
ファイバー・チャネル環境では、各ノードにはメーカーごとに異なる64ビットの「ノード名」が割り当てられています。メーカーはIEEEに登録して、世界で1つしかない名前を取得します。これは「WWN(World
Wide Name)」と呼ばれます。このように、すべてのノードは固有の「ノードWWN」を持っています。
ノード内のポートはノード・ポート(N_Port)と呼ばれ、メーカーによって64ビットの「ポート名」が割り当てられています。通常、ノードWWNと同じフォーマットが使われます。したがって、すべてのポートは固有の「ポートWWN」を持っています。
WWNは、SANファブリックにおけるすべてのノードおよびノード内のポートを一意に識別するための仕組みです。ところで、フレーム・ヘッダーに含まれる送信元と宛先のポート・アドレスは24ビットしかありません。そのため、各ポートには、ポートWWNに加えて、24ビットのポート・アドレス(N_Port
ID)が割り当てられています。この24ビットのポート・アドレスは、ノード・ポートが「ファブリック・ログイン」を実行したときに、スイッチによって割り当てられます。
