生
- 柔軟性の欠如、拡張性の限界

論理区画(LPAR)
- きめこまやかなリソース割り当て
- リソースを有効活用
- 高い柔軟性と拡張性

- 各LPARで稼働するOSは、それぞれ独立しており、他のLPARの影響を受けることはありません。
- LPARを構築するには、管理コンソールが必要です。
- システムに搭載されている使用可能なリソース(プロセッサー、メモリー、I/Oスロット)から、そのLPARに必要な分量を割り当てます。
- 割り当てた定義情報は、管理コンソール上にパーティション・プロファイルとして保存されます。
LPARにおけるプロセッサー(CPU)の専用と共用
LPARのプロセッサーの割り当て方法には、2通りあります。
専用プロセッサー・パーティション(Dedicated Processor Partition)
- プロセッサーの処理能力を、物理コア単位で割り当てるLPARです。
- LPARへのプロセッサー割り当ては、1物理プロセッサー単位になります。
- OSが認識するプロセッサー数は、割り当てたプロセッサー数と同じです(SMT disableの場合)。
共用プロセッサー・パーティション(Shared Processor Partition)
- 物理プロセッサーの処理能力を、時分割して割り当てるLPARです。物理プロセッサーの処理能力を、時分割する事をマイクロ・パーティショニングといいます。
- LPARへのプロセッサー割り当ては、1個未満の単位(最小0.1、0.01単位)で可能です。1個の物理コアを複数のLPARと共用します。
- OSが認識するプロセッサー数(仮想プロセッサー)は、LPAR作成時に管理コンソールから指定します。指定する仮想プロセッサー数は、整数単位です。

LPARの構成変更
静的な構成変更
LPARの構成情報を保持するパーティション・プロファイルの内容を編集した後で、対象LPARを停止、再活動化します。
動的な構成変更
LPARを稼動した状態で、プロセッサー、メモリー、I/Oスロットの割り当てを動的に追加・削除・移動できます。この機能をダイナミックLPAR(DLPAR)といいます。