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FAStTマネージャーは、FAStTストレージ・サーバーに付属するソフトです。FAStTマネージャーは、ストレージ・パーティショニングを設定するなどディスクを使用するために使われますが、もう1つの構成要素としてマルチパス・ドライバー機能、Redundant Disk Array Controller(RDAC)があります。マルチパス・ドライバーは、ホスト・サーバー上で稼働し、構成要素の障害に対する冗長性を提供します。

冗長性を実現するために、デュアル・アクティブ・コントローラーが、FAStT200/FAStT500/FAStT700には導入されています。
ストレージ・サーバー上のそれぞれの論理ドライブは、通常2つのコントローラーのどちらか1つに所属します。その論理ドライブの所有者であるコントローラーは、論理ボリュームとホスト・サーバーとの間の入出力を入出力パスを通して管理します。
入出力パス上の構成要素に何か障害が起こると、たとえば、ケーブルやコントローラー自身に障害が起こると、マルチパス・ドライバーRADCは、現在所属しているコントローラーから論理ボリュームを切り離し、もう一方のコントローラーに論理ボリュームを割り当てます。

マルチパス構成では、2つパスを使用して論理ボリュームにアクセスできるので、ホスト・アダプター、ファイバー・リンク、FAStT内のコントローラー・アダプター、RAIDコントローラーのどれか1つに障害が発生しても、すべての論理ボリュームにはアクセスできます。