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ハイエンド・サーバーを推奨する理由

特集記事:運用効率化とセキュリティー向上に効果的なクライアント統合-Chapter4/4

最適化への道のりを加速

クライアント統合は、ITインフラ全体の最適化をさらに推し進める上で重要な鍵を握る。サーバー統合だけを進めても、クライアントPCが減るわけではない。組織の成長とともにさらに台数は増え続け、IT部門の負荷もコストも膨らむ一方である。例えば、全国各地に拠点を持つ企業であれば、1回のソフトウェア・アップデートにも多くの時間を要し、莫大なコストが発生する。定例の人事異動で、毎回、数百台〜数千台規模の移設や設定変更作業が発生するケースもあるだろう。このままでは変化への即応性を失うだけでなく、結果として無駄なIT投資を積み重ねることになり、リスクへの対応が遅れ、ITが事業継続上のボトルネックにもなりかねない。

クライアント統合の分野で実績を築いてきたIBMでは、こうした悩みを確実に解決へと導いてきた。中には、億単位のコスト削減に取り組んだ企業や、ビジネス・スピードを犠牲にすることなく、大規模な業務改革を達成した企業もある。VMware社の事例では、ある英国の企業がコールセンター業務のアウトソーシングを進めるにあたり、仮想PC型ソリューションを採用。850台のクライアントPCをインドに設置し、英国内にそのまま据え置かれた60台のサーバーで統合した。これにより、100以上ものアプリケーションに一切変更を加えることなく短期間での移行を実現。しかも、システム管理者は英国内に常駐したまま、クライアント環境の一元管理が行えるようになったのである。

ここでもサーバー統合がポイント

では、最も効果的なクライアント統合の形とはどうあるべきか。ポイントは極めてシンプルだ。IT部門が管理するのは、統合先のサーバーである。運用負担だけでなく、保守コストもばかにならない。それなら、サーバー台数を最小化すればいいのだ。そこで、ハイエンド・サーバーの選択が重要となる。つまり、より高い処理能力を持つサーバーを選択すれば、少ないサーバー台数で、より多くのクライアント環境を統合できるということ。IBMが行った検証では、デュアルコア インテル® Xeon® プロセッサーを搭載した4ソケット/8コア IBM System x™ 3950は、デュアルコア・プロセッサーを搭載した2ソケット/4コアサーバーの約2.5台分ものパフォーマンスを発揮。ここから、サーバー統合がいかにTCO削減に大きく貢献するかが読み取れる。

「IBMでは、クライアント統合に最適なサーバー製品として、最新のクアッドコア インテル Xeon プロセッサーを搭載したIBM System x3950 M2とIBM System x3850 M2をお勧めしています。これらは抜群の性能を誇るだけでなく、電力効率に優れ、仮想化との相性もいい。第4世代Enterprise X-Architecture®に基づく独自開発のチップセット技術が、IBMならではの強みを発揮します」(真壁氏) クライアント環境を、いかに効率的かつ効果的に構築し、運用、管理していくか。次はここに目を向けない限り、IT部門がすべての運用管理の煩わしさから解放され、本来の業務に専念できる日は遠い。


画面転送型および仮想PC型構成図

運用管理コストの大幅な削減

IBM, IBMロゴ, System x, X-Architectureは、International Business Machines Corporationの米国およびその他の国における商標。
インテル, Intel Xeon は Intel Corporationまたは子会社の米国およびその他の国における商標または登録商標。

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