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業界イニシアチブ:SNIAとDMTF

SNIA(Storage Network Industry Association)は、135以上の企業と個人が参加しているストレージ業界を横断する非営利団体です。その目標は、ITコミュニティーにおいてストレージ・ネットワークが効率的で、完全で、信頼性の高いソリューションとなるように、業界をリードすることです。

DMTF(Distributed Management Task Force)は、デスクトップ環境、エンタープライズ環境、インターネット環境についての管理標準とイニシアチブの開発、採用、統一を推進する業界団体です。DMTFは、WBEM(Web-based Enterprise Management)とCIM(Common Information Model)イニシアチブを定義しています。

WBEMは、基礎となるテクノロジーやプラットフォームが異なっていてもデータへのアクセスを可能にし、一貫した方法でデータを提供するように、アーキテクチャーの標準を定めています。CIMの仕様には、インプリメンテーション要件が定義され、データ・レポジトリーの内容が記述されています。

管理アプリケーションがWBEM/CIM仕様に準拠していれば、エンタープライズ・ネットワークを管理するためのソリューションを容易に生み出すことができるようになります。

SNIAはDMTFに参加し、DMTFのWBEM標準の開発作業を行っています。SNIAは、ストレージ・ネットワーキングの仕様にDMTFのCIMを採用しています。

1999年10月、SNIAのワーキング・グループは、異機種物理ディスク・システムを管理するESRM(Internet Enterprise Storage Resource Management)の最初のプロトタイプのデモンストレーションを行いました。ローエンドからハイエンドまで8種類のストレージ・システムを、カリフォルニア、コロラド、マサチューセッツ、フランスでラップトップと電話回線を使ってwebを介して管理しました。ベンダー固有のデータは、ベンダー提供のプロバイダーからCIMインフラストラクチャーに渡されました。データ交換とデータ要求の構文としてXMLが使われ、転送にはHTTPが使われました。このデモに参加したベンダーは、CLARiiON、Compaq、EMC、Hitachi、IBM、Microsoft、StorageTek、Sun Microsystemsの各社です。