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マイクロ・パーティショニング(Micro-Partitioning)

マイクロ・パーティショニングとは

マイクロ・パーティショニングとは、物理プロセッサーの共用を実現する機能で、プロセッサーの処理能力を、小数点単位で複数の論理パーティション(LPAR)に割り当てることができます。

プロセッサー能力の細かな割り当てが可能になることで、整数個単位での割り当てと比べて、未使用部分を削減でき、搭載リソースの利用効率が高まります。マイクロ・パーティショニングを使用するには、POWER5 /POWER6 プロセッサー搭載機で、かつ仮想化機構のPowerVM Editionが必要です。

共用プロセッサー・パーティションの作成

マイクロ・パーティショニングを使用する場合、LPAR作成時のCPU割り当てモードでShared(共用)を指定します。このモードで作成したLPARを共用プロセッサー・パーティションと呼びます。

共用プロセッサー・パーティションに割り当てる物理プロセッサーは、共用プロセッサー・プール(Shared Processor Pool)に属します。 各LPARへは、指定したプロセッシング・ユニット(PU)に応じて、プールからプロセッサー能力が割り当てられます。

プロセッサーの割り当て方法を説明した図

 

HMC画像サンプル:Shared(共用)の指定

HMC画像サンプル:PUと仮想プロセッサー(VP)の指定

共用プロセッサー・パーティションの上限設定

共用(Shared)プロセッサー・パーティションでは、プロセッサー能力の割り当ての上限を指定する2つのモードが用意されています。


「上限あり」/「上限なし」設定時のプロセッサー能力の割り当てについて、以下に具体的な構成例を用いて説明します。

前提

プロセッサー・プール


上限あり LPAR

LPAR1のCPU使用率が100%になっても使用可能なプロセッシング・ユニットは1.3

指定したPU数を超えられない


上限なし LPAR

LPARのCPU使用率が100%になった場合、指定したプロセッシング・ユニットを超えて最大で2.0のプロセッサー能力を使用可能

最大VPx1.0数まで負荷に応じて動的に使用

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