いまだに終息が見えないサブプライム・ローン問題や、誰もが耳を疑った大手証券会社の破綻、消費生活にも直接的な影響を与えた原油価格の変動。そして米国の金融不安に端を発する全世界的な株価の下落など、企業にとって非常に厳しいニュースが続いています。企業の成長を妨げるリスクは極力避けたいものですが、先に挙げた問題は到底企業がコントロールできるものではありません。
一方で企業努力によって軽減できるリスクも確かに存在します。たとえば、市場やお客様のニーズに迅速に対応することでお客様の満足度が向上し、新たなお客様の確保も期待できます。また、信用・信頼を向上するためには、各種法規制への対応も不可欠です。更には、システムの安定運用によってビジネスの信頼性を高めることができます。そのためにシステムとして何ができるのか、そして何が必要になるのか。その回答ともなるダイナミックなITインフラストラクチャーの構築において、情報のセキュリティーや迅速なアクセス、安全で適切な保管などの情報管理基盤に着目したのがInformation Infrastructureです。
IBMの提唱する新しいストレージの在り方。それが「Information Infrastructure」。IBMの技術とノウハウ、そして研究成果が凝縮された、次世代のデータ管理基盤です。ここでは、Information Infrastructureの概要を紹介するとともに、その構成要素でもある3つの新製品をピックアップし、お客様にとってどのようなメリットがあるのかを中心に解説します。
アンケート
Information Infrastructureで解決する情報基盤の特性

Compliance「情報コンプライアンス」
情報ライフ・サイクル管理のベスト・プラクティスをベースとした規則遵守ソリューションです。複雑な規制環境の課題に対応します。

Availability「情報可用性」
仮想化やシンプルな管理などにより、お客様のビジネスに必要な情報に対する継続的かつ高信頼性のアクセスを実現。ビジネスにおける意思決定を 加速する基盤を提供します。

Retention「情報長期保管」
シンプル化および自動化を可能にする、階層化ストレージ、圧縮、重複排除およびアーカイブのソリューションです。 法律や規制ポリシー、情報保存期間延長などの要求を満たし、効果的な対応を実現します。

Security「情報セキュリティー」
暗号化、高度に安全なアクセス制御、および継続的なデータ保護を特長とするストレージ・ソリューション。機密情報をセキュリティーの脅威から保護します。
